タマヨ・ペリー(Tamayo Perry)さんは映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」や「ブルークラッシュ」に出演した俳優兼プロサーファー。
ドラマ「LOST」にも出演していたようですが、2024年6月23日、ハワイ・オアフ島でサーフィン中にサメに襲われ、49歳で亡くなりました。
ご冥福をお祈り申し上げます
タマヨ・ペリーwiki|生い立ち~プロサーファー
タマヨ・ペリーは、1975年にハワイのオアフ島で生まれました。 彼は12歳からサーフィンを始めました。 また、キリスト教の信者でもありました。 プロとして15年以上サーフィンをしてきました。 ペリーは、2000年前後のノースショア・シーンにおけるフリーサーフィンの中心的存在であり、パイプラインの恐ろしいバレルの下でも、いつも笑顔を絶やさず、さりげなく落ち着いていた面持ちで多くの人に愛されていました。 彼は、有名なサーフィン大会である「2000パイプライン・マスターズ大会」で4位、「ビラボン・プロ・パイプライン」で5位を占めるほど優れた実力を誇るプロサーファーでした。
タマヨ・ペリーwiki|ドラマ・映画で何役の俳優?
タマヨ・ペリーさんは、2011年の映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』でアン女王の復讐号の海賊のクルーの操縦士役を演じました。
また、2002年の映画『ブルークラッシュ』にも出演しています
テレビドラマでは、「Hawaii Five-O」(原題)に出演しました。
「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」「LOST」(原題)への出演も確認できます
タマヨ・ペリーwiki|ドラマLOSTで何役?
タマヨ・ペリー(Tamayo Perry)さんはドラマ「LOST」にも出演していたようですが、クレジットに「タマヨ・ペリー」の名前はないようです。
ただ、ドラマ「Lost」ではオーシャニック航空815便やアジラ航空316便の生存者、他の者たち、貨物船カハナ号の船員等で多数のエキストラが出演しています。
他にもハワイ出身のプロサーファー、ハッピー・ズロースキーが815便の名前の無い生存者としてエキストラ出演しているので、タマヨ・ペリーさんも同様のエキストラ出演だったのではないかと思われます
タマヨ・ペリーwiki|サメに襲われ死去
タマヨ・ペリーさんは妻のエミリアさんと一緒にハワイ・オアフで人々にサーフィンを教えており、海洋安全チームのライフガードとしても2016年7月から活動していました。
2024年6月23日、ペリーさんはサーフィン中にサメに襲われ、49歳で亡くなりました。
タマヨ・ペリーはハワイのマラエカナビーチ沖で、腕と足を失った状態で地元のサーファーによって発見されました。
遺体はライフガードによってジェットスキーで陸に戻されましたが、その場で死亡が確認されました。
ホノルル市長はペリーさんの死を「痛ましい損失」と呼びました。 また、ホノルル海洋安全局長代理はタマヨ・ペリーさんを「誰からも愛されるライフガード」と呼び、「世界的に有名なプロサーファーだった」と述べました。