81110から始まる電話番号について、どの地域の電話番号なのかは確認できていません。
着信履歴に81110などから始まる国際番号で電話があっても身に覚えがない場合、国際電話詐欺(ワン切り電話詐欺)の可能性があります。
掛けなおしたりしないように注意しましょう。
81110から始まる電話番号(国際電話)はワン切り詐欺に注意!
81110で始まる電話番号の着信はどこからかというと詳細は不明です。
「+1」などのように、電話番号の戦闘に「+」がついている場合、間違いなく国際電話(もしくは海外の交換局を通じて家電している)と考えられますが、81110に関しては日本では市外局番もありません。
また、最近では、国際電話を調べても未割り当てとなっている電話番号からの着信があったという報告が増えています。
いずれにしても、着信履歴に81110から始まる国際番号で電話の着信があっても、身に覚えがない場合には無視・放置をするのが賢明です。
かかってきた電話に気になって折り返し電話をかけると、相手は無言や自動音声で待機を促し、通話時間を延ばします。この手口では、通話時間の延長が重要で、相手はさまざまな手法で待機を促し、通話時間を長くするよう努力します。この通話料の一部が詐欺業者に渡り、被害者は実際にお金を支払うことになります。
この手口は、直接的にお金の話や脅迫をしないため、他の詐欺とは異なる点があります。しかし、被害者は通話料としてお金を支払ってしまい、詐欺業者に利益をもたらす仕組みです。
81110から始まる電話番号(国際電話)の対処法
- 電話に出ない: 不審な国際電話がかかってきた場合、最も重要なのは、電話に出ないことです。 電話に出てしまうと、その番号が有効であることを相手に知らせてしまい、繰り返し電話がかかってくる可能性があります。
- 折り返し電話をかけない: 不審な国際電話が切れた後、番号に心当たりがない場合は、折り返し電話をかけないようにしましょう。 海外の知人からの重要な連絡であれば、しばらくしてから再度電話がかかってくるはずです。
- 日本の企業や機関からの国際電話は疑う: NTT、日本郵便、出入国在留管理庁など、日本の企業や行政機関が日本在住者に対して、国際電話で個別に連絡してくることはまずありません。 また、電話口で金銭の支払いを要求することもありません。
- 番号を検索する: 不審な国際電話の番号をインターネットで検索してみましょう。発信元に関する情報が見つかることがあります。 企業や団体の公式サイトに電話番号が掲載されている場合もありますし、 電話番号検索サイトで口コミを確認できることもあります。
- 着信拒否をする: 電話機の設定や通信事業者のサービスを利用して、不審な国際電話を着信拒否に設定することもできます。 iPhoneには、知らない電話番号からの着信を消音にする機能もあります。
- メッセージを残さない: 国際電話の番号に心当たりがない場合は、留守番電話にメッセージを残さないようにしましょう。
- 冷静さを保つ: 詐欺師は、巧妙な話術で不安を煽り、冷静な判断力を奪ってお金を騙し取ろうとします。 不審な電話やメッセージには、冷静に対応することが重要です。
国際電話詐欺は、その手口が巧妙化しており、特に「国際ワンギリ詐欺」の増加が問題となっています。 これは、海外の知らない番号から電話がすぐに切れ、折り返すと高額な通話料金を請求されるというものです。 日本国内での逮捕例は少なく、詳細な手口は判明していませんが、犯罪グループと電話の発信元の国の電話会社が結託している可能性も考えられています。
国際電話詐欺の被害に遭わないためには、常に注意を払い、不審な電話には出ない、心当たりのない番号には折り返し電話をかけないなど、基本的な対策を徹底することが重要です。
81110から始まる電話番号(国際電話)は無視?放置?
81110から始まる電話番号(国際電話)の着信について、身に覚えがなければ掛けなおす必要はないでしょう。
折り返し電話してしまうと、海外への通話料金がかかる危険があります。
なお、「+」から始まる電話番号からかかってきた場合、「+81」であれば日本ですが、それ以外は海外からの着信になります。
「安易に折返しの電話をしたら駄目」って覚えておくと良いでしょう。
電話に出る場合料金が発生しませんけど、折り返し電話すると高額な利用料金が発生する恐れがあるので、決して身に覚えが無い電話には関わってはいけません。
まとめ:81110から始まる電話番号(国際電話)の着信
81110から始まる電話番号(国際電話)の着信など、身に覚えのない電話番号から着信があった場合の対処法について、
? まずは落ち着いて、電話番号を調べる: 見覚えのない電話番号からの着信であっても、すぐに不安になる必要はありません。まずは落ち着いて、インターネットの検索エンジンや電話番号検索サイトを使って、発信元を調べてみましょう。 公的機関、企業、店舗などの場合は、ウェブサイトに電話番号が掲載されていることが多いです。 検索しても情報が見つからない場合は、実在しない相手からの電話である可能性も考えられます。 市外局番から発信地域を推測するのも有効な手段です。
? 心当たりのない番号には出ない: 特に、非通知や国際電話の場合は、詐欺の可能性が高いため、出ない方が安全です。 スマートフォンには非通知拒否設定があるので活用しましょう。 固定電話にも非通知拒否機能がある場合があります。
? 留守番電話を活用する: 留守番電話を設定しておくと、相手がメッセージを残す場合があります。 メッセージの内容を確認することで、発信元や用件を判断することができます。
? 安易に折り返し電話をしない: 発信元が不明な番号に、こちらから折り返し電話をかけるのは控えましょう。 特に、国際電話の場合は、高額な通話料金を請求される「国際ワンギリ詐欺」の可能性もあります。
? 電話帳への登録を習慣づける: 一度連絡を取った相手や名刺交換をした相手の電話番号は、すぐに電話帳に登録しましょう。 こまめに登録しておくことで、不審な電話かどうかを判断しやすくなります。
? 出てしまったら個人情報は教えない: もし知らない番号からの電話に出てしまったら、個人情報は絶対に教えないようにしましょう。 相手の質問に答える必要はありません。 詐欺の可能性を感じたら、落ち着いて電話を切り、必要であれば警察に相談しましょう。
? 迷惑電話対策機能を活用する: 迷惑電話を自動でブロックするアプリや、電話サービスプロバイダの迷惑電話防止サービスを利用するのも有効な対策です。
身に覚えのない電話番号からの着信は、誰しも経験する可能性があります。詐欺などの犯罪に巻き込まれないためにも、今回ご紹介した情報を参考に、落ち着いて適切な対処をすることが大切です。