SMS(ショートメール)で、
「初めまして、私は野村証券のマネージャーでございます、ある情報をそちらに確認していただけませんか。
というメッセージが届くことがありますが、野村証券の偽SMSなので注意をしましょう。
偽SMSの投資詐欺|初めまして、私は野村証券のマネージャー
SMS(ショートメール)で、
「初めまして、私は野村証券のマネージャーでございます、ある情報をそちらに確認していただけませんか。
という野村証券からの連絡を装ったメッセージが最近多数確認されています。
しかし、これらのメッセージは野村証券からのものではありません。
野村証券は顧客に対して、SMSを通じて問い合わせや情報確認をお願いすることはありません。
もし「初めまして、私は野村証券のマネージャーでございます、ある情報をそちらに確認していただけませんか。」という内容のメッセージを受け取った場合、リンクをクリックせず、返信を行わないようにしましょう。
野村証券が顧客の個人情報や口座情報をSMSで尋ねするようなことも絶対にありません。
取引内容についての疑問や不安ががあれば、野村証券へ直接連絡いただくか、警察または関連機関へ報告しましょう。
野村証券など偽SMSの投資詐欺の特徴や対策
偽SMSを使った投資詐欺について、例えば、みずほ証券の名前をかたるSMSが送信され、「最新のキャンペーンを行っておりまして、@XXXX(LINEのID)を追加して詳細をお尋ねくださいませ」といった内容が記載されたり、「トップレベルのアナリストを紹介します」「3ヵ月間で資金を倍に」といった誘い文句が使われたりします。これらのSMSには、LINEのIDや友だち追加のQRコードやリンクが含まれていることもありますが、これにアクセスしないように警告されています。
また、メールやチャットルームを通じて、野村証券など金融機関の専門家をかたる人物が投資を呼びかけたり、不審な投資の勧誘が行われたりするケースもあります。
具体的には、以下の手口が用いられます。
実在の金融機関や証券会社の名をかたり、LINEのIDやQRコードを送信して、友だち追加を促す。
実在の金融機関や証券会社の社員を装い、投資のキャンペーンやセミナーを開催すると連絡し、参加を促す。
実在の企業名や有名人を騙り、投資の勧誘を行う。
これらはすべて詐欺であり、そのような投資勧誘には決して乗らないように警告されています。
偽SMSを利用した投資詐欺の手口には、官公庁や銀行員を装ってキャッシュカードの預かりを求めたり、実在する企業名を利用して社債や施設建設などの投資を持ちかけたりするものがあります。
また、個人情報を聞き出そうとしたり、サインや捺印を求めることもあります。
これらの手口は、人々の興味を引くような甘い言葉や高いリターンを約束する内容が多く含まれており、その背後には悪意を持った人々がいます。
このようなメッセージや勧誘には絶対に乗らず、不審なものが届いた場合には速やかに警察や関連機関に報告するよう呼びかけられています。
まとめ:偽SMSの投資詐欺|初めまして、私は野村証券のマネージャー
最近、知らない人からSMSやメールで、投資の勧誘を受ける人が増えています。
その中でも、よくある手口の一つが、実在の金融機関や証券会社の名をかたる偽SMSです。
たとえば、今回のケースでは、野村証券のマネージャーを名乗った人物から、
「初めまして、私は野村証券のマネージャーでございます、ある情報をそちらに確認していただけませんか。
といった感じで、ある情報を確認してほしいというSMSが届くことがあります。
このようなSMSやメールが届いたときは、必ず以下の点に注意しましょう。
身に覚えのないSMSやメールは、無視する。
メールやSMSに記載されたURLは、クリックしない。
投資の勧誘を受けたときは、その金融機関や証券会社の公式サイトで、キャンペーンやセミナーの開催状況を確認する。
投資をするときは、十分な知識を持って、慎重に判断する。
今回のケースでは、SMSに記載されているURLをクリックすると、偽の野村証券の公式サイトに誘導される可能性があります。
その公式サイトでは、投資のキャンペーンやセミナーの開催を装って、投資を勧誘する内容が表示されます。
もし、その内容に釣られて投資をすると、お金を騙し取られてしまう可能性があります。
そのため、身に覚えのないSMSやメールが届いたときは、無視するなど、十分に注意しましょう。