朱徳平さんとは行列ができる町中華「兆徳」のオーナー兼料理長を務めている人で、もともとは中国を役人をしていたという異例の経歴の持ち主。
黄金チャーハンと称される玉子チャーハンや、毎日手作りを続ける餃子を求めて芸能人も通う朱徳平さんの気になるプロフィールをまとめています。
兆徳のお店の場所・アクセスは?
兆徳のお店の場所は、東洋大や文京学院大の他、東大の本郷キャンパスなど
多くの大学が林立するエリアにあることから昔から学生たちの胃袋を満たす町中華として繁盛していたようです。
現在も、著名人が多く足を運ぶのは、学生時代の味を懐かしむためなのかもしれませんね。
人気メニューの一つが平日夜と土日祝の限定メニューの揚げ餃子(6個・600円)。
ひだの部分までしっかり上げてクリスピーのようなサクサクとした味わいを楽しめます。
そして兆徳の代名詞ともなっているのが「黄金チャーハン」の異名を持つ玉子チャーハンで、
あのアンジャッシュの渡部建も「東京で一番美味しいチャーハン」と太鼓判を押していたそうです。
■住所:
東京都文京区向丘1-10-5
■アクセス:
東京メトロ南北線「本駒込」駅(1番出口)から徒歩2分
都営三田線「白山」駅(A3出口)から徒歩4分
都バス「向丘二丁目」「白山下」から徒歩2分
■営業時間:
【平日】11:30~14:30、17:30~23:00
【土・日・祝】11:30~14:30、17:30~22:00
■定休日:
不定休
兆徳の味の感想は?
食べログを見ると朱徳平さんの兆徳の評価は3.7とまず間違いなくおいしいお店といった感じ。
日によっては1時間くらいならばないと食べられないほどの人気店です。
朱徳平wikiプロフィール
名前:朱徳平(しゅうとくへい)
出身地:中国・河南省
生年月日:1963年
年齢:67歳
趣味:温泉巡り
職業:中華料理店「兆徳」料理人
軍人をしていた父親のもとに生まれた朱徳平さんは中国にある地元の専門学校を卒業後、いったんは役人の道に進み地方の財務課長を努めるエリートだったそうです。
ただ妻の母親が日本人(おそらく残留孤児だったのではないでしょうか)だった縁から来日することになり1995年に文京区・本駒込に兆徳を開店し現在に至ります。
趣味の温泉巡りでは山口県を除く46都道府県を制覇しているそうです。
朱徳平の経歴
朱徳平さんの兆徳はこれまでに様々なグルメ番組に紹介されてきたそうですが、2020年10月には情熱大陸で取り上げられます。
黄金色に輝く玉子チャーハン、ビールにぴったりの絶品焼き餃子…。
中国人の店主・朱徳平(しゅ とくへい)の「兆徳」は、昼も夜も行列の絶えない、いわゆる町中華の名店だ。
創業25年。サラリーマンばかりでなく、女子高生や家族連れなど地元の老若男女に愛されてきた。昭和平成の名人と言われた落語家の古今亭志ん朝も、寄席へ行く前に餃子とチャーハンを求めて通ったそうだ。今も人気俳優や有名企業の社長がお忍びでやってくる。
なぜそこまで人気なのか。取材で見えたのは、毎朝行う丁寧な仕込みと、朱徳平のホスピタリティだ。餃子は毎朝仕込む。多い時にはその数1000個。使うキャベツは柔らかいものを求め、季節ごとに産地を変え、餡にはチャーシューの煮汁も入れる。
意外にも、朱徳平が料理を覚えたのは30年前に来日してからだそうだ。中国では河南省の役所で財務課長を務める国のエリート、料理とは無縁だった。結婚して来日後、生活のために中華料理店でアルバイトを始め、料理をイチから覚えた。朱徳平は言う「うちの中華は中国の味ではなく、日本の味なんです」と―。
二度来た客の顔は覚え、好みのメニューも忘れない。客の中には、創業以来25年間通い続ける客もいる。
客のお腹もココロも満たす店。コロナの影響も受けながら懸命に鉄鍋を振るう店主・朱徳平のアツい日々を追った。
https://www.mbs.jp/jounetsu/2020/10_04.shtml
朱徳平のツイッターやインスタグラム
朱徳平さんはツイッターやインスタグラムにはアカウントを開設していないようです。