ロイヤルカナン心臓サポート1と心臓サポート2の違いは?
ナトリウムの量が違うだけ?
ロイヤルカナン心臓サポートと心臓サポート2にはどんな違いがあるんでしょうか?
ロイヤルカナン|心臓サポート1・心臓サポート2の違いは?
ロイヤルカナン心臓サポート1と心臓サポート2の違いについて、含まれているナトリウムが「~1」より少ないなどの違いがあります。
「サポート1」…心疾患初期用。ナトリウム・カリウム比を調整してあります。タウリン&カルニチンを増強。初期の腎臓病を考慮しリンを制限しています。また、グルコサミン・コンドロイチン硫酸及びw3系脂肪酸などを含む緑イ貝粉末を原料に使用しています。
「サポート2」…心臓サポート1よりナトリウムが少なく、粒の大きさが少し心臓サポート2の方が大きめ
【商品説明】犬用 早期心臓サポート+関節サポートは、心疾患および関節疾患を呈する犬に給与することを目的として、特別に調製された食事療法食です。この食事は、心疾患に配慮してナトリウム量を制限し、タウリンおよびL-カルニチンを配合するとともに、関節疾患に配慮してオメガ3系不飽和脂肪酸(EPA+DHA)を調整しています。さらに、関節と軟骨の健康のために、相乗的に働くウコンエキス、加水分解コラーゲン、緑茶ポリフェノールなどの複数の成分を配合しています。
ロイヤルカナン|心臓サポート1・心臓サポート2どっちがおすすめ?
心臓サポート2は、1に比べて粒が大きいので(h/dとあまり変わらない位)食べにくいかもしれませんが、嗜好性は1より高いです。
食いつきがいまいちの場合は、同じロイヤルカナンの心臓サポートで、缶詰タイプがあります。缶詰とドライフードを混ぜてあげてもいいと思います
なお、食事療法食というものは、基本的に獣医師の判断で与えることが前提となっています。
総合栄養食とは違い、栄養成分を偏らせて製造しているため、食べ続けると他の病気にもなります。
基本的には重病化しそうな症状のエサを勧められるとは思います。
【補足】
心疾患の症状では、おおまかに4段階位にわけられます
1普段の生活には支障はなく、軽度の運動はできる
食事療法または経過観測
2普段の生活には支障は無いが、運動をすると症状が出る
食事療法と薬による治療
3普段の生活で症状が出る
食事療法と複数の薬の服用
4常に症状が出る
できる限り安静にし、食事療法と複数の薬の服用
まとめ:ロイヤルカナン|心臓サポート1・心臓サポート2の違いは?
犬のご飯は
・総合栄養食
・療養食
・補助食
と分かれます。
特に療養食は、その疾患の犬用につくられていて、獣医の判断でおおむね決められます。
疾患が良くなったら。総合栄養食に戻していきます。
何があまり良く無いかと言うと。健康な犬が必要とする栄養が偏ってしまうからです。
そうすると犬の体内での栄養バランスが崩れてしまい逆に体調を崩してしまう。といったケースがみられます。
なので、健康な犬にはしっかりとバランスのとれた、総合栄養食を与えるようにしましょう。