iPhone通知｜セキュリティに関する勧告とは？無視・放置？パスワード変更？

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2024.04.03

iPhoneの通知で「セキュリティに関する勧告」について。

iPhoneの設定からパスワードを見てみると

セキュリティに関する勧告
漏洩の危険があるパスワードを検出
iPhone では、パスワードを安全に監視して、既知の漏洩データの中にそのパスワードが存在する場合に警告することができます。

といった通知が表示されていることがありますが、どうすれば良いんでしょうか？無視・放置で大丈夫？

iPhoneの「設定」アプリでパスワードを確認すると、「漏洩の危険があるパスワード」という通知が表示されることがあります。

この通知は、現在のパスワードが単純で解かれやすい可能性があることを警告しています。ですから、そのままにしておくと、第三者によってアカウントが侵害される可能性があるのです。

場合によっては、あなたのパスワードが漏洩した可能性があり、悪意のある人にアカウントを乗っ取られる危険性があることを意味します。

このような通知が表示された場合、何をすれば良いかについてですが、以下の手順を参考にしてください。

まず、現在のパスワードを確認し、その安全性を評価します。もし単純なパスワードであったり、他のアカウントでも使い回しているようなパスワードであれば、変更することが推奨されます。セキュアなパスワードを選択することが重要です。

次に、侵害された可能性のあるアカウントがどれなのかを確認します。設定アプリの「パスワード」→「セキュリティに関する勧告」から、侵害された可能性のあるアカウントのリストを確認できます。

リストに表示されているアカウントをタップすると、そのアカウントの詳細や対処方法が表示されます。必要に応じて、パスワードの変更や削除を行いましょう。

アカウントのパスワードを変更する際には、セキュリティの高いパスワードを設定し、他のアカウントとは異なるものを選択することが重要です。また、パスワードマネージャーを使用してパスワードを管理することも有効です。

iPhone通知｜セキュリティに関する勧告｜パスワード変更方法

■1. 漏洩しているパスワードを確認する
「設定」アプリを開きます。
「パスワード」を選択します。
「セキュリティに関する勧告」を選択します。

■2. 漏洩しているパスワードを変更する
リストから漏洩しているパスワードを選択します。
「パスワードを変更」を選択します。
新しいパスワードを入力します。
新しいパスワードを確認します。
「保存」を選択します。

■3. 二段階認証を設定する
可能な場合は、二段階認証を設定します。
二段階認証は、パスワードに加えて別の認証要素が必要になるため、アカウントのセキュリティを強化できます。

■4. その他の対策
パスワード管理アプリを使用する
パスワードを定期的に変更する
異なるパスワードを使い分ける
フィッシング詐欺に注意する

iPhoneの通知で「セキュリティに関する勧告」はiPhoneに記憶させてるパスワードの中に、悪意のある攻撃に利用された（あるいはその恐れのある）パスワードがあるって事を教えてくれています。

・同じパスワードを複数のサービスで使い回ししている
・強度の弱いパスワードを使っている

といった心当たりがある筈なので、優先順位の高いサービス（特に金銭のやり取りが発生するもの）からパスワードを変更して、変更後のパスワードをiPhoneに記憶させ直せば、その警告の数を減らして消すことができます。

iPhoneの通知で「セキュリティに関する勧告」について、iPhoneのSafariなどで開いているいろいろなサービスのパスワードのうち、簡単なものなど脆弱なもの、どこかで漏えいしたパスワードと同じものが想定されます。

保存したパスワードのサービスが乗っ取りにあうかもしれません。
例えば、Amazonのパスワードでその警告が出ているなら、Amazonのパスワードを変更して、2段階認証などパスワード漏えいの時に乗っ取り対策をされればいいです。

そして、パスワードはどこかから漏れることがあるので、俗にいう使い回しはしないこと、別々のパスワードを設定してください。

Apple ID以外ならiPhoneが乗っ取りに会うわけでなく、それぞれのサービスが危険にさらされている恐れがあります。