旭川夏まつり道新納涼花火大会は、多彩な創作花火やスターマイン、早打、大スターマインなど、約4,000発の花火が旭川の夏の夜空を彩る花火大会。
音楽に合わせて花火が打ち上げられるシンクロショーもあり、視覚と聴覚の両方で楽しめるのも魅力です。 特に、3部構成で繰り広げられるプログラムにも注目です。
旭川 道新花火大会2024穴場の見える場所はどこ？
旭川夏まつり道新納涼花火大会の穴場スポットとして、以下の場所が挙げられます。
- 金星公園: 打ち上げ場所から少し離れているため迫力には欠けますが、混雑を避けながら花火を見たい場合におすすめです。トイレも完備されています。
- 石狩川河川敷: 打ち上げ場所に近く、迫力満点の花火を楽しむことができます。場所取りも可能です。
- 旭西橋の上: 打ち上げ場所から比較的近く、花火を間近で見ることができます。
- 金星橋の上: 旭西橋より打ち上げ場所から離れているため、花火の迫力は劣りますが、その分見物客も少なく場所を確保しやすいでしょう。
これらの穴場スポットは、会場周辺の混雑を避けたい方や、小さなお子様連れの方にもおすすめです。
なお、花火大会会場には屋台の出店はありません。
しかし、旭川夏まつり期間中は、旭川市内で「大雪さんろくまつり」が開催され、多数の屋台が出店します。 旭川グルメを楽しむ良い機会となるでしょう。
旭川 道新花火大会2024何時から何発？
旭川夏まつり道新納涼花火大会は、19時45分から開始予定です。 花火の打ち上げ数は 約4,000発です。
ちなみに、花火の種類は、大きく分けて「割物」と「ポカ物」の2種類に分類されます。
- 割物は、玉が破裂して球形に星が飛び散る、花火大会で最も多く見られる丸い花火のことです。 割物には、以下のような種類があります。
- 菊（きく）: 星が尾を引きながら放射状に飛び散る姿が菊の花に見えることから「菊花火」と呼ばれています。花びらの先の色が変化する場合は「変化菊」と呼ばれます。
- 牡丹（ぼたん）: 菊と同様に丸く、尾を引かずに光の点が広がっていき牡丹のような花を咲かせます。菊よりも光が鮮やかに出るのも特徴です。火薬にマグネシウムなどを使った明るい種類を「ダリヤ」と呼びます。
- 冠（かむろ）: 星が比較的長い時間燃えることで独特な形を作ります。丸く広がって大きく流れ落ち、地面近くで消えるのが特徴です。昔はおかっぱ頭のことを「かむろ」と呼んだことから名付けられたと言われています。
- 型物（かたもの）: 光の点や線で、ハートやスマイルマーク、蝶、土星などさまざまな形を描く花火です。近年では、文字や立体的な形状を描くこともあり、技術の向上によりバリエーションが広がっています。
- 万華鏡（まんげきょう）: 和紙で星をくるんだものをいくつも分散させて玉に詰め、上空でくるんだ星が開くと花弁がまとまって開き、万華鏡を覗いたような形状を作る花火です。
- ポカ物は、玉が上空で割れて中の星が破裂しながら落ちていく種類です。割物とは違い、ランダムな星の動きが美しいです。 ポカ物には、以下のような種類があります。
- 柳（やなぎ）: 花火玉が割れてから、柳の枝が垂れ下がるように光が落ちてきます。色のついた「彩色柳」と呼ばれる種類もあり、色が変化しながら光が落ちてくるものもあります。
その他、花火大会では、「仕掛け花火」と呼ばれるものも見られます。 仕掛け花火には、「ナイアガラ」やキャラクターのイラストが描かれた花火など、さまざまなものがあります。
花火の出来栄えは、「座り」「盆」「肩」「消え口」の4つのポイントで評価されます。
- 座り: 花火が打ち上げられ頂点に達した状態、落下が始まるかどうかの一瞬のことです。このタイミングで玉が破裂するのが理想とされています。
- 盆: 花が開いた後、その開かれた形がどれだけ均整の取れたキレイな丸状になっているかを表します。
- 肩: 花火が開いた後、放射状に一直線に星が飛んでいるかどうかを表します。
- 消え口: 開かれた花火が全て燃え尽き星が空に消えていくとき、残り火などが出ずに一斉に消えているか否かを表します。
これらの4つのポイントがそれぞれ高いほどよい花火とされています。
まとめ：旭川 道新花火大会2024穴場の見える場所はどこ？何時から何発？
旭川夏まつり道新納涼花火大会は、北海道旭川市で毎年8月1日から3日間にわたって開催される「旭川夏まつり」の初日を飾る花火大会です。 1961年から続く歴史ある花火大会で、北海道新聞旭川支社が主催しています。 約4,000発の花火が打ち上げられ、石狩川の水面に反射する美しい花火を楽しむことができます。 例年約12万人が訪れる人気の花火大会です。
花火大会は、「オープニングファンタジー」、「デラックスショー」、「グランドフィナーレ」の3部構成で、多彩な創作花火やスターマイン、早打、大スターマインなどが見どころです。 音楽に合わせて花火が打ち上げられるシンクロショーもあり、視覚と聴覚の両方で楽しめます。
開催日時と場所
- 開催日：2024年8月1日(木) ※荒天の場合は8月2日(金)に順延
- 時間：19:45開始予定
- 場所：旭川市内石狩川河畔・旭橋～新橋間 花火は右岸のリベライン旭川パークドリームランド側から打ち上げられ、左岸のリベライン旭川パークコミュニティランド側（常磐公園側）で観覧します。
アクセスと駐車場
- 会場へのアクセスは、JR旭川駅から旭川電気軌道バスで約10分、「常磐公園前」下車、徒歩5分です。 JR旭川駅から徒歩の場合は約30分かかります。
- 駐車場はありません。 来場には公共交通機関を利用してください。 タクシーの乗り降りも一部制限されています。
有料席・屋台・交通規制
- 有料席はありません。
- 花火大会会場には屋台の出店はありません。 旭川市内では、同期間に「大雪さんろくまつり」が開催され、そちらでは多くの屋台が出店しています。
- 花火大会当日は、会場周辺で交通規制が実施されます。 例年、昭和通り2条～8条間で17:00～22:00に交通規制が行われます。
混雑
- 例年10万人以上の観覧客が訪れるため、大変な混雑が予想されます。
- 花火大会終了後は、駅構内や電車内も大変混雑します。 トイレは混雑するため早めに行くのがおすすめです。 帰りの乗車券は事前に購入しておくのがおすすめです。 混雑を避けるために、花火終了の10分前頃から帰り始めるのがおすすめです。
花火大会をより楽しむためのポイント
- 公共交通機関を利用しましょう。
- 時間に余裕を持って到着しましょう。 特に18時頃までに旭川駅に到着しておくのがおすすめです。
- トイレは早めに済ませておきましょう。
- 帰りの乗車券は事前に購入しておきましょう。
- 混雑を避けるために、花火終了前に帰り始めるか、時間を置いてから帰るのもおすすめです。
- 宿泊するのもおすすめです。 楽天トラベルなどのサイトを利用して、会場周辺のホテルを探してみましょう。
穴場観覧スポット
- 金星橋上流右岸広場: 花火打上げ場所から約1,200mの場所に位置し、簡易トイレやベンチが設置されています。
- 金星公園: 広々とした公園で、レジャーシートを広げて花火を楽しむことができます。トイレもあり、お子様連れにもおすすめです。
- 春光台公園展望台: 旭川市内を一望できる高台にある展望台です。花火打上げ場所からは約3,400m離れていますが、美しい夜景とともに花火を楽しむことができます。 駐車場はありません。
- 嵐山展望台: 旭川市街の夜景が美しい展望台です。花火打上げ場所から約3,400m離れています。 車でのアクセスのみ可能です。
- 石狩川河川敷: 打ち上げ会場に近く、迫力満点の花火を楽しめます。 遊歩道が整備されており、芝生の上で観覧できます。常盤公園のトイレが利用できます。
- 旭西橋の上: 打ち上げ会場に比較的近く、迫力のある花火を楽しめます。 ただし、交通量が多いので注意が必要です。 駐車場やトイレはありません。
旭川夏まつり道新納涼花火大会は、夏の夜空を彩る美しい花火と、旭川の夏の風物詩を満喫できるイベントです。
