クリスティーナ・フィリップス(christina phillips)はアメリカの人気ダイエット番組「My 600lb Life」で321kgからのダイエットを成功させた人物として、全米でも注目の人物となると、日本でも「世界仰天ニュース」で紹介されました。
■あらすじ
ダイエットで幸せを掴んだ女性
アメリカミシシッピ州の体重に悩んでいるクリスティーナさん。その体重は、驚異の321kg。小さい頃からぽっちゃり女子で食べることが大好きだった。18歳でザックという男性と知り合うとそのまま結婚。彼は太っている女性が好みで喜んで毎日面倒を見てくれた。そんな夫についつい甘えてお腹一杯食べてしまうクリスティーナ。一体どうやって痩せるのか?
クリスティーナ・フィリップスはMy 600lb Lifeで321kgからダイエット
アメリカ・ミシシッピ州に住むクリスティーナ・フィリップス(christina phillips)は、口喧嘩の絶えない両親の元に生まれた。彼女はその問題から逃避するために食べ続けた。
12歳には129kg、22歳でなんと体重が321キロに達していました。太っていくたびに引きこもりがちになり、両親に依存しなければ生きられなくなった。
人生に絶望していた彼女だったが、ダイエット番組「My 600lb Life」のシーズン2に参加応募したことで全てが変わります。
1年後に176kg、そしてたった2年で240kg近くのダイエットに成功。
27歳になった彼女は、散歩したり、甥と公園に行って遊んだりする本当に単純なことが、こんなにも楽しいものだったと初めて気づき、充実した毎日を送れるようになっています。
その後、フェイスブック(@christinaphillips4)の更新を見ると旦那のザックとは離婚しますが妊娠が発覚。
出産予定日が2021年2月13日でしたがどうやら2月3日に無事に出産できたようです。
クリスティーナ・フィリップスのダイエット方法は?
クリスティーナの減量法は「胃縮小手術」です。
「My 600lb Life」は肥満者の生活に1年間密着し、体重をどこまで減らしていくかみていくリアリティ追求型のダイエット番組です。
これまで100人を超えるダイエット挑戦者の様子が放送され、反響を呼んでいました。
日本でもこの胃縮小手術を受けている人は少なくないようです
胃縮小手術とは
高度肥満が原因で高血圧、糖尿病、脂質異常症などの病気を併発している状態を肥満症といいます。 減量手術は、肥満症による健康障害に対して、これを防止、あるいは軽減することを目的に胃を小さく切除したりする手術です。手術の対象となる患者さんは、そのままだと近い将来、肥満による合併症が原因で命を落とすような危険性があり、内科的治療ではうまくいかなかった方々です。 肥満に伴う合併症は、糖尿病・高血圧症・高脂血症・脂肪肝・腰痛症・睡眠時無呼吸症候群などがあり、これらの発症・増悪の危険性の改善効果が期待できます。 近年、海外では肥満症に対する外科手術、減量手術がより積極的に行われるようになり、そのメリット(体重減少効果、リバウンドの回避、肥満関連合併症の改善など)が多数報告されています。ですから減量手術は脂肪吸引などの美容を目的とした手術とはまったく異なります。手術の適応となる方はBMI(=体重kg÷身長m÷身長m)が35以上で、糖尿病、高血圧症、脂質異常症などの肥満由来の合併症を1つ以上患っている方です。年齢は原則として18歳から65歳までです。
https://www.okazakihospital.jp/category/department/minimally-invasive/debulking/
手術を受けることができない患者さん
手術や麻酔自体が危険な場合(重症の心臓病や肺疾患など)
肥満の原因が内分泌疾患や薬物による二次性肥満の場合
薬物依存の場合
神経・精神の疾患があり,治療を受けている場合