第69回とまこまい港まつり とまみん苫小牧百年花火(とまこまい港まつり協賛道新納涼花火大会)について。
とまこまい港まつり花火大会は夜空と海面を彩る美しい花火が見どころの花火大会。スターマインや単発花火など、多種多様な花火が打ち上げられます。
中でも、北海道最大級の尺玉50発の打ち上げは圧巻の迫力です。
とまこまい港まつり花火大会2024何時から何発?
とまこまい港まつり花火大会は、8月3日(土)の19:30から開催されます。 花火の打ち上げ数は、昨年は8,800発でしたが、今年は10,000発に増加します。
ちなみに、花火には大きく分けて「割物(わりもの)」と「ポカ物」の2種類があります。
■割物
割物は、花火玉が破裂し、球状に星が飛び散る花火のことで、花火大会で最も多く見られる丸い花火です。 割物には、以下のような種類があります。
- 菊(きく): 星が尾を引きながら放射状に飛び散る、伝統的な花火です。 その姿が菊の花のように見えることから、「菊花火」と呼ばれています。花びらの先の色が変化するものは「変化菊」と呼ばれます。
- 牡丹(ぼたん): 菊と同様に丸く開きますが、尾を引かずに光の点が広がっていくのが特徴です。 菊よりも光が鮮やかに見え、火薬にマグネシウムなどを使った明るい種類は「ダリヤ」と呼ばれます。
- 冠(かむろ): 星が比較的長い時間燃えることで独特の形を作る花火です。 丸く広がり大きく流れ落ちた後、地面近くで消えるのが特徴です。 昔は、おかっぱ頭の少女のことを「かむろ」と呼んでいたことから、この名前が付けられたと言われています。
- 型物(かたもの): 光の点や線で、ハートやスマイルマーク、蝶、土星など、さまざまな形を描く花火です。 近年では、文字や立体的な形状を描くこともあり、技術の向上により、そのバリエーションはさらに広がっています。
- 万華鏡(まんげきょう): 和紙で星をくるんだものをいくつも分散させて玉に詰め、上空でくるまれた星が開くと花弁がまとまって開き、万華鏡を覗いたような形状を作る花火です。
■ポカ物
ポカ物は、花火玉が上空で割れ、中の星が破裂しながら落ちていく花火のことです。 割物とは違い、ランダムな星の動きが美しく、割物との組み合わせも魅力です。 ポカ物の代表的な種類としては「柳(やなぎ)」があります。 柳は、花火玉が割れた後、柳の枝が垂れ下がるように光が落ちてくる花火です。色のついた「彩色柳」と呼ばれる種類もあり、色が変化しながら光が落ちてくるものもあります。
とまこまい港まつり花火大会2024打ち上げ場所はどこ?
とまこまい港まつり花火大会の打ち上げ場所は、北海道苫小牧市にある苫小牧漁港区西側広場です。 苫小牧は港町として知られており、漁港区西側広場は海に面した場所にあります。 そのため、海を背景に花火が打ち上げられる様子を楽しむことができます。 多くの場合、花火大会会場へのアクセス情報は、公共交通機関と車でのアクセス方法に分けて提供されています。
とまこまい港まつり花火大会の特徴
- 苫小牧の夏の夜空と海面を彩る美しい花火: スターマインや単発花火など多種多様な花火が打ち上げられ、その美しさは見るものを魅了します。 特に、北海道最大級の尺玉50発の打ち上げは圧巻です。
- 無料観覧席: 花火大会の観覧席は無料で用意されています。 ただし、場所取りは必要です。 sources によると、例年混雑するため、良い場所で見たい場合は16時頃から場所取りをするのがおすすめです。
- アクセス: JR苫小牧駅から徒歩約30分、道央自動車道苫小牧中央ICから約15分の場所に位置しています。 臨時バスも運行予定です。 車で行く場合は、会場周辺の駐車場を利用できますが、混雑が予想されるため、公共交通機関の利用がおすすめです。
- 周辺イベント: 花火大会と合わせて、苫小牧中央公園では「とまこまい港まつり」が開催されます。 お笑いライブや歌謡ショーなどのステージイベント、市民おどりパレード、マーチングフェスティバル、約100店舗の屋台を楽しむことができます。
花火大会を楽しむためのポイント
- 早めの到着: 花火大会は大変な混雑が予想されるため、時間に余裕をもって到着しましょう。
- 場所取り: 良い場所で花火を見たい場合は、早めの時間帯から場所取りをすることをおすすめします。
- 屋台を楽しむ: 苫小牧名物やお祭り定番のグルメが楽しめる屋台が多数出店します。 花火大会の時間帯は混雑が予想されるため、早めの時間に屋台を楽しむのがおすすめです。
- 公共交通機関の利用: 会場周辺は交通規制が行われ、大変な混雑が予想されます。 公共交通機関を利用するのがおすすめです。
- 宿泊: 混雑を避けるため、花火大会終了後も混雑が予想される場合は、苫小牧市内のホテルに宿泊するのも良いでしょう。
とまこまい港まつり花火大会の穴場スポット
- イオンモール苫小牧: 広大な駐車場があり、屋上からも花火を見ることができます。
- 苫小牧漁港区(マルトマ食堂、食いどころ弐七周辺): 花火会場から徒歩2分の場所に位置し、遮るものがなく迫力のある花火を楽しむことができます。
- 入船公園: 海沿いに位置し、目の前に障害物がなく、美しい花火を楽しむことができます。 駐車場とトイレも完備されています。
- 南3号公園: 会場から少し離れた場所にあり、比較的人混みを避けて花火を楽しむことができます。 駐車場とトイレも完備されています。
- 苫小牧灯台: 花火打ち上げ会場から少し離れた場所にあり、海を挟んで反対側から花火を眺めることができます。 駐車場はありません。
まとめ:とまこまい港まつり花火大会2024何時から何発?打ち上げ場所はどこ?
とまこまい港まつり花火大会は、北海道苫小牧市で開催される「とまこまい港まつり」のイベントの一つで、正式名称は「とまこまい港まつり協賛道新納涼花火大会」です。
毎年8月上旬に苫小牧漁港区西側広場を打ち上げ会場として開催されます。 2024年の開催は8月3日を予定しており、約1万発の花火が打ち上げられる予定です。
なお、花火大会は、多くの人が集まる夏のイベントです。 人混みの中を歩く必要があり、必ずしも座って見られる場所が確保できるとは限りません。 帰宅時間が遅くなることも考えられます。
花火大会へ車で向かう場合、駐車場探しに苦労することがあります。 特に浴衣を着ていく場合は、長距離を歩くのは避けたいものです。 家族や友人と行く場合は、駐車場を確実に確保することが大切です。 事前に駐車場を予約しておけば、現地到着後に駐車場を探す手間が省けます。
花火大会では、多くの人が集まるため、迷子にならないよう注意が必要です。 特に、子ども連れの場合は注意が必要です。 事前に子どもとはぐれた場合の待ち合わせ場所を決めておきましょう。 目立つランドマークや情報提供所などが適しています。 また、子どもに親の連絡先を書いたメモを持たせるのも良いでしょう。
トイレの場所も事前に確認しておきましょう。 花火大会の会場では、トイレが混雑する可能性があります。 特に、子ども連れの場合は、花火が始まる前にトイレを済ませておきましょう。
夏の花火大会は、暑さ対策も重要です。 暑い中、長時間待つことになるため、熱中症対策は必須です。 水分補給をこまめに行い、日傘や帽子などを活用して、直射日光を避けましょう。 また、涼しい服装を選び、無理せず休憩を取りましょう。
花火大会では、ゴミは必ず持ち帰りましょう。 公共の場なので、マナーを守って行動することが大切です。