X(旧Twitter)の「Roast(ロースト)」について
ロースト（Roast）とはWordwareが開発したAIツールで、ユーザーのX（旧Twitter）アカウントのツイートやプロフィールを分析し、ユーモアを交えてその人の特徴や傾向をコメントしてくれるというもの。
いわば、AIによる「おちょくり」ですがRoast(ロースト)の日本語のやり方は？
X(旧Twitter)｜Roast(ロースト)日本語のやり方は？できない？
X(旧Twitter)の「Roast(ロースト)」について、結果は必ずしも日本語で表示されるわけではありません。 Roastを提供する「Twitter Personality」というサービスには日本語版サイトは存在せず、英語版サイトのみが存在します。 しかし、英語版サイトを利用した場合でも、分析結果が日本語で表示される場合があります。 ソースでは、日本語ユーザーでも英語で表示されてしまう場合もあると指摘されています。
日本語版サイトは存在しないものの、多くのユーザーが日本語のRoastの結果をシェアしているのは、英語版サイトで分析を実行した場合でも、結果が日本語で出力される場合があるためです。
ブラウザの翻訳機能を使ってウェブサイト全体を日本語表示するユーザーもいるようです。
X(旧Twitter)｜Roast(ロースト)日本語のやり方
Twitterローストのウェブサイトは英語で表示されるため、ブラウザの翻訳機能を使って日本語で表示するユーザーが多いとのことです。
ブラウザの翻訳機能の使い方については、お使いのブラウザのヘルプページをご参照いただくか、”ブラウザ名 翻訳機能”でウェブ検索してみてください。
X(旧Twitter)｜Roast(ロースト)できない原因・対処法
Roast(ロースト)ができない場合の原因と対処法は以下の通りです。
- アクセス集中
ソースによると、Twitter Roastは一時的にアクセスが集中し、サービスが不安定になる場合があります。 アクセス数の急増により、一部のユーザーに対しては解析ができない状況が発生し、Roastが表示されないという事態に繋がっています。 具体的には、「Checking who you are」にチェックマークはついているものの、「Reading your Tweets」「Creating your Personality」に鍵マークがついていて、下にスクロールしてもRoastが表示されない状況になります。 この場合、アクセス数が落ち着くまで待ってから再度試すことで、Roastが表示される可能性があります。
- Twitter APIの費用問題
RoastはTwitterのデータを取得するためにTwitter APIを使用していますが、その利用費用が高額であるため、運営側が費用を負担しきれず、サービス提供が困難になる可能性があります。 運営側は、広告やICOなどによる収益化を検討しており、将来的には無料で利用できる範囲が制限される可能性も考えられます。
- 有料化
Roastは無料で利用できる場合もありますが、すべての機能を利用するには料金を支払う必要があります。 ソースによれば、Roastを利用する際に、画面上に料金が表示され有料会員登録を促される場合と、無料で利用できる場合があります。 一度有料会員になった後でも、時間帯やアクセス状況によって無料で利用できるようになる場合もあるようです。
- 鍵垢の場合
Roastは鍵垢でも利用できますが、公開されている情報に基づいて解析されるため、公開アカウントに比べて分析の精度は下がります。 ソースによると、鍵垢の場合、プロフィールやフォローやフォロワーの数など、公開されている情報に基づいて解析が行われます。 そのため、ツイート内容に基づいた詳細な分析は行われず、結果の精度は低くなってしまいます。
対処法としては
- 時間帯を変えてみる。
- しばらく時間をおいてから試す。
- ブラウザのキャッシュをクリアする。
- 別のブラウザやデバイスで試す。
- 課金してすべての機能を利用する。
- 運営側の対応を待つ。
などが考えられます。
まとめ：X(旧Twitter)｜Roast(ロースト)日本語のやり方は？できない？
Roast(ロースト)は、Twitterアカウントを分析して、ユーモアを交えながらその人の特徴を批評するサービスです。 Roastは、WordwareというAI企業が運営しており、アンソロピックのLLM（大規模言語モデル）Claude 3.5 Sonnetを使って結果を出力します。 このため、結果は自然で流暢な日本語で表示されることが特徴です。
Roastの結果は、時に辛辣な内容を含む場合がありますが、これはあくまでもユーモアを目的としたものであり、深刻に受け取る必要はありません。 SNS上では、「的確すぎる」「悪口すぎて胸がキュッとなった」「火力高すぎて逆に笑える」といった反応や、「痛いところを突かれた」「完膚なきまでにフルボッコにされた」という感想も寄せられています。
Roastは、基本的に英語版サイト(https://twitter.wordware.ai/)で提供されています。 分析結果は日本語で表示されますが、必ず日本語で出力されるとは限りません。 画面が英語で表示されるのが気になる場合は、ブラウザの翻訳機能を使って日本語に翻訳することもできます。
Roastは、一時期、アクセスが殺到した影響で、分析結果が表示されないケースや、有料会員しか利用できない状況が発生していました。 しかし、2024年8月12日現在、アカウント登録や有料会員登録をしなくてもRoastの分析結果を見ることができるようになっています。
