JAL機炎上でペットは乗っていたんでしょうか?大丈夫?
飛行機に犬・猫などペットを持ち込みする場合、どこにいるんでしょうか?貨物室?
JAL機炎上でペットは?
管制官、海保航空機に滑走路手前まで走行指示 羽田空港衝突事故
2日午後、東京・羽田空港で日本航空の旅客機と、海上保安庁の航空機が滑走路上で衝突し炎上した事故で、事故の前、管制官から海上保安庁の航空機に対しては滑走路手前まで走行するよう指示が出ていたことが関係者への取材でわかりました。
2日、羽田空港で発生した事故で、日本航空516便の乗客367人と乗員12人は全員機外に脱出しましたが、海上保安庁の航空機に乗っていた乗組員5人は死亡が確認されています。機長の男性は自力で脱出したものの重傷で、会話することが困難だということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f1eead8c104da76c3cb2a8358580ba2e6f67ea6
日本航空(JAL)機と海上保安庁の航空機が羽田空港の滑走路上で衝突する事故が発生。
両機ともに爆発炎上し残念なことに海上保安庁の飛行機に乗っていた6名中5名の隊員の方がお亡くなりになられました。
乗客・乗員379人は全員脱出したとされますが、ペットが搭乗していたのかどうかについては現時点では不明です。
詳細を確認でき次第、ブログに追記をします。
なお、乗っているか確認できるのはペットの家族や航空会社だけです。
追記:事故機に搭乗した乗客からペットを貨物室で預かっていたことが明らかにされました。
日航によると、乗客からペット2件の預かりがあり、客室と同じ温度・湿度となるよう空調管理された貨物室で運んでいたものの救出できなかったとのこと。
JAL|飛行機にペット(犬・猫など)どこに持ち込み?貨物室?
ペットと一緒に飛行機に乗ることはできますが、ただし、航空会社によって条件が異なるので、事前に確認しておきましょう。
国内線では、ペットは貨物室に預けることになります。犬、猫などのペット、小鳥、うさぎ、ハムスターなどの小動物のペットは、ケージに入れ、荷物カウンターに預ければ、予約なしで乗せることができます。ただし、搭乗者と一緒に客室に乗ることはできません。
また、犬は1年以内に狂犬病予防注射ならびに混合ワクチンの接種、猫は混合ワクチンの接種を受けている必要があります。
国際線では、ペットは貨物室に預けるか、機内持ち込みのどちらかになります。
なお、ジェットスターやピーチ・アビエーションなどのLCCでは、通常、ペットを預けることができません。また、カブトムシを含む全ての昆虫類、カメなどもペット同様に預けたり機内へ持ち込んだりすることができません。
貨物室に預ける場合
犬、猫などのペット、小鳥、うさぎ、ハムスターなどの小動物のペットは、ケージに入れ、荷物カウンターに預ければ、予約なしで乗せることができます。ただし、搭乗者と一緒に客室に乗ることはできません。
機内持ち込みの場合
機内持ち込みの条件は、航空会社によって異なります。
例えば、エアカナダの場合は、以下の条件をクリアする必要があります。
- 小型犬
- キャリーケースに入れた状態で座席の足元に収納
- キャリーケースの大きさ指定
- 月齢12週以上
盲導犬や介助犬の場合は、一般のペットと対応が異なります。
JALの飛行機にペット(犬・猫など)と乗る手順・手続き
ペットを飛行機に乗せる場合、基本的には貨物扱いとなります。貨物扱いとは、ペットが客室ではなく貨物室に運ばれることを意味しています。
JALではペットの輸送について、専門家のアドバイスを元に安全に配慮しています。ですが、慣れない環境はペットの健康に影響を及ぼすこともあるため、ペットの健康状態やストレスを受ける可能性がある状況については事前に獣医師と相談することがお勧めされています。
ペットを輸送する場合、以下のような状態が該当する場合はお預けを断られることがありますので、注意が必要です。
元気がなくぐったりしている
呼吸が荒く、肩で呼吸をしている
歩行状態が不安定でふらついている
過度に緊張し震えている
パニック状態になり吠え続けている
体温調節が上手にできない
以前航空輸送をした際に食欲がなくなったり、下痢を起こしたことがある
他にも航空輸送が体質的に合わないと思われる症状がある
暗い場所でストレスを感じる傾向がある
ペットを預ける際には、タオルなど普段の匂いが残るものを一緒にお預けすることでストレスを軽減することができますが、係員の判断によっては受け付けられない場合もあることに留意してください。
貨物室内では温度・湿度を客室と同じように管理していますが、航空機への移動や乗り降りの際には屋外となるため、季節によっては温度・湿度に変化が生じることがあります。
ペットを預ける際の手続きは、ご搭乗便出発30分前までに「ペットとおでかけサービス受付カウンター」にお越しいただき、確認書の提出とペット料金のお支払いが必要です。特に連休・夏休み・年末年始・ゴールデンウィークなどは混雑が予想されますので、早めに手続きを済ませることが大切です。また、事前にダウンロードできる確認書をプリントアウトし、搭乗日当日に受付カウンターに提出することが求められます。
JALの飛行機にペット(犬・猫など)と乗る場合の注意点
ペットを飛行機に乗せる際には、いくつか注意点があります。
気温によるトラブル
ペットが預けられる貨物室は、温度管理がされています。しかし、夏場の空港内や、貨物室に運ぶまでの移動経路の全てが、温度管理をされているわけではありません。
日本は5月頃から夏のように暑い日もあります。暑さは、どの犬にとっても、命の危険につながります。
特に、暑さに弱い短頭種は、航空会社によっては、通年または、夏季の預かりをしていないこともあります。
気温が高い時期に飛行機を利用する場合、以下のようなことに注意しましょう。
出発する時間帯や、飛行時間を確認する
暑さに弱い犬種は、飛行機を利用しない
ペットの健康状態を確認する
ペットが熱中症にならないように、水分補給や温度調節に注意する
慣れない環境によるトラブル
また、乗り慣れていない乗り物で移動すること自体、犬によっては精神的にも身体的にも大きな負担となる場合があります。
特に、飛行機の離陸や着陸時の振動や騒音は、犬にとって大きなストレスとなります。
また、長時間の移動によるストレスで、嘔吐や下痢などの消化器系のトラブルが起こることもあります。
慣れない環境への不安やストレスを軽減するために、以下のようなことに注意しましょう。
事前にケージ(クレート)に慣れさせる
ペットの健康状態を確認する
飛行機に乗る前には、十分な食事や水分補給をする
飛行機に乗る際には、ペットが安心できるようなアイテムを用意する
ペットへの負担を軽減する準備
ペットを飛行機に乗せる際には、以下のような準備をしておくと、ペットへの負担を軽減することができます。
ケージ(クレート)
ペットを入れるケージ(クレート)は、航空会社ごとにサイズや重量などの規定がありますので、事前に確認しておきましょう。また、ペットが安心して過ごせるように、大きすぎず小さすぎないサイズを選びましょう。
温度調節グッズ
夏は保冷材やクールマット、冬は毛布やペット用カイロなどの温度調節グッズを用意しておきましょう。
給水ボトル
ペットの熱中症対策に、給水ボトルに水を用意しておきましょう。
ペットが安心できるアイテム
使い慣れたおもちゃや毛布、飼い主の匂いの付いた厚手のタオルなど、ペットが安心できるアイテムを用意しておきましょう。
しつけ
長時間の搭乗に備えて、しつけをしておきましょう。ケージ(クレート)に慣れておくことや、給水ボトルの使い方を覚えておくことなども重要です。
また、ペットが暴れたり吠えたりしないように、しつけをしておきましょう。
まとめ:JAL機炎上でペットは?飛行機に犬・猫などどこに持ち込み?貨物室?
JAL機炎上でペットは乗っていた野かどうかは不明ですが、ペットを貨物室に預ける場合。
ペットがのる貨物室は気圧、気温が保たれた機内と同じ状況に保たれていますが、事故があった場合に救助するのは難しいのかもしれません。