大谷翔平の手取り収入はいくらですか?
ドジャースと10年1014億円で契約しましたが代理人への報酬や各種税金などを差し引いて年俸は「手取り」でいくら手元に入るのでしょうか?
大谷翔平の手取り収入・年俸はいくら?ドジャースと10年1014億円
「これはショウヘイからのアイデアだ」大谷翔平の契約金7億ドルの大部分は“後払い” 米識者「ドジャースはさらに補強ができる」
現地時間12月9日(日本時間10日)、ドジャースはエンゼルスからフリーエージェント(FA)となっていた大谷翔平の獲得を発表。世界中の野球ファンが注目した二刀流スターの去就がついに決定した。
現地の複数メディアによると、大谷はドジャースと10年総額7億ドル(約1014億円)の契約を結んだと見られる。これはプロスポーツ史上最大の契約ともいえるが、米識者によると契約内容は異例のものであるという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/53b9cfdb9ebf05e377fdcc59fd3d3556482693e1
大谷翔平がドジャースと10年1014億円で契約しました
代理人への報酬や各種税金などを差し引いて年俸は「手取り」でいくら手元に入るのかというと、代理人に10%、通訳に5%取られるので本人には約862億円
社会保険料と税金が2/3引かれるので手取りは約300億円
10年契約なので年俸手取りは30億円といったところでしょう。
なお、年収として分割して受けとる場合は、年に100億円として代理人に5億円、税金が53.75%で50億円、保険その他で5億円で、残り40億円が手取りになります。
通訳の水原一平氏もドジャースに移りますが、彼の年収は10万ドル、1450万円とのことです。
ただし彼の場合はスポンサー収入も加算しないといけませんね。
大谷翔平の手取り収入・年俸と税金
大谷翔平の手取り収入・年俸と税金について
■日本
所得税は最高45%
これに住民税10%が加わり、個人所得にかかる税率は最高で55%。
■アメリカ
所得税は最高37%
これに地方(州や市によって異なる)所得税が0~12%加わる。
どちらも累進課税であるものの、所得トップ級の住民同士に限って比較すれば、アメリカの方が手元に多く残りやすいという事です
なお、アメリカには節税手段がいくつもありますし、年俸というのは必ずしも一括でもらうわけではなく、将来にわたって分割でもらうことも可能です。
日本でも選手は球団の社員ではなく請け負い契約をしている個人事業主ですから、個人事務所を設立して事務所で年俸を受け取り、経費を事務所持ちにして本人や家族に必要な程度の給料を払って残りは事務所に残すことで節税している選手もいます。