びわ湖大花火大会は、毎年約35万人が訪れる、滋賀県大津市で催される夏の風物詩です。 日本最大の湖である琵琶湖を舞台に、国内屈指の規模で花火が打ち上げられます。
見どころ
- 湖面と夜空を彩る約1万発の花火: 水中スターマインや斜め打ち上げ花火など、琵琶湖ならではの構成で、観客を魅了します。
- 毎年変わるテーマに沿った演出: テーマに合わせた花火のデザインや構成が見る人の心を掴みます。
- 湖面に映り込む花火の絶景: 夜空に打ち上がる花火と、湖面に映る花火の両方を楽しむことができます。
びわ湖大花火大会2024打ち上げは何発？
2024年のびわ湖大花火大会では、約1万発の花火が打ち上げられる予定です。 びわ湖大花火大会は、湖上で行われる花火大会であるため、水中スターマインや斜め打ちなど、他の花火大会では見られないような花火を楽しむことができます。 3号玉から10号玉の花火に加え、フィナーレまで様々なスターマインが用意されています。 多くの観客が訪れるため、場所取りは必須です。
なお、花火大会では、さまざまな種類の花火を楽しむことができます。花火大会で一般的に見られる花火の種類には、次のようなものがあります。
- 割物: 玉が破裂して球形に星が飛び散る、花火大会で最も多く見られる丸い花火のことです。
- 菊: 星が尾を引きながら放射状に飛び散る姿が菊の花に見えることから「菊花火」との呼び名で親しまれています。花びらの先の色が変化する場合は「変化菊」と呼ばれます。
- 牡丹: 菊と同様に丸く、尾を引かずに光の点が広がっていき牡丹のような花を咲かせます。菊よりも光が鮮やかに出るのも特徴です。火薬にマグネシウムなどを使った明るい種類を「ダリヤ」と呼びます。
- 冠: 星が比較的長い時間燃えることで独特な形を作る花火です。丸く広がって大きく流れ落ち、地面近くで消えるのが特徴です。昔はおかっぱ頭のことを「かむろ」と呼んだことから名づけられたと言われています。
- 型物: 光の点や線で、ハートやスマイルマーク、蝶、土星などさまざまな形を描く花火です。近年では、文字や立体的な形状を描くこともあり、技術の向上によりバリエーションが広がっています。
- 万華鏡: 和紙で星をくるんだものをいくつも分散させて玉に詰め、上空でくるんだ星が開くと花弁がまとまって開き、万華鏡を覗いたような形状をつくる花火です。
- ポカ物: 玉が上空でポカッと割れて中の星が破裂しながら落ちていく種類です。割物とは違い、ランダムな星の動きが美しく、割物との組み合わせも見どころの一つです。
- 柳: 花火玉が割れてから、柳の枝が垂れ下がるように光が落ちてくる花火です。色のついた「彩色柳」と呼ばれる種類もあり、色が変化しながら光が落ちてくるものもあります。
これらの花火は、「盆」や「肩」といった花火が開いた後の形や、「消え口」と呼ばれる花火が消える時の美しさなど、花火のできを左右するポイントにも注目すると、より一層楽しむことができます。
びわ湖大花火大会2024打ち上げは場所はどこ？
2024年のびわ湖大花火大会の打ち上げ場所は、「滋賀県営大津港沖水面一帯」です。具体的には、大津港から琵琶湖ホールにかけての沖合で花火が打ち上げられます。
このエリアは、有料観覧席が設置されている場所の正面にあたります。打ち上げ場所周辺では、花火大会当日に交通規制が実施されます。
びわ湖大花火大会2024打ち上げ場所付近の混雑・渋滞は？
びわ湖大花火大会は大変混雑します。35万人もの人々が琵琶湖周辺に集まります。 特に、花火大会終了後は、人が一斉に動き出すため、身動きが取れないほど混雑します。 最寄り駅でも、23時を過ぎても混雑は完全には解消されません。 車で行く場合も、会場周辺の道路は交通規制が実施されるため、渋滞は避けられません。 公式サイトでも、公共交通機関の利用を推奨しています。 どうしても車で行く場合は、交通規制が始まる17時よりもかなり前に到着しておく必要があります。 駐車場は、16時頃には満車になる可能性があります。 また、名神高速道路の大津サービスエリアは、15時から21時まで全面閉鎖されます。 閉鎖中は、店舗、トイレ、駐車場も含めて利用できません。 大津ICは利用できますが、上下線で通常時よりも激しい渋滞が発生すると予想されます。 混雑を避けるためには、イベント会場近くのホテルに宿泊することも有効です。
まとめ：びわ湖大花火大会2024打ち上げは何発？場所はどこ？
びわ湖大花火大会は、滋賀県大津市で毎年8月8日前後に開催される、約35万人が訪れる滋賀県最大級の花火大会です。日本最大の湖である琵琶湖を舞台に、国内屈指の規模で花火が打ち上げられます。
びわ湖大花火大会2024の具体的なプログラム構成はまだ発表されていません。詳細な情報は、公式ウェブサイトなどで発表される予定です。
見どころ
- 約1万発の花火: 夜空と湖面を彩る約1万発の花火は、まるで上下左右に広がる花々のようです。水中スターマインや斜め打ち上げ花火など、琵琶湖ならではの構成で、観客を魅了します。
- 毎年変わるテーマに沿った演出: びわ湖大花火大会は、毎年異なるテーマに沿って花火がデザインされ、独特の演出が観客を魅了します。
- 湖面に映り込む花火の絶景: 夜空に打ち上がる花火に加え、静かな湖面に映る花火は、一層幻想的な雰囲気を醸し出します。
穴場スポット
sourcesには、いくつかの穴場スポットの情報がありました。
- 比叡山ドライブウェイ展望スポット（夢見が丘・登仙台・山頂駐車場）
- 浜大津アーカス
- アル・プラザ瀬田
- 矢橋帰帆島公園
- 新唐崎公園
- 皇子が丘公園
- フォレオ大津一里山 屋上
これらのスポットは、メイン会場となる琵琶湖畔から少し離れているため、比較的混雑を避けられる可能性があります。ただし、当日は交通規制などが行われる場合もあるため、事前に情報収集しておくことをおすすめします。
その他
- 2024年のびわ湖大花火大会のチケット情報は、公式ウェブサイトで発表される予定です。
- 会場周辺の駅は大変混雑するため、公共交通機関を利用する場合は、時間に余裕を持って行動しましょう。
びわ湖大花火大会は、夏の風物詩として多くの人々に親しまれている一大イベントです。 迫力満点の花火と幻想的な雰囲気が楽しめるこの機会に、ぜひ足を運んでみてください。
