LINEで電話番号の認証というのが届くことがありますが詐欺で危険？
LINEの公式マークがついていれば本物なんでしょうか？安心？
line｜電話番号の認証は危険？本物？
LINEから電話番号認証を求める通知メッセージが届いた場合について詳しく説明します。
■通知メッセージの確認:
最初に、通知メッセージが本物のLINEから送られたものであることを確認します。通知メッセージには緑色の公式マークが表示されているはずです。これは高額な利用料を支払っている大企業が取得したもので、信頼性が高いです。
■メッセージの内容の理解:
メッセージの内容によって対処法が変わります。もし「LINE通知メッセージ」が企業の公式アカウントから送られている場合、そのメッセージは信頼できるものです。ただし、内容を確認してから行動するよう心がけましょう。
■第三者が電話番号を入力した場合:
メッセージが第三者によって送信された可能性がある場合、無視することが重要です。そして、その後、家族や友人、知人を名乗る人物から連絡があっても、認証番号を教えないようにしましょう。
■LINE通知メッセージの特徴の理解:
LINE通知メッセージは企業公式アカウントから一般アカウントに向けて、LINEが仲介したうえでメッセージを配信するものです。広告目的のメッセージは配信されないため、公共性や必要性の高い情報を提供するための仕組みです。
■電話番号認証の理由の理解:
LINEが電話番号認証を求める理由は、セキュリティやアカウントの正確な管理を目的としています。電話番号が変更された場合やアカウントの引き継ぎが行われた際、ユーザーが正確に認証することで、アカウントのセキュリティを守ることができます。
■通知メッセージの仕組みの理解:
LINE通知メッセージは企業が保有するお客様の電話番号を基にメッセージを送信します。メッセージが配信される条件は、特定の電話番号が登録されているLINEアカウントが存在し、通知メッセージの受信が許可されていることです。
■緑色の公式マークの確認:
通知メッセージが本物であることを確認するために、緑色の公式マークが表示されていることを確認します。このマークがあれば、信頼性が高く、安心して対処できます。
line｜電話番号の認証なりすましの見分け方
LINEアカウントのなりすましを見分ける方法はいくつかあります。以下に、友人になりすましている場合、LINEの公式アカウントになりすましている場合、有名人や企業のアカウントになりすましている場合の見分け方を詳しく説明します。
友人になりすましている場合
なりすましの場合、友人が新しいアカウントに変更した旨のメッセージが送られてくることがあります。また、仲の良い友人のアカウントが乗っ取られている可能性も考えられます。
メッセージの内容や文体が通常と異なる場合には注意が必要です。
突然の金銭要求や不審なリンクに誘導されるようなメッセージは無視し、本人確認を行います。
本人確認の方法として、電話や別のSNSで直接連絡を取り、フルネームや共通の思い出を確認するなどがあります。
LINEの公式アカウントになりすましている場合
LINEの公式アカウントになりすましている場合、偽のお知らせを装ったメッセージが送られてくることがあります。
本物のLINE公式アカウントはアカウント名の左に緑の公式バッジがついています。メッセージの送信元を確認し、バッジが表示されているか確認します。
災害や重要な情報に関するメッセージは公式アカウントから送信されることがありますが、URLをクリックする前にLINEの公式サイトからログインを行うようにします。
有名人や企業のアカウントになりすましている場合
有名人や企業のアカウントになりすましている場合は、通常は簡単に見破ることができます。
有名人から直接の連絡や企業からの突然のお知らせはまずありません。急な要求には注意が必要です。
公式アカウントはアカウント名の隣に青色か緑色の公式バッジがついています。これを確認しましょう。
フォロワー数や他のSNSでの確認、公式サイトでのアカウント確認などでなりすましを見抜くことができます。
LINEアカウントのなりすましに対する特徴
なりすましの特徴として、本物そっくりに偽装された送信元があります。
メッセージには「緊急」や「安全」などの言葉が使われ、焦らせて信頼を勝ち取る手法があります。
メッセージには本物っぽいURL文字列が含まれており、リンク先は本物そっくりのLINEのログイン画面となっています。
なりすましメールやSMSでは、LINEを名乗る例もあります。こうしたメッセージには警戒が必要です。
まとめ：line｜電話番号の認証は危険？本物？なりすまし？
LINEに電話番号認証を求める通知メッセージが届いたときの対処法は、大きく分けて以下の2つです。
メッセージの送信元が公式アカウントかどうかを確認する
メッセージの内容に身に覚えがない場合、無視する
メッセージの送信元が公式アカウントかどうかを確認するには、メッセージに記載されている企業名やロゴと、LINE公式アカウントのリストと照合します。公式アカウントからのメッセージであれば、認証しても問題ありません。
メッセージの内容に身に覚えがない場合、無視しましょう。身に覚えのないメッセージは、なりすましや乗っ取りの可能性があります。認証番号を教えてしまうと、アカウントを乗っ取られる危険があります。
また、企業側からの通知メッセージのみ受信したくない場合は、LINEの設定から「LINE通知メッセージ」の受信をオフにすることができます。
具体的な対処手順は以下のとおりです。
LINEアプリを開き、画面右上の「その他」をタップします。
「設定」をタップします。
「プライバシー管理」をタップします。
「情報の提供」をタップします。
「LINE通知メッセージ」をタップします。
「LINE通知メッセージを受信」のスイッチをオフにします。
なお、LINEのセキュリティ対策を強化するためには、以下の点にも注意しましょう。
パスワードを定期的に変更する
二段階認証を有効にする
不審なメッセージやリンクには注意する
これらの対策を組み合わせることで、アカウントの乗っ取りを防ぐことができます。
