iPhoneの設定「Appからのトラッキング要求を許可」がオンにできない！
iPhoneのトラッキング設定「Appからのトラッキング要求を許可」をオンにしたいのにグレーアウトして触れない場合、どうすれば良いんでしょうか？
iPhone｜Appからのトラッキング要求を許可がオンにできない！グレーアウト
iPhoneで「Appからのトラッキング要求を許可」設定がオンにできない場合、主に以下の3つの原因が考えられます。
年齢制限: 18歳未満の場合は、保護者の同意なしにトラッキング許可設定を変更できません。
Apple IDの設定: 教育機関や企業によって管理されているApple ID、または作成から3日以内の新しいApple IDの場合は、トラッキング許可設定を変更できません。
デバイスの設定: デバイスが管理されていて、トラッキングを制限する設定が有効になっている場合があります。
スクリーンタイムの設定：スクリーンタイムが「Appからのトラッキング要求を許可」に影響を与えることがあります。
年齢制限｜Appからのトラッキング要求を許可がオンにできない
iPhoneの設定「Appからのトラッキング要求を許可」をオンにするには18歳未満の場合は、保護者の同意が必要です。
保護者に相談する: 保護者に相談し、トラッキング許可設定を変更しても良いか確認しましょう。
18歳になるまで待つ: 18歳になれば、保護者の同意なしに設定を変更できます。
Apple IDの設定｜Appからのトラッキング要求を許可がオンにできない
以下のいずれかに該当する場合は、Apple IDの設定を変更する必要があります。
教育機関や企業による管理: 学校や会社から支給されたApple IDの場合は、管理者に相談する必要があります。
新しいApple ID: 作成から3日以内の新しいApple IDの場合は、3日経過後に再度設定を変更してみてください。
デバイスの設定｜Appからのトラッキング要求を許可がオンにできない
デバイスが管理されていて、トラッキングを制限する設定が有効になっている場合は、以下の手順で設定を変更する必要があります。
■手順
設定アプリを開く
「一般」をタップ
「デバイス管理」をタップ
「構成プロファイル」をタップ
トラッキングを制限する構成プロファイルがある場合は、それを削除する
スクリーンタイム｜Appからのトラッキング要求を許可がオンにできない
「Appからのトラッキング要求を許可」の設定は、ユーザーのプライバシーに関連する設定であり、アプリがユーザーの行動をトラッキングするかどうかを決定します。一方、スクリーンタイムはデバイスの利用時間やアプリの利用制限などを管理する機能です。
しかし、一部の場合には、スクリーンタイムの設定が「Appからのトラッキング要求を許可」に影響を与えることがあります。例えば、スクリーンタイムで特定のコンテンツや機能を制限している場合には、その制限が「Appからのトラッキング要求を許可」にも影響を与える可能性があります。
また、スクリーンタイムの設定によっては、アプリのインストールや利用に関する制限がある場合があります。そのような場合には、「Appからのトラッキング要求を許可」の設定が変更されることがあります。
まとめ：iPhone｜Appからのトラッキング要求を許可がオンにできない！グレーアウト
iPhoneの設定で「Appからのトラッキング要求を許可」がオンにできない場合、Appleの公式サポートによれば、「Appからのトラッキング要求を許可」設定がオフになる場合には、以下のような理由が考えられます。
お子様用アカウントを使っているユーザまたは18歳未満のユーザが自分のApple IDでサインインしている場合
Apple IDが教育機関や企業によって管理されている場合
デバイスが管理されており、トラッキングを制限する構成プロファイルを使っている場合
Apple IDが3日以内に作成された場合
これらの条件に該当する場合、「Appからのトラッキング要求を許可」設定を変更することができません。
解決策として、まずは自分の状況がこれらの条件に当てはまっていないか確認しましょう。例えば、18歳未満の場合は設定を変更できない可能性があります。
また、実際にiPhoneで設定の変更ができる場合、以下の手順で試してみることができます。
iPhoneの設定画面に移動します。
設定の中で一番上にある「iCloud」をタップします。
iCloudの一番下にある「サインアウト」を選択し、一度ログアウトします。
再度「iCloud」をタップし、自分のApple IDとパスワードを入力してログインします。
これによって再ログインした後、「Appからのトラッキング要求を許可」設定が変更可能になる場合があります。
ただし、注意点としては、ログアウト後は再度ログインが必要ですので、ログインに必要な情報は忘れないようにしておきましょう。特に、iCloudのメールアドレスは覚えておくことが重要です。パスワードを忘れても、メールアドレスがあれば再設定することができます。
さらに、アプリをダウンロードする際に設定がオフに戻ってしまう場合は、再度iCloudからログアウトしてサインインし直すことで解決することがあります。この作業を繰り返すことで、設定がオンの状態で固定される場合があります。
