kb5034843|windows updateダウンロードが進まない原因・対処法

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KB5034843 はマイクロソフトが提供する Windows 10/11の2024年2月非セキュリティプレビュー更新プログラムの一つ。

Windows 11 バージョン 23H2:KB5034848
Windows 11 バージョン 22H2:KB5034848

と同時に配信されました。

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kb5034843|windows updateの内容

■新しい共有機能
Windows 10 に搭載されている共有メニューから、URL を WhatsApp、Facebook、Gmail などの人気アプリに直接共有できるようになります。
これまでは、一度ファイルをダウンロードしてから、アプリに送る必要がありましたが、この更新でより便利になります。

■ゲームのインストール場所
ゲームをインストールする場所を、補助記憶装置 (セカンドドライブ) に指定しても、以前は自動的に Cドライブ (メインドライブ) にインストールされてしまう問題がありました。
この更新プログラムを適用すると、補助記憶装置にインストールするように設定した場所が正しく認識されるようになります。

■Windows Hello for Business の改善
一部のアプリで、「Windows Hello for Business」 を使って 「Microsoft Entra ID」 にログインできない問題が修正されました。

■その他の改善
PCのWinRE(回復パーティション)に対する(BitLocker暗号をバイパスすることによる)攻撃への対処
起動速度の向上
システムの安定性の向上
その他、細かいバグの修正

kb5034843|windows updateは手動更新

KB5034843 は「オプション」であり、自動でインストールされません。
※なお、KB5034843は今後、windows updateの自動更新に含まれる可能性はあります。

■更新方法
Windowsの設定を開きます。
「更新とセキュリティ」をクリックします。
「Windows Update」をクリックします。
「更新のチェック」をクリックします。
「オプションの更新を表示」をクリックします (表示されない場合は、まだ更新プログラムが用意されていない可能性があります)。
「2024-02 累積更新プレビュー・・・ (KB5034843)」を探して、チェックを入れます。
「ダウンロードしてインストール」をクリックします。

なお、更新プログラムをインストールすると、「Windows バックアップ アプリの非表示」ようなことも起こります。

Windows 10 には、バックアップを作成するための「Windows バックアップ」アプリがありますが、一部の地域や環境では使えないことがあります。

この更新プログラムを適用すると、そのような環境では、Windows バックアップ アプリがメニューや検索結果から非表示になります。

kb5034843|windows updateダウンロードが進まない原因・対処法

kb5034843のインストールに関して、ダウンロードがなかなか終わらないという声もみられます。

windows updateに関してダウンロード中ならシャットダウンして強制終了しても良いですし、シャットダウンしないで放置しても構いません。

Cを再起動してみると「インストールしますか」といったメッセージが出ることもあり、その場合は今すぐインストールのボタンをクリックしてください。

インストールが終わると再起動が必要なことの表示が出た後に「今すぐ再起動」のボタンが表示されて再起動待ちになります。

これは、仕事の都合がよい時にその表示以外で開いているものをすべて閉じてから「今すぐ再起動」のボタンをクリックすれば、再起動後に構成が行われて10分程度で完了する筈です

kb5034843|windows updateインストールが進まない原因・対処法

同じくkb5034843のインストールが進まない原因としては、「WinRE(回復パーティション)」に関する修正項目が含まれていることから、WinRE(回復パーティション)の空き容量が足りないことが考えられます。

この場合は、kb5034843を「Windows 11/10用の自動更新適用除外ツール」で適用対象外設定にするのが手っ取り早い解決方法です。

入手元:https://download.microsoft.com/download/F/2/2/F22D5FDB-59CD-4275-8C95-1BE17BF70B21/wushowhide.diagcab

kb5034843まとめ

kb5034843は、Windows 10のバージョン19045.4123に適用され、WhatsAppやGmailといったアプリケーションとの統合を深める新機能がいくつか含まれています。

まず、「KB5034843」は任意の更新であり、自動的にはインストールされません。Windows Updateにアクセスし、「更新のチェック」を行い、その後「ダウンロードしてインストール」を選択することでインストールを開始する必要があります。もし、この更新をスキップした場合でも、2024年3月のパッチ火曜日アップデートで修正や改善が適用されます。

この更新により、Windows 10の組み込みシェアメニューを使用して、URLを直接WhatsApp、Facebook、Gmailへ共有できるようになります。これは、日常的にこれらのサービスを使用しているユーザーにとっては非常に便利な機能です。また、ゲームが指定したセカンダリードライブに残らないという問題を修正するなど、いくつかのバグ修正も含まれています。

更新プログラムの詳細には、例えば、Azure Virtual Desktopセッションにサインインする際の待ち時間がなくなったり、Azure Virtual Desktopの仮想マシンが予期せず再起動する問題が解決されたりするなど、様々な修正が加えられています。また、Windows Hello for Businessを使用して特定のアプリケーションにログインできなかった問題や、Microsoft Edgeでインターネットオプションの設定が正しく表示されなかった問題も修正されています。

さらに、日本語入力メソッドエディタ(IME)がカスタムデスクトップで機能しなかった問題もこのアップデートで解決されています。これは、日本語入力を頻繁に使用するユーザーにとっては特に重要な修正です。

更新プログラム「KB5034843」には、これらの変更以外にもいくつかのマイナーな修正や改善が含まれていますが、MicrosoftはBuild 19045.4123の既知の問題として、新たな問題をリストアップしていません。ただし、二つの既存の問題、つまりCopilotを使用した際にタスクバーのアイコンの配置に関する問題が発生するバグと、タスクバーを上部または側面に固定した場合にCopilotが機能しないバグはまだ解決されていません。

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