「＋80」から始まる電話番号から着信が！？
上2桁が80の電話番号から不在着信が入っていた場合、折り返しをしたほうが良いんでしょうか？
「+80」から始まる国際電話は存在するのでしょうか
80から始まる電話着信は？「+80」「+809」は国際電話詐欺？
上2桁が＋80の電話番号から着信することがありますが、未使用の国番号ですので、番号を偽装している可能性があります。
国際フリーフォン（着信課金電話番号。国境を越えるフリーダイヤル相当）で、海外の安い回線をわざとつかっていたり、日本で話しているようにみえて、海外で電話を受けていたりするコールセンターも多いです。
（海外の人件費が安い国にコールセンターを作って、日本の顧客を対応しているという意味です）
あちこちの国のサーバーを経由して、なりふり構わず「ランダム」に掛けている電話をかけまくる国際電話詐欺の可能性があるので、身に覚えのない場合には電話には出ないで無視をするのが良いでしょう。
まとめ：80の電話着信は？（+80）312288080は？ETNS（国際電話）で詐欺？
国際電話詐欺の特徴について警視庁のサイトに記載されている10種類の特殊詐欺の手口があります。
「お金を振り込め」と言われる
「身内が事故を起こした」と言われる
「税金が未納だ」と言われる
「携帯電話が盗まれた」と言われる
「警察官や検察官から電話があった」と言われる
「公共料金の支払いが滞っている」と言われる
「医療費の還付金がある」と言われる
「宝くじに当選した」と言われる
「海外旅行に行った際、現地でトラブルに巻き込まれた」と言われる
「不正アクセスされた」と言われる
最近、増加している国際電話詐欺について知っていますか？最近、「+675」や「+887」といった自分が知らない国際番号からの着信による被害が多発しています。主要な通信会社は、海外からの着信に応答すると高額な通話料が発生する可能性があるため、折り返し電話をしないように注意を呼びかけています。
この詐欺は、着信がありワンコールで切れてしまうため、通話詐欺やワン切り詐欺と呼ばれています。もし折り返し電話をかけてしまった場合、犯人はわずか30秒で約250円という高額な通話料金を請求しようとすることもあります。
実際に筆者のもとにも不審な国際電話が届きました。平日の12時ごろ、画面を見ると知らない番号からの着信履歴がありました。「+887」という国番号が表示されていましたが、調べてみると「+887」は存在しない番号のようでした。どこからの着信なのか不明で、家族や友人にも海外へ行っている人はいないため、非常に不審でした。身に覚えのない電話であったため、折り返し電話はしませんでした。
もし海外からの着信があった場合、まずは一度無視することが適切な対処法です。その後、かかってきた電話番号を再度調べてみましょう。被害が多いのは「+675」で始まるパプアニューギニアからの電話です。もし番号が一致する場合は、その電話には応答せずにおくことが賢明です。
80の電話着信は国際電話詐欺に注意！
国際電話の番号を見分けるためには、以下の特徴に注目します。電話番号の最初に「+（プラス）」が表示されることがあります。これは国際電話を意味しています。例えば、日本から海外へ電話をかける場合、相手の電話には「+81」と表示されます。アメリカなら「+1」、中国なら「+86」、韓国は「+82」といった具合です。国によって番号が異なるので注意が必要です。ただし、一部の国や電話通信会社では、日本と異なる電話通信の仕組みを使用しているため、番号が表示されない場合や「非通知」「通知不可」と表示される場合もあります。
もし国際電話がかかってきた場合、すぐにかけ直すことには注意が必要です。一部の詐欺の手口として、一瞬電話が鳴ってすぐに切れる「国際ワン切り詐欺」が存在します。うっかりかけ直すと、高額な通話料を請求されることがあります。また、誤作動や指が触れてしまったなどの理由で電話をかけ直すこともありますが、これも通話料金が発生する可能性があります。できるだけ着信履歴から削除することをおすすめします。
さらに、もし電話に出てしまった場合でも、通話料金が請求されることがあります。電話の時間が長いほど多くの通話料がかかるため、知らない電話番号、特に国際電話や非通知からの電話には安易に出ないようにしましょう。
国際電話や非通知からの電話には詐欺の可能性が高いです。非通知詐欺や国際電話詐欺の手口としては、アンケートなどの名目で個人情報を聞き出そうとするものや、「○○に当選しました」「還付金があります」「お金を振り込みます」といった言葉で銀行口座情報を聞いてくる詐欺があります。こうした詐欺には絶対に個人情報を教えてはいけません。
