いわない怒涛まつり花火大会について。
いわない怒涛まつり花火大会は何と言っても、岩内港の水面に映る、約5,000発の花火が見どころの花火大会
視界を遮るものが少ないため、広いエリアから鑑賞でき、海に反射する花火も楽しめる、穴場の花火大会として人気です。
特に、「怒涛」という名前が示す通り、花火の打ち上げられる数と質の高さには圧倒されます。スターマインは迫力満点で必見です。
いわない怒涛まつり花火大会2024何時から何発?
いわない怒涛まつり花火大会の花火は、8月3日(土)の20:00から20:30頃まで、約30分間に渡り打ち上げられます。 打ち上げ数は5000発です。
なお、花火大会では、多種多様な花火が打ち上げられますが、大きく分けると「割物」と「ポカ物」の2種類に分類されます。
割物
- 菊(きく): 花火大会で最も多く見られる、丸い花火です。星が尾を引きながら放射状に飛び散る様子が菊の花のように見えることから、この名前が付けられています。 花びらの先の色が変化するものは「変化菊」と呼ばれます。
- 牡丹(ぼたん): 菊と同様に丸い形をしていますが、尾を引かずに光の点が広がっていくのが特徴です。菊よりも光が鮮やかに見える種類もあります。 火薬にマグネシウムなどを用いた明るいものは「ダリヤ」と呼ばれます。
- 冠(かむろ): 星が比較的長い時間燃えることで独特の形を作る花火です。丸く広がって大きく流れ落ち、地面近くで消えていく様子が特徴です。
- 型物(かたもの): 光の点や線で、ハートやスマイルマーク、蝶、土星など、様々な形を描く花火です。近年では文字や立体的な形状を描くこともあり、技術の向上によりバリエーションが広がっています。
- 万華鏡(まんげきょう): 和紙で星をくるんだものを複数、玉に詰め込んで打ち上げ、上空でくるまれた星が開くと花弁がまとまって開き、万華鏡を覗いたような形を作る花火です。
ポカ物
- 柳(やなぎ): 花火玉が割れた後、柳の枝が垂れ下がるように光が落ちてくる花火です。色のついた「彩色柳」と呼ばれる種類もあり、色が変化しながら光が落ちてくるものもあります。
これらの花火は、花火大会のプログラムによって順番に打ち上げられ、観客を楽しませます。 花火大会によっては、プログラム冊子に花火の名前や種類、特徴などが詳しく記載されている場合があるので、事前に確認しておくと、より一層花火を楽しむことができます。
いわない怒涛まつり花火大会2024打ち上げ場所はどこ?
打ち上げ場所は岩内港漁業埠頭(岩内町大浜)です。 周辺は見通しが良いため、広いエリアから花火を見ることができます。 海に反射する花火を楽しむことができるため、比較的穴場の花火大会と言えます。
いわない怒涛まつり花火大会2024混雑・渋滞を避けるコツ
混雑や渋滞を避けるためのコツは、事前の計画と準備が重要です。
- 会場周辺の駐車場の混雑を避けるには、事前に予約できるサービスの利用が推奨されます。 これらのサービスを利用することで、現地に到着してから駐車場を探す手間を省き、スムーズに花火大会を楽しむことができます。
- 公共交通機関を利用する場合、花火大会終了後は混雑が予想される主要駅を避け、一つ二つ先の駅を利用することで、比較的スムーズに帰宅できます。 これは、主要駅に集中する人波を避けることで、混雑を緩和する効果があります。
- 車を利用する場合、渋滞を避けるために、混雑するインターチェンジや道路の利用を避け、迂回ルートを事前に確認しておくことが重要です。 また、シャトルバスの利用も検討しましょう。
- 時間に余裕を持った行動を心がけ、花火大会終了後の混雑を避けるために、少し早めに会場を後にすることも有効な手段です。
- 花火大会会場周辺の交通規制情報を確認することも重要です。 交通規制によって、予想外の迂回を強いられる場合もあるため、注意が必要です。
これらの情報を事前に収集し、計画的に行動することで、混雑や渋滞によるストレスを軽減し、花火大会をより楽しむことができます。
まとめ:いわない怒涛まつり花火大会2024何時から何発?打ち上げ場所はどこ?
「いわない怒涛まつり花火大会」は、北海道岩内町で毎年8月に開催される、約5,000発の花火が打ち上がる花火大会です。 岩内港を舞台に、水面に映る花火を楽しむことができます。 この花火大会は「いわない怒涛まつり」の初日のイベントとして開催されます。
■いわない怒涛まつりについて
「いわない怒涛まつり」は、2日間にわたって開催される岩内町の一大イベントです。
開催日時: 2024年8月3日(土)~4日(日)
会場: 岩内地方文化センター西側特設会場
花火大会: 8月3日(土) 20:00~20:30
アクセス:
- JR小樽駅から北海道中央バス「高速いわない号」で約90分、岩内バスターミナル下車、徒歩約5分
- 車の場合、後志道余市ICから約50分
■イベント内容
まつり期間中は、花火大会以外にも様々なイベントが開催されます。
- ステージイベント: ジュニアコンサート、マジックショー、アーティストライブ、ダンスショーなど
- その他イベント: もちまき大会、自衛隊ブース、レッドイーグルス北海道アイスホッケー体験、フリーマーケットなど
- 屋台: 焼き鳥、海鮮、かき氷、いももちなど、地元グルメが楽しめる屋台が多数出店
■混雑状況と対策
例年約47,000人が訪れる人気イベントのため、混雑が予想されます。
- 混雑する時間帯:
- イベント会場: 18時頃から混雑し始め、花火大会前の19時には場所取りが始まります。
- 花火観覧スポット: 文化センター前の海側はすぐに埋まります。
- 混雑回避方法:
- イベント会場: 昼間は比較的空いているため、午前中から楽しむのがおすすめです。
- 花火観覧:
- 会場から少し離れた場所や、赤灯台へ向かう海沿いの道が穴場スポットです。
- 立ち見でも良ければ、花火開始直前でも場所を確保できます。
- 駐車場:
- 道の駅周辺などに無料駐車場がありますが、収容台数は限られています。
- 混雑を避けるため、公共交通機関の利用が推奨されています。
■その他
- 有料席: 有料席はありません。
- トイレ: 文化センター内のトイレを利用できます。
- 雨天時: 花火大会は8月4日(日)に延期となります。
■いわない怒涛まつり花火大会を楽しむポイント
- 早めに到着: 駐車場の確保や、イベント会場での席取り、花火観覧の場所取りなどのためにも、時間に余裕を持って到着しましょう。
- 地元グルメを楽しむ: 岩内町ならではの新鮮な海鮮や、地元のお店が出店する屋台グルメを堪能しましょう。
- 穴場スポットを探す: 混雑を避けてゆっくりと花火を楽しみたい場合は、会場から少し離れた場所や、地元の人しか知らないような穴場スポットを探してみましょう。