google chromeブラウザのUIデザインが変わった!
2024年4月にGoogle Chromeがバージョン: 124.0.6367.61(Chrome 124)にアップデートされましたが、タブのアイコン(ファビコン)の表示が上にずれる不具合報告がみられます。
ChromeのUIが変わった!タブのアイコン(ファビコン)がずれる!
Googleは、機能強化のほか、脆弱性の修正などを実施した「Chrome 124」ブラウザをリリース
セキュリティに関する23件の脆弱性を修正した。CVEベースで14件の脆弱性に対処したとのこと。
ただし、アップデート後にUIデザインががおかしくなったという報告も多くみられます。
・タブバーのFaviconが上にズレる
・サイドパネルのブックマークなどの背景や文字(アイコン)が真っ赤になる
ChromeのUIが変わった!タブのアイコン(ファビコン)がずれる!原因は?
google chromeブラウザでタブのアイコン(ファビコン)の表示が上にずれる不具合について、バージョン124で旧UIを使用していることが原因のようです。
旧UIで起動することが出来るCustomize Chrome Side Panel(Chrome Refresh 2023)のFlagをDisabledにして動かすとUIがおかしくなります。
■Customize Chrome Side Panel(Chrome Refresh 2023)とは
2023年に予定されていた Google Chrome の UI 変更に関連するフラグまたは実験設定でした。しかし、この機能は中止されたか、当初計画とは異なる方法で展開されたようです。
2024年4月25日現在、公式な情報によると「Chrome リフレッシュ 2023 のサイドパネルカスタマイズ機能」は、Chrome の最新バージョンではアクティブな機能ではないようです。
ChromeのUIが変わった!タブのアイコン(ファビコン)がずれる!元に戻すには?
google chromeブラウザでタブのアイコン(ファビコン)の表示が上にずれるようになった場合、まずはCustomize Chrome Side Panel(Chrome Refresh 2023)を使用していないか確認しましょう。
その後、「chrome://flags」で設定を変更していないかを確認しつつ、設定変更を行っていた場合には、設定を「Default」に戻してみて、アイコン(ファビコン)の表示ずれが解消されるかどうかを確認してみましょう。
ChromeのUI変更方法
Chrome ブラウザの UI を変更するには、いくつかの方法があります。
テーマを変更する
Chrome ウェブストアには、さまざまなテーマが用意されています。テーマを変更することで、ブラウザの外観を大きく変えることができます。
Chrome ウェブストアを開きます:https://chromewebstore.google.com/
「テーマ」で検索します。
気に入ったテーマを見つけたら、「Chrome に追加」をクリックします。
拡張機能を使用する
Chrome には、UI をカスタマイズできる拡張機能が多数あります。これらの拡張機能を使用して、タブバー、ブックマークバー、アドレスバーなどの外観を変更したり、新しい機能を追加したりすることができます。
Chrome ウェブストアを開きます:https://chromewebstore.google.com/
「UI カスタマイズ」で検索します。
気に入った拡張機能を見つけたら、「Chrome に追加」をクリックします。
フラグを使用する
Chrome には、実験的な機能を有効にすることができるフラグが用意されています。これらのフラグを使用して、UI の一部を非表示にしたり、新しい機能を有効にしたりすることができます。
アドレスバーに chrome://flags と入力して Enter キーを押します。
変更したいフラグを検索します。
フラグのドロップダウンメニューから、目的のオプションを選択します。
Chrome を再起動します。
ChromeDriverが使えない原因・対処法
Chrome 124アップデート以降、ChromeDriverが使えなくなった場合について。
win32版はこのURLからダウンロードできると思います。win64に関しても同様です。
こちらのgitのREADMEに従っていただけば、124バージョンで利用可能なchromedriverのリストをjsonで取得できます。
そこから上記URLのバージョンを示す部分を取得したバージョンに書き換えればインストールできるURLがわかります。
なぜサイトにないのかは不明で、もしかしたら致命的なエラーを含んでいる可能性もあるので実際にこれを使用する際にはよく調べてから使用することをお勧めします。