タイヤ表示で107/105LLT(107/105T)とは?
例えばハイエースのタイヤだと
195/80R15
107/105L LT
103/101L LT
などと表示されていますが、107/105、 103/101やL LTの意味は?
タイヤ「107/105T」意味は?「109/107L」 と違いは?ハイエース
タイヤの「107」や109」といった数字部分はロードインデックスと言います。
109/107は単輪で109、複輪で107って意味です。
負荷能力は109:1030kg、107:975kg、105:925kgになります。
その後ろのLやTは速度レンジ。
LやLTライトトラックでLは時速120キロまで、Tは時速190キロまで耐えれるという意味です。
タイヤ「107/105T」意味は?「109/107L」 と違いは?ハイエース
109/107 や 107/105
はタイヤ強度。
荷重指数といって、タイヤの強度を指数として表した数字で高い方が強度が高いです。英語ではロードインデックスともいいます
タイヤサイズ対応表 - タイヤ交換 - タイヤを知る(乗用車用) - 株式会社ブリヂストン
ブリヂストンの乗用車用タイヤ交換に関するページ。乗用車用ラジアル・タイヤサイズ対応表、軽・小型トラック用タイヤ最大負荷能力一覧表などを紹介。
なぜ二つ数字があるかというと、107が単輪で使った場合、105はダブルタイヤ=複輪で使った場合の一輪あたりの荷重指数です。ハイエースはダブルタイヤではないですから107/105なら107が荷重指数です
107のタイヤに200kpaの空気をいれると一輪あたり875kgの耐荷重能力があることがJATMA(日本タイヤ協会)が定めた規格で決まっています(下のBSのHPを参考にしてください)
Lは速度記号です。そのタイヤが対応できる最高速度を表しています
Lは120km/hまで対応しているタイヤということです
LTはライトトラック=小型貨物用のタイヤ、ということで同じサイズの乗用車タイヤより強度を増したタイヤになっています。