内田美咲選手は2024年パリ五輪・近代五種に出場する日本代表アスリート
内田美咲選手の気になるプロフィールをまとめています。
内田美咲の成績・戦績
■２０２２年ワールドカップファイナル
第４位
■２０２２年全日本選手権
優勝
■杭州アジア大会
女子団体：銀メダル
女子個人：4位
内田美咲wikiプロフィール
名前：内田美咲
出身地：埼玉県熊谷市
生年月日：1998年03月18日
年齢：26歳
身長：170㎝
小学校：旧星宮小学校（成田星宮小学校）卒業
出身中学：熊谷市立熊谷東中学校
出身高校：私立春日部共栄高校
勤務先／所属先：自衛隊体育学校
種目：近代五種
趣味：料理
内田美咲の経歴
内田美咲選手は、6歳から水泳を始め、春日部共栄高校時代にはインターハイに出場するほどの実力を持っていました。 高校卒業後、自衛隊体育学校に入校し、近代五種競技を始めました。 自衛隊体育学校を選んだのは、水泳のインターハイ出場時にスカウトされたことがきっかけです。 複数の競技をこなす近代五種に魅力を感じたこと、そして、社会人として競技を続けながら給与を得られる環境に魅力を感じたことが、入校の決め手となりました。
内田選手は、2017年にワールドカップに初出場し、2022年にはワールドカップファイナルで日本勢歴代最高となる4位入賞を果たしました。 同年には全日本選手権で初優勝を飾り、2023年のアジア大会では4位に入賞するなど、着実に実力をつけています。 特に水泳は得意競技で、世界トップレベルの実力と評されています。 一方、フェンシングは苦手としており、克服に向けて重点的に練習に取り組んでいます。
内田選手の競技に対する姿勢は、「明るく、努力を惜しまない、いい意味での負けず嫌い」と評されています。 目標は「オリンピックに出場してメダルを獲得すること」であり、その原動力となっているのは、支えてくれる家族や友人、監督、コーチ、仲間への恩返しです。 2024年のパリオリンピックの代表にも選出され、日本人女性初の近代五種でのメダル獲得を目指しています。
内田美咲のツイッターやインスタグラム
内田美咲のツイッター
内田美咲のインスタグラム
内田美咲のフェイスブック
内田美咲の高校や中学の学歴は？
内田美咲さんの通っていた高校私立春日部共栄高校です。
内田美咲さんの出身中学や小学校については学校名を特定できるだけの情報が出てきませんでした。
そのため地元の学校に通っていた可能性が高そうです。
内田美咲の大学の学歴は？
内田美咲さんの学歴について、高校卒業後はどうやら大学には進学していないようです。
高校卒業時、スカウトを受けて自衛隊体育学校に所属したようです。
内田美咲の身長・体重は？
内田美咲選手の体重については具体的な数字は公表されていないものの身長は170cmです。
内田美咲の結婚した旦那(夫)や子供は？
内田美咲選手のプライベートについてネットメディアやSNSなど調べられる範囲では結婚していることを確認できるような情報は掴めませんでした。
内田美咲｜近代五種とは？
近代五種とは、「フェンシング、水泳、馬術、レーザーラン（射撃＋ラン）」という全く異なる5種類の競技を1人の選手が1日で行い、その総合力を競う競技です。 別名「キング・オブ・スポーツ」とも呼ばれ、体力、精神力、忍耐力すべてが求められます。
競技の詳しい内容は以下の通りです。
- フェンシング: エペと呼ばれる突きのみを有効とする形式で行われます。2つのラウンドがあり、最初のランキングラウンドは1分間の総当たり戦、次のボーナスラウンドはランキングラウンドの結果に基づいた勝ち抜き戦です。 突きが決まればその時点で試合が終了し、1勝につき1ポイントが与えられ、2つのラウンドの合計ポイントで競います。
- 水泳: 200m自由形を行い、タイムによって得点が決定します。 得意とする選手は世界トップレベルの実力を持つ者もいます。
- 馬術: 競技の20分前に抽選で貸与された馬に乗り、様々な障害を飛び越えます。 初めて乗る馬にうまく対応できるかが鍵となります。 減点方式で採点され、満点は300点です。
- レーザーラン: フェンシング、水泳、馬術の3種目の合計ポイントを1点＝1秒に換算し、上位の選手からタイム差をつけてスタートします。 10m先の直径約6cmの的にレーザーピストルで5発命中させる射撃と、600mのランニングを5回繰り返します。 5発命中するまで射撃を続けなければならず、制限時間は50秒です。 最後にフィニッシュラインを通過した選手の順位が最終的な順位となります。
近代五種は、このように多岐にわたる能力が求められるため、選手は各競技の技術だけでなく、集中力や持久力も必要とされます。 また、競技によって選手の得意不得意が出ることから、どの競技でポイントを稼ぐかという戦略も重要になります。
近年では競技のスピードアップを図るため、競技形式が変更されています。 2024年のパリオリンピックまでは従来通り1日かけて競技が行われますが、2028年のロサンゼルスオリンピックからは馬術に代わり、日本のテレビ番組「SASUKE」から着想を得た障害物レース「オブスタクル」が採用される予定です。 また、パリオリンピックでは、準決勝と決勝を90分に凝縮し、1つの会場で行う形式が導入されます。 これにより、競技がコンパクトになり、観客も観戦しやすくなることが期待されています。
まとめ：内田美咲wiki｜年齢・身長は？出身高校・大学は？自衛隊でパリ五輪2024近代五種
内田美咲選手は1998年生まれ、埼玉県出身の近代五種競技選手です。 競技歴は8年目になります。 自衛隊体育学校に所属し、パリ五輪でのメダル獲得を目指し日々練習に励んでいます。
■幼少期から高校時代までの経歴
内田選手は6歳の時に水泳を始め、小学校時代は川でザリガニ釣りを楽しむなど、活発な幼少期を過ごしていました。 中学校では陸上部に所属し、駅伝大会では2kmを6分47秒で走破する記録を残しています。 中学3年生の頃には、水泳でジュニアオリンピックに出場するなど、水泳選手としても活躍していました。 高校は埼玉県内の春日部共栄高校に進学し、水泳部に所属、高校総体にも出場しています。 このインターハイでの活躍が、後の近代五種競技との運命的な出会いに繋がります。
■近代五種との出会い
高校時代、水泳のインターハイに出場していた内田選手は、自衛隊体育学校の近代五種コーチの目に留まります。 当時、内田選手は陸上と水泳の両方の経験があり、その身体能力の高さから近代五種選手としての素質を見出されたのです。 高校卒業後、内田選手は近代五種選手を目指し自衛隊体育学校に入校します。 自衛隊体育学校は、部隊の体育・格闘指導者の育成とオリンピック選手の育成を行う教育機関です。 大学・国校で優秀な成績を収めた選手がスカウトされることが多く、高校卒業者の階級は3曹からスタートします。 内田選手は高校卒業後に入校したため、現在の階級は3等陸曹です。
■近代五種選手としての歩み
自衛隊体育学校には、馬術、フェンシング、射撃の練習環境が整っており、経験豊富な指導者から指導を受けることができます。 内田選手は、恵まれた練習環境の中で、持ち前の明るさと努力を惜しまない性格で、めきめきと実力をつけます。 2017年にはワールドカップに初出場、 2022年にはワールドカップファイナルで日本勢歴代最高となる4位入賞を果たしました。 同年には全日本選手権で初優勝を飾るなど、トップ選手として活躍しています。
■得意・不得意競技と今後の目標
近代五種競技は、フェンシング、水泳、馬術、レーザーラン（射撃とランニング）の5種目を1日で行う過酷な競技です。 内田選手は、水泳で高得点を挙げることができ、全種目においてバランスの取れた実力を持ちます。 特に水泳では世界トップレベルの実力と定評があります。 一方、フェンシングは苦手としており、克服に向けて日々練習に取り組んでいます。
内田選手の目標は、「オリンピックに出場してメダルを獲得すること」です。 その原動力となっているのは、いつも応援してくれる家族、友人、監督コーチ、仲間への恩返しです。 2024年にはパリ五輪の出場が決定し、日本人女性初の近代五種でのメダル獲得に向けて、更なる飛躍が期待されています。
