「40-32÷2」の答えは?
「40-32÷2」を計算すると24ではなく4!になるんでしょうか?
40-32÷2|答えは「24」?「4!」?
「40-32÷2」の答えは、決められたルールで解けば24ですが、計算の順序を間違えやすいので注意が必要です。
決められたルールで「40-32÷2」を解く場合
四則演算の順序は、「括弧内から」「乗除算」「加減算」の順に計算します。
「40-32÷2」は、括弧がありませんので、乗除算と加減算の順に計算します。
乗除算は、「左から右に順に計算」します。
したがって、
40-32÷2
=40-(32÷2)
=40-16
=24
となります。
計算の順序を間違えた場合の「40-32÷2」の結果
「40-32÷2」を、「40-32」と「÷2」をそれぞれ計算して、最後に足し算する」という順序で計算すると、
40-32÷2
=8÷2
=4
となります。
40-32÷2|答えは「4!」でも正解?
もし、「40-32÷2=?」という問題を提示され、答えとして「4!」とした場合、その記号の「!」は階乗という意味を持っています。
そして、「4!」とは4×3×2×1を意味し、計算すると24になります。つまり、階乗の計算が行われることで24が求められます。
「4!」は、「4の階乗」を表します。
階乗とは、ある数に1からその数までを順に掛け合わせた数です。
4の階乗は、
4! = 4 × 3 × 2 × 1 = 24
となります。
40-32÷2|答え「4!」は文系・理系の違いが話題に
Twitterやネットの掲示板などで以前に「40-32÷2=?」が話題になったことがあらいます。
小学生「4!」
理系「よくわかってんじゃん」
文系「やっぱわかんないか~w」
理系学生は、「4!」を「4の階乗」と解釈しました。
そのため、小学生が割り算を引き算より先に計算するルールを理解していることを評価しました。
文系学生は、「4!」を「4の強調」と解釈しました。
そのため、小学生が割り算を引き算より先に計算するルールを理解していないと判断しました。