塩分濃度3%の食塩水を作るには1Lの水に塩を何グラム入れればよいのでしょうか?
3%の食塩水とは水100cc(100g)に塩3gでよいのでしょうか?
3%食塩水作り方|塩分濃度3%の水は何リットル・塩は何グラム?
1Lの水で塩分濃度3%の食塩水を作る場合、塩を何グラム入れればよいのかというと、1Lの水の質量が1000gと考えて方程式を作ります。
食塩をAgを加えるとして
食塩の質量÷食塩水の質量が割合になるので
3%=0.03
A÷(1000+A)=0.03
A=0.03(1000+A)
A=30÷0.97=30.9278350515g
四捨五入して
約31gの塩が必要になることがわかります。
まとめ:3%食塩水作り方|塩分濃度3%の水は何リットル・塩は何グラム?
濃度3パーセントとは、塩を混ぜた後の食塩水の重さのうち、何グラムが塩の重さであるかという事ですが、そこまで細かく計算しなくても、1000gの3パーセント、つまり30gの塩を入れればほぼ3パーセントの食塩水が出来ます。
正確に計算すると、塩をXg加えるとすると、X/(1000+X)=0.03より、X=30.927835≒30.9ですから、30.9gの塩を入れると正確な3パーセント食塩水が出来る事になります。
問題:3%食塩水作り方|7%の食塩水を混ぜて4%にする
3%の食塩水と7%の食塩水を混ぜて4%の食塩水を作る場合、3%の食塩水は何g必要かというと、
A:3%の食塩水の量
B:7%の食塩水の量
とすると、
3A+7B=4(A+B)
A+B=300
A=?
上の式を簡単にして、
3B=A
両辺に3Aをたして、
3(A+B)=4A
A+B=300だから、
3×300=4A
3×75=A
A=225
225g