d払い終了|バーコードで電話料合算も使えない?

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d払い終了について

d払い(バーコードで電話料合算)も使えなくなる?

NTTドコモのキャッシュレス決済サービス「d払い」のサービスのうち、「d払い(iD)」が順次終了しますが、d払い(バーコードで電話料合算)は使えるのでしょうか?

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d払い終了|バーコードで電話料合算も使えない?

d払い終了について、結論から言うとd払い(バーコードで電話料合算)はこれからも利用可能です。

まず、QRコードやバーコードによる決済を〈コード決済〉といいます

なので、d払いアプリでコードを表示してお会計する場合は、【d払いコード決済】となります。

終了する/したのは、ドコモユーザーのみに提供されていたドコモが月間3万円(電話料金合算払いに共通)まで立替えてくれる、電子マネー「iD」タッチ決済【d払い(iD)】のことです。もともとは「dカード mini」という名称でした。

だれでも使えるd払いに完全統合するため、【d払い(iD)】は終了しました。

新サービス名称として【d払いタッチ】で、お店での利用は「iD(アイディー)」とか「電子マネー」として利用を伝えるか選択して、電子マネータッチ決済として会計処理してもらうサービスです

●対応店舗は「iD」決済加盟店になります。
※基本は、Suica、nanaco、waon、Tカードなど、電子マネー対応店が対応しているようです。

d払いアプリに統合されたことで、d払いコード決済同様に、d払いのお支払い方法である〈電話料金合算払い〉〈d払い残高(チャージ残高)からの支払い〉〈dカードからの支払い〉〈dポイント利用による支払(利用時設定払いと併用可)〉〈他社クレカからの支払い〉いずれかを設定が可能です。

d払い終了|使えないのは電話料合算ではなくd払い(iD)

d払いでサービス終了となるのはキャリア決済をiDで利用できる「d払い(iD)」です。

iDは本来「クレジットカード」に紐づくサービスですが、クレジットカードなしで利用でき、支払が料金合算ということです。

iDの規格を策定したドコモとして、普及の手段の一つとしたわけですが、現在はコード決済である「d払い」に軸足を移したのでサービス終了、というわけです。

クレジットカードのiDはまだ継続していますが、タッチ決済が普及しているので、そのうちなくなるかもしれません。

d払い終了|DカードでのID払いは使えない?

d払い(iD)は終了しますが、dカードに搭載されたiDももちろん今後も使えます

ドコモとしてはiDを終了するつもりは全くないようで、終了したのはアプリのことだったそうです

そして最近になってd払いタッチという別名称でiDアプリを配布しています

三井住友がNFCを採用したVISAたっちに主軸を移したのに対して、ドコモはFeliCaのiDのままタッチ決済を続けるのでしょう

まとめ:d払い終了|バーコードで電話料合算も使えない?

d払いは、ドコモ携帯回線事業以外で提供されるサービス、だれでも登録できるdアカウントとd払いアプリで利用可能な、決済サービス系全般を呼称するようになってきています。

街のお店でアプリのバーコードやQRコードを提示するお支払いは、正確には「d払いコード決済」となります。

今回終了するとアナウンスされたのは、ドコモユーザーの電話料金合算払いで月間3万円まで使える、電子マネー「iD」タッチ決済として展開されていた、「d払い(iD)」(※旧dカードmini)というサービスです。

というのも、「だれでも使える」d払いとして、電子マネー「iD」タッチ決済についても、「d払いタッチ」(※お店ではiD/電子マネーで利用)にリニューアルされたからですね。

これで、dカードプリペイドを取得しなくても、dポイントやd払い残高のチャージ機能で、「iD」決済加盟店で利用できるようになりました。

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