0101から始まる電話番号から着信があった場合、国際電話だとみられますが、サポート詐欺の可能性が高そうです。
「パソコンにマイクロソフトサポートにご連絡下さい.(0101)21088-04846」
などのように、ウイルスサポート詐欺等でパソコン画面に表示される偽コールセンターのフリーダイヤルと称して「010」で始まる国際電話をかけさせるものが増えています。
いずれにしても、着信履歴に0101から始まる国際番号で電話の着信があっても、身に覚えがない場合には無視・放置をするのが賢明です。
0101から始まる電話番号はサポート詐欺に注意!
「0101」から始まる電話番号について、フリーダイヤル「0120」「0800」の番号に似ていますが、「010」では始まるのは【国際電話】です
「010が国際電話の識別番号で、4桁目の「1」架電先の国番号(「1」はアメリカ)を意味しています。
最近、国民生活センターに寄せられる相談によると、国際電話からの不審な着信や高額な請求に関する相談が増えています。
たとえば、70代の男性が着信があった国際電話番号に折り返しをかけたところ、アフリカのギニアからの電話であり、高額な通話料金が心配されました。
専門家によると、これらの電話は国際通話料金の詐取を狙ったものであり、犯罪グループが無作為に選んだ電話番号に「サポート」を繰り返して被害者に折り返しをかけさせ、高額な通話料金を請求する手口が使われています。
なお、+81は日本の電話番号ですが自分か相手が海外にいると080や090ではなく+81表示になります。
0101から始まる電話番号のサポート詐欺とは?
サポート詐欺は、電話やメールなどを使い、パソコンやスマートフォン、インターネットサービスのサポートを装って利用者を騙し、金銭をだまし取ったり、個人情報を盗み取ったりする詐欺です。
サポート詐欺には、以下のような種類があります。
- スパムメール: 広告や宣伝を装い、添付のリンクや画像をクリックさせることで、悪質なサイトに誘導したり、ウイルスに感染させたりするメールのことです。
- フィッシングメール: 送信者を詐称し、企業などの公式サイトを模した偽サイトに誘導するメールのことです。 メールから偽サイトに誘導し、個人情報を入力させて盗み取ります。例えば、通信会社や銀行などを装い、クレジットカード情報や口座情報などの重要な個人情報を盗み出すこともあります。
- 架空請求メール: 知らないサイトから「使用料金の請求」などが届き、身に覚えのない金銭を請求されるメールです。 「支払わない場合、法的措置をとります。」などの内容が含まれており、不安を煽ってきます。
0101から始まる電話番号のサポート詐欺の対処法
国際電話のサポート詐欺への対処法としては、不審な国際電話には応答しないこと、そして発信元を安易に信用しないことが重要です。
最近の国際電話詐欺では、番号表示を操作し、実在する企業や機関の番号を装ったり、実在する番号と酷似した番号を使用したりするケースが増えています。 特に、国番号「+」で始まる見慣れない番号からの着信には注意が必要です。 企業や行政機関からの連絡は、通常、国際電話で行われることは稀です。 不審な国際電話に出た場合、相手が言葉巧みに不安を煽り、個人情報や金銭を詐取しようと試みる可能性があります。
詐欺師は、個人情報の入手方法を熟知しており、一見安全に見えるサイトでも情報を収集している可能性があります。 特に、メールアドレスは、不用意に公開すると、自動収集ロボットによって悪用される危険性があります。
もし、不審な国際電話に出てしまった場合は、以下の点に注意して被害を最小限に抑えましょう。
- 絶対に行ってはいけないこと:
- 電話番号を通知しない
- 個人情報を伝えない
- 金銭の支払いに応じない
- 相手が提示したURLをクリックしない
- 指示されて慌てて操作しない
- 被害拡大を防ぐための行動:
- 不審な電話はすぐに切る
- 身に覚えのない請求は無視する
- 不安な場合は、家族や警察に相談する
- 詐欺の可能性を疑い、冷静に状況を判断する
国際電話のサポート詐欺は、巧妙な手口で私たちを騙そうとします。しかし、落ち着いて対応することで被害を防ぐことができます。提供されたソースには、詐欺の手口や具体的な対策方法が詳しく解説されています。
まとめ:289234099など0101から始まる国際番号はサポート電話詐欺に注意!
0101などから始まる電話番号の国際電話詐欺では、巧妙な手口で被害者をだまし取る悪質な被害が急増しており、誰もが被害者になる可能性があります
サポート詐欺では例えば、実在する企業や機関の番号を装ったり、実在する番号と酷似した番号を使用したりするケースが増えています。 特に、国番号「+」で始まる見慣れない番号からの着信には注意が必要です。 企業や行政機関からの連絡は、通常、国際電話で行われることは稀です。 不審な国際電話に出た場合、相手が言葉巧みに不安を煽り、個人情報や金銭を詐取しようと試みる可能性があります。
サポート詐欺の被害に遭わないためには、以下の点に注意することが重要です。
- 不審な電話やメールには応答しない: 知らない番号からの電話に出ない、身に覚えのないメールは開かないようにしましょう。
- 発信元を安易に信用しない: 電話番号の表示は簡単に偽装できるため、表示されている番号を鵜呑みにせず、本当にその企業や機関からかかってきた電話かどうかを確認しましょう。
- 個人情報を安易に教えない: 電話やメールで、氏名、住所、電話番号、クレジットカード情報などの個人情報を聞かれても、安易に教えてはいけません。
- 不審なURLをクリックしない: メールに記載されているURLをクリックする前に、本当にその企業や機関の公式サイトかどうかを確認しましょう。
- 不安な場合は、家族や警察に相談する: 何かおかしいと感じたら、一人で抱え込まず、家族や警察に相談しましょう。
サポート詐欺は、巧妙化しています。常に最新の情報を入手し、被害に遭わないように注意しましょう。