+377から始まる国際番号はモナコからの国際電話になります。
着信履歴に+377から始まるモナコの国際番号で電話があっても身に覚えがない場合、国際電話詐欺(ワン切り電話詐欺)の可能性があります。
掛けなおしたりしないように注意しましょう。
モナコ(+377から始まる国際番号)はワン切り電話詐欺に注意!
+377から始まる国際番号はモナコですが、心当たりがない場合、国際電話の詐欺の可能性があります
国際電話詐欺では、あなたの携帯電話に海外からの着信があり、その番号に気をつけずにかけ直すと、高額な国際通話料金が請求されることがあります。
番号の初めに「+(プラス)」がついた海外からの電話。例えば中国からの電話は国番号「+86」、スリランカからの電話の場合「国番号+94」表示されます。
モナコの他にも、中国やロシア、フィリピンなどから電話がかかってきたケースがいくつも報告されています。
「+63」フィリピン
「+686」キリバス
「+226」ブルキナファソ
「+948」トーゴ
「+597」スリナム
「+243」コンゴ
「+235」チャド
「+241」ガボン
「+682」クック諸島
など。
かかってきた電話に気になって折り返し電話をかけると、相手は無言や自動音声で待機を促し、通話時間を延ばします。この手口では、通話時間の延長が重要で、相手はさまざまな手法で待機を促し、通話時間を長くするよう努力します。この通話料の一部が詐欺業者に渡り、被害者は実際にお金を支払うことになります。
この手口は、直接的にお金の話や脅迫をしないため、他の詐欺とは異なる点があります。しかし、被害者は通話料としてお金を支払ってしまい、詐欺業者に利益をもたらす仕組みです。
モナコ(+377から始まる電話番号)国際電話詐欺の対処法
国際電話詐欺は主にスマートフォンや携帯電話にかかってくることが多いですが、固定電話にかかることもあるため、どんな電話でも警戒することが大切です。
モナコ(+377から始まる国際番号)の着信は折り返したら高額請求されることもあるので、何もせずに無視するのが賢明です。
NTTドコモでは確認された不審電話の発信元の国名をホームページで公開しています。
パプアニューギニアなど40を超す国・地域名が公表されているものの、発信元の国がころころ変わるということでイタチゴッコの状態が続いているようです。
出ないこと
海外からの電話は、「+(国番号)- 相手の電話番号(先頭の0を除く)」の形式でかかってくることがあります。心当たりのない番号には出ないようにしましょう。
かけ直さないこと
高額な通話料金が請求される可能性や、詐欺や犯罪に巻き込まれる可能性があるため、かけ直すことは避けましょう。
迷惑メッセージ・電話ブロックアプリを活用すること
迷惑電話や迷惑メッセージをブロックするためのアプリを利用すると、安全に通話を管理することができます。これらのアプリは、架空請求などの迷惑行為を警告表示し、不審な電話番号からの着信時には情報を自動で表示します。
名前や個人情報を明かさないこと
電話に出た際には、名前や個人情報を明かさないようにしましょう。これによって、電話番号が利用されていることが確認され、迷惑電話のリストに登録される可能性が低くなります。
モナコ(+377から始まる電話番号)の国際電話は無視?放置?
モナコ(+377から始まる電話番号)の国際電話について、身に覚えがなければ掛けなおす必要はないでしょう。
折り返し電話してしまうと、海外への通話料金がかかります。
なお、「+」から始まる電話番号からかかってきた場合、「+81」であれば日本ですが、それ以外は海外からの着信になります。
「安易に折返しの電話をしたら駄目」って覚えておくと良いでしょう。
電話に出る場合料金が発生しませんけど、折り返し電話すると高額な利用料金が発生する恐れがあるので、決して身に覚えが無い電話には関わってはいけません。
まとめ:+377から始まる国際番号(モナコ)はワン切り電話詐欺に注意!
+377から始まるモナコの国際電話のように、国際ワン切り詐欺は、最近、特に多発しています。
心当たりのない海外からの電話は、基本的には出ないことをおすすめします。海外からの電話は、日本の電話番号とは異なる形式で表示されます。
例:
+86(中国の国番号)-123456XXXX
+1(アメリカの国番号)-987654XXXX
これらの番号からかかってきた場合は、特に注意が必要です。
■かけ直しはしない
うっかり電話に出てしまった場合でも、絶対にかけ直しをしてはいけません。高額な通話料金を請求される可能性があります。
■アプリを活用する
「迷惑メッセージ・電話ブロック」アプリなどを活用することで、迷惑電話を自動的に拒否することができます。
■その他の対策
電話に出るときは、名前を名乗らない。
人工音声の質問には、「はい」と答えたり、ボタンを押したりしない。
不審な電話には、すぐに切る。
モナコとは?
モナコは、フランスの南側と地中海の間に位置する、世界で2番目に小さい国です。日本の皇居(外苑含む)とほぼ同じ大きさで、人口密度はなんと1平方キロメートルあたり約19,000人!これは日本の約55倍です。まるで、東京ドームの中に40万人以上の人が住んでいるようなイメージです。
■モナコの特徴
世界で一番“密”:小さな国にたくさんの人が住んでいます。
高級リゾート地:美しい海や温暖な気候、豪華なカジノやホテルで有名です。
セレブの集まる国:税金が安く、治安も良いので、世界中から富裕層が集まります。
観光地として人気:モナコ大聖堂、カジノ、海洋博物館、F1モナコGPなど、見どころがたくさんあります。
■モナコの魅力
年間約300日は晴天:温暖で過ごしやすい気候です。
世界一治安が良い:防犯カメラや警察官が街中にたくさんいて、安心して過ごせます。
南フランスやイタリアから日帰り可能:観光拠点としても便利です。
世界新三大夜景:美しい夜景は必見です。
■モナコの見どころ
モナコ大聖堂:グレース・ケリー妃が眠る大聖堂です。
カジノ・ド・モンテカルロ:豪華絢爛なカジノです。
モナコ海洋博物館:珍しい海洋生物を見ることができます。
F1モナコGP:街中を走るF1レースは迫力満点です。
モンテカルロ地区:高級ホテルやレストランが立ち並ぶ華やかな地区です。
モナコ港:ヨットが並ぶ美しい港です。
旧市街:歴史を感じさせる街並みが楽しめます。
■モナコの歴史
モナコは13世紀からグリマルディ家が統治する君主国です。19世紀にはカジノが開業し、観光地として発展しました。現在では、世界中から観光客や富裕層が集まる国際的な都市国家となっています。