+1(700)、+1700から始まる電話番号の国際電話はワン切り詐欺に注意!

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+1(700)、+1700から始まる電話番号から着信があった場合、アメリカからの国際電話だとみられます。

ただ、着信履歴に+1(700)、+1700から始まる国際番号で電話の着信は、国際電話詐欺の可能性もあるため、身に覚えがない場合には無視・放置をするのが賢明です。

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+1(700)、+1700から始まる電話番号の国際電話はワン切り詐欺に注意!

「+1(700)、+1700」から始まる電話番号のように番号の初めに「+(プラス)」がついていると海外からの電話を意味しています

「+1」はアメリカの国番号で、+1の後に続くエリアコードで発信元の地域がわかることもあります。

しかし、+1(700)は特定の地域に紐づかないエリアコード(UPT)であるため、発信地域を特定することはできません。

+1(700)は、一般の人が日常的に使用する電話番号ではないため、詐欺などの危険性がある国際電話と警戒する必要があります。 特に、身に覚えのない国際電話には出ない方が安全です。

なお、+81は日本の電話番号ですが自分か相手が海外にいると080や090ではなく+81表示になります。

+1(700)、+1700から始まる電話番号の国際電話|国番号はアメリカ

+1(700)、+1700から始まる電話番号の国番号は「アメリカ」の割り当てとなっています。

ただ、近年では、国際電話を利用した詐欺が急増しており、その中には中国語のアナウンスが流れるものもあります。

これは中国大使館や公安を名乗り、ATMへの入金を要求する詐欺の手口です。このような詐欺の目的は、被害者に現金を騙し取ることです。

この詐欺の手口には、「発信者IDスプーフィング」という技術が使われており、インターネットを介して実際の発信地や発信番号とは異なる番号を表示することが可能です。さらに、自動音声ガイダンスを利用して個人情報を引き出す手法も確認されています。

+1(700)、+1700から始まる電話番号のワン切り詐欺の対処法

国際電話のワン切り詐欺への対処法について、+記号から始まる国際電話からの着信は、特に心当たりがない場合、国際ワンギリ詐欺の可能性が高いため注意が必要です。 この詐欺は、犯罪グループがランダムに選んだ電話番号にワン切りをし、折り返すと高額な通話料金を請求するという手口です。 日本国内での逮捕例は少なく、詳しい手口は分かっていません。

国際ワンギリ詐欺への対処法として、以下の対策が有効です。

  • 不審な国際電話には出ない
    • 特に「+」から始まる番号からの着信で心当たりがない場合は、詐欺の可能性が高いので注意が必要です。
      • 日本国内の企業や行政機関が、日本在住者に対して国際電話で個別の連絡をすることはまずありません。
      • 電話口で金銭の支払いを要求してくることもありません。
  • 電話番号をインターネットで検索する
    • 身に覚えのない電話番号から着信があった場合は、インターネット検索エンジンや電話番号検索サイトで電話番号を調べてみましょう。
      • 発信元が公的機関や企業であれば、検索サイトでヒットする可能性があります。
  • 着信があっても折り返さない
    • 国際ワンギリ詐欺の目的は、折り返し電話をさせることによって高額な通話料金を発生させることです。 不審な国際電話には、たとえ留守番電話にメッセージが残っていても、折り返さないようにしましょう。
  • iPhoneを使っている場合は、知らない番号からの着信を消音にする
    • iPhoneには、知らない番号からの着信を消音にする機能があります。
  • 身に覚えのない国際電話で、職員などを名乗る人物から支払いなどを要求されても、応じないようにしましょう。

例え電話に出てしまっても、金銭の要求には応じず、すぐに電話を切りましょう。 詐欺師は、巧妙な話術で不安を煽り、金銭を騙し取ろうとします。 少しでも怪しいと感じたら、相手にしないことが重要です。

主な国際電話番号と日本の主な機関の電話番号は以下の通りです。

国際電話番号国・地域日本の機関や企業の電話番号
+1アメリカ、カナダなどNTTファイナンス
+20エジプト
+30~+39ギリシャ、フランス、イタリアなど
+40~+49ルーマニア、ドイツなど
+52メキシコ
+60~+69マレーシア、シンガポールなど
+7ロシア
+81日本
+82韓国
+84ベトナム
+86中国
+90~+99トルコ、インドなど
日本の主な機関や企業の代表的な電話番号
03東京
050IP 電話
0800フリーダイヤルNTT、日本年金機構など

国際電話の詐欺は、手口が巧妙化しており、被害も増加しています。 不安を煽るような電話や、個人情報を聞き出そうとする電話には、十分注意し、不審な点があればすぐに電話を切り、関係機関に相談しましょう。

+1(700)、+1700から始まる電話番号・国際電話詐欺に出でしまったら?

身に覚えのない国際電話に出てしまった場合、以下の点に注意することが重要です。

  • 個人情報を伝えないでください。 詐欺グループの場合、個人情報を聞き出そうとする可能性があります。「はい、○○です」と名字を名乗るのも控えましょう。家族構成や在宅時間などを探る質問にも答えず、早急に電話を切りましょう。
  • 相手を刺激せず、落ち着いて電話を切りましょう。 イライラしたり、高圧的な態度を取ると、逆上される可能性があり、迷惑電話が増える可能性があります。「今、手が離せません」などと、相手を刺激せず、早く切りたい意思を伝えましょう。
  • 金銭の要求には応じないでください。 詐欺師は、巧妙な話術で不安を煽り、金銭を騙し取ろうとします。少しでも怪しいと感じたら、相手にしないことが重要です。
  • 身の危険を感じたら、第三者に相談しましょう。 脅迫めいた言葉で個人情報を聞き出そうとするケースもあります。身の危険を感じたら、警察などに相談しましょう。

電話を切ってしまった後でも、以下の対策を講じることが大切です。

  • 発信元をインターネットで検索してみましょう。 Googleなどの検索エンジンや電話番号検索サイトで、発信元の情報や口コミを調べることができます。
  • 着信拒否設定を行いましょう。 一度出て迷惑電話だと分かっている番号は、着信拒否設定をしておくことで、再度かかってくるのを防ぐことができます。
  • 迷惑電話対策アプリの活用を検討しましょう。 データベースに基づいて迷惑電話を自動的にブロックしてくれるアプリもあります。

国際電話の詐欺は、手口が巧妙化しており、被害も増加しています。身に覚えのない国際電話には十分注意し、不審な点があればすぐに電話を切り、関係機関に相談しましょう。

まとめ:289234099など+1(700)、+1700から始まる国際番号はワン切り電話詐欺に注意!

+1(700)、+1700などから始まる電話番号の国際電話詐欺では、巧妙な手口で被害者をだまし取る悪質な被害が急増しており、誰もが被害者になる可能性があります

特に、「国際ワン切り詐欺」と呼ばれる手口が横行しています。 これは、海外の知らない番号から電話がかかってきてすぐに切れるというもので、折り返し電話をかけ直すと高額な通話料金を請求されるというものです。 犯罪グループは、ランダムに選んだ電話番号に「ワン切り」を行い、折り返してきた相手に高額な通話料金を請求します。 この詐欺では、日本国内での逮捕例は少なく、手口の詳細は明らかになっていませんが、犯罪グループと電話の発信元の国の電話会社が結託している可能性も考えられています。

国際電話の詐欺には、実在しない国番号から電話をかけてくるケースも存在します。 また、実在する企業や団体を装って、個人情報や金銭を盗取しようとするケースも後を絶ちません。 例えば、大手企業や公共機関を装い、「アカウント情報が期限切れになっています」「お支払い方法を更新してください」といった内容のメールを送りつけ、偽のウェブサイトに誘導するフィッシングメールと呼ばれる手口が挙げられます。 このようなメールには、正規のウェブサイトに酷似した偽のウェブサイトへのリンクが含まれており、アクセスするとIDやパスワード、クレジットカード情報などを入力するよう求められます。 偽のウェブサイトは、一見すると本物と見分けがつかないほど精巧に作られている場合もあるため、注意が必要です。

国際電話の電話詐欺から身を守るためには、以下の点に注意することが重要です。

  • 「+」が付いた国際電話には出ない: 外国に知り合いがいない場合、「+」で始まる国際電話は詐欺の可能性が高いです。 出ないようにし、留守番電話にメッセージが残っていても折り返し電話は控えましょう。
  • 050 の番号を安易に信用しない: 050 で始まる番号は、誰でも取得できる IP 電話番号であるため、企業や公的機関だけでなく、迷惑電話やセールス電話にも利用される可能性があります。 不安な場合は、検索エンジンや電話番号検索サイトで発信元を調べてみましょう。
  • 0800 の番号は着信課金であることを認識する: 0800 から始まる番号はフリーダイヤルであり、着信側が通話料を負担します。 企業のサービスセンターや問い合わせ窓口だけでなく、悪質な電話や営業電話にも利用される可能性があります。 不安な場合は、着信番号をインターネットで検索して発信元を確認しましょう。 必要であれば、携帯電話会社が提供する迷惑電話ブロックサービスの利用も検討しましょう。
  • 身に覚えのない請求には応じない: 詐欺師は、あの手この手で金銭を騙し取ろうとします。 電子マネーでの支払いを要求された場合などは、特に注意が必要です。 不審な点があれば、安易に金銭を支払わず、警察や消費者センターに相談しましょう。

詐欺師は巧妙な手口で近づいてきます。少しでも怪しいと感じたら、電話を切って関係機関に相談することが重要です。

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