7人の生徒を,3人,2人,2人の3組に分ける方法は何通りある?
数学Aで7人の生徒を3つのグループに分ける方法は何通りあるんでしょうか?
7人のグループ分け組み合わせは何通り?2人2人3人だと?
7人を3つのグループに分ける方法は、以下のように計算で求めることができます。
7C3 = 7! / (3! * (7-3)!) = 35
よって、35通りとなります。
たとえば、7人を3人、2人、2人に分ける方法は、105通りあります。
この問題は、組み合わせの問題で、7人の中から3人を選ぶ方法は7C3通り、残りの4人から2人を選ぶ方法は4C2通り、残りの2人から2人を選ぶ方法は2C2通りであるため、これらを掛け合わせたものが答えとなります
7人を3人、2人、2人に分ける方法は、以下のように計算で求めることができます。
7C3 = 7! / (3! * (7-3)!) = 35
4C2 = 4! / (2! * (4-2)!) = 6
2C2 = 1
さらに2人の組が2つある(①②/③④/⑤⑥⑦と分けるのと③④/①②/⑤⑥⑦と分けるのは同じこと)なので
35 * 6 * 1 /2 = 105
よって、105通りとなります。
まとめ:7人のグループ分け組み合わせは何通り?2人2人3人だと?
まず最初に、7人の生徒の中から最初の3人を選ぶ方法は、7人から3人を選ぶ組み合わせの数として、以下のように求めることができます。
7C3 = 7! / (3! * (7 – 3)!) = 35
次に、残りの4人の中から2人を選ぶ方法は、4人から2人を選ぶ組み合わせの数として、以下のように求めることができます。
4C2 = 4! / (2! * (4 – 2)!) = 6
最後に、残った2人の生徒を一つのグループとして考えると、3つのグループができるので、この場合の分け方は1通りです。
以上を合わせて、7人の生徒を3人,2人,2人の3組に分ける方法は、以下のように求めることができます。
35 * 6 * 1 = 210
さらに、210通りの中には同一パターンが含まれることから7人の生徒を3人,2人,2人の3組に分ける方法は、210通りを2で割った105通りとなります。
ちなみに、1人2人4人にわける場合も、7人の中から1人選び、残りの6人から2人選び、最後の4人は自動的に決まるから7C1×6C2×1=7×15×1=105通り