藤田琉生選手は東海大相模でプレーするプロ注目の大型左腕投手。
長身から繰り出される角度のあるストレートを武器に2024年の夏の甲子園でも活躍が期待される藤田琉生選手の気になるプロフィールをまとめています。
藤田琉生の球速の最速・球種は?
藤田琉生選手の球速、球種、投球フォームについて詳しく説明します。
球速
藤田選手の最速は149kmです。 これは、彼が中学時代に所属していた湘南ボーイズの元バッテリーで、高校時代に日大藤沢に進学した斎藤優汰捕手が「直球中心で来るのはわかっていた」と証言していることから、藤田選手がストレートに自信を持っていることがわかります。
球種
藤田選手は、最速149kmのストレートに加えて、緩いカーブ、スライダー、チェンジアップなどの変化球も駆使します。 特に、140kmを超えるストレートと、110km前後の緩いカーブとの緩急は、打者を翻弄する上で有効な武器となっています。
投球フォーム
藤田選手は、セットポジションから始動し、溜めて重心を下げて、アウトステップ気味に肘を使った腕の振りから投げ下ろすフォームです。 また、身長198cmの長身を生かした角度のある投球フォームも特徴です。 これは、高校時代から導入したバレーボールのスパイク動作を取り入れたことによって生まれたフォームだとされています。 さらに、今季から解禁された二段モーションも取り入れており、体重移動がしやすいフォームとなっています。
藤田琉生wikiプロフィール
名前:藤田琉生
出身地:神奈川藤沢市
生年月日:2006年11月17日
年齢:17歳
利き腕:左投左打
身長:198cm
体重:96kg
ポジション:投手
出身中学:神奈川県藤沢市立羽鳥中学校
出身高校:東海大相模高校
球速:最速150km
藤田琉生の身長・体重は?
藤田琉生選手の身長体重は次のとおりです。
身長:198cm
体重:96kg
藤田琉生選手は体格を生かした投球スタイルを持つ選手として注目されています。
特に、その長身から投げ下ろされる角度のあるストレートは、打者にとって脅威となっています。 高校入学後も身長が伸び続けていることから、体格に見合った出力を出せるようになるには、上半身と下半身のバランスを上手く取ることが課題として挙げられます。
実際に、過去には体格の割に出力を出せないまま終わってしまった投手の例も多く見られます。
しかし、藤田選手はバレーボール選手であった両親の影響で、幼い頃から広場でバレーボールをしてきた経験があり、このことが投球フォームにも良い影響を与えている可能性があります。
実際、藤田選手はコーチの助言でバレーボールを投げる練習を取り入れた結果、広い肩の可動域を生かした、しなりのあるフォームを身につけることができました。
また、身長192cmの羽田慎之介投手(八王子→西武)や、東海大相模高校の先輩である小笠原慎之介投手(中日)も、高校時代に149kmの速球を投げており、藤田選手も球速アップが期待されています。
【185センチ以上のドラフト候補投手リスト】
菊地 ハルン投手(千葉学芸) 身長198センチ
藤田 琉生投手(東海大相模)身長194センチ
小船 翼投手(知徳)身長197センチ
十川 奨己投手(立命館宇治)身長195センチ
山口 廉王投手(仙台育英)身長191センチ
清水 大暉投手(前橋商)身長190センチ
石田 充冴投手(北星大付)身長190センチ
岡村 宝投手(高知商」身長189センチ
安福 拓海投手(大阪桐蔭)身長189センチ
河野 伸一朗投手(宮崎学園)身長189センチ
平嶋 桂知投手(大阪桐蔭)身長187センチ
吹田 志道(弘前学院聖愛)身長187センチ
茨木 佑太投手(帝京長岡)身長187センチ
堀江 正太郎投手(文星芸大付)身長186センチ
蔵並 龍之介投手(中央学院)身長186センチ
今朝丸 裕喜投手(報徳学園)身長185センチ
藤田琉生のツイッターやインスタグラム
藤田琉生のツイッター
藤田琉生のインスタグラム
藤田琉生のフェイスブック
藤田琉生の小学校や中学は?
藤田琉生選手は、神奈川県藤沢市立羽鳥中学校に通っていました。
藤田選手は、中学時代には、湘南ボーイズという強豪チームに所属していました。 湘南ボーイズは、ジャイアンツカップで2度の優勝経験を持つ名門チームです。 藤田選手は、中学2年生の時点で身長188cm、体重73kg、最速135kmを記録するなど、将来を嘱望されていました。 そして、中学3年生の時には、ボーイズ選手権大会で14年ぶりの優勝を果たしています。
藤田琉生さんの小学校については学校名を特定できるだけの情報が出てきませんでした。
そのため地元の学校に通っていた可能性が高そうです。
藤田琉生の高校は?
藤田琉生選手は、東海大相模高校に進学しました。
先輩である小笠原慎之介投手に憧れて、同校に進学したそうです。
小笠原投手は、2015年の夏の甲子園で胴上げ投手になった選手です。 藤田選手は、小笠原投手と同じように、東海大相模高校でエースナンバーをつけて、甲子園で活躍することを夢見ていました。
まとめ:藤田琉生(東海大相模)wiki|身長は?球速の最速・球種は?
藤田琉生選手は、神奈川県藤沢市出身のプロ注目の大型左腕投手です。 身長198cm、体重96kgという恵まれた体格は、元バレーボール選手である両親譲りです。 小学校1年から野球を始め、羽鳥中学校時代には湘南ボーイズで全国大会優勝を果たしています。 東海大相模高校に進学後、1年生の秋からベンチ入りを果たし、3年生の春にエースの座をつかみました。
藤田選手の最大の武器は、その長身から繰り出される最速149kmの角度のあるストレートです。 また、110km前後のカーブ、120km台のスライダー、チェンジアップなどの変化球も駆使します。 3年生の夏の神奈川県大会では、準々決勝の日大藤沢戦で自己最速の149kmを記録し、チームの4強入りに貢献しました。
スカウト陣からの評価も高く、中日の小山スカウトは「左投手では高校生トップクラス」、オリックスの小林スカウトは「直球もスピードがあって良い質。期待している選手」と高く評価しています。
藤田選手は、偉大な先輩でもある2015年夏の甲子園優勝投手・小笠原慎之介投手に憧れて東海大相模高校に進学しました。 そして、自身も「相模のエース」として、甲子園優勝、そしてプロ野球選手を目指しています。