1時間弱・1時間強とはそれぞれ何分?
時間の表現で1時間強と1時間弱はだいたい何分くらいなんでしょうか?
1時間弱・1時間強とは何分?
1時間強は、 少し1時間をオーバーした位です。
1時間弱は、 あと少しで1時間という感じです。
人によって感覚は違いますし、その時の状況によっても異なりますがおおむね
1時間強…1時間を少し超える時間(1時間5分~15分程度)。
1時間弱…1時間を少し切る時間(45分~55分)。
といったところでしょう。
まとめ:1時間弱・1時間強とは何分?
人によってニュアンスは違いますが、通常「弱」はその数値を超えない、「強」はその数値を超えるのが前提です。
ただ「1時間弱」のように「○○弱」という表現について
- 広辞苑
「切り上げてその数になったことを示す語。実際はその数値よりもすこし少ないこと。」 - デジタル大辞泉
「端数を切り上げたとき、数を表す語の下に付けて用いる。」
(…切り上げてその数になるのですから、実際にはその数よりも少し少ないんですね。) - 改訂新版漢字源(学習研究社)
「端数を切り上げた場合に用いることば。」 - ジーニアス英和・和英辞典(大修館書店)
“―じゃく[―弱]”→”a little less than …”
つまり、「1時間弱」でも「1時間よりも少し多い量」という意見もあるようです。