タイという国は実はモータースポーツが盛んで、その人気ぶりは日本をはるかに凌駕するようです。
実際に400mの距離をいかに速く走るかを競うドラッグレースも頻繁に開催されているようですが、タイではなんと耕運機(トラクター)が使われることもあるそうです。
【動画】タイの耕運機ドラッグレース
タイの耕運機ドラッグレースとは?
耕運機(トラクター)ドラッグレースの動画を見る限り、ベースマシンは日本のクボタ製耕運機が使われることが多いようですね(さすがクボタ!)
単純に比較をすると、ドラッグレースに出場するドラッグマシンと耕運機とでは馬力が違いするので、まるで勝負にならないことが予想されるものの、
実際にレースをしてみると、なんと耕運機(トラクター)がドラッグマシンに勝ってしまうという番狂わせを起こしています。
動画に登場するようなドラッグレース用のモンスターマシーンにはお金と技術を思いっきり掛けて作られたエンジンが搭載されているんですが、
改造に改造を施した手作り感溢れる耕運機(トラクター)がまさか勝ってしまうとは多くの人の度肝を抜いたんじゃないでしょうか。
ちなみに、耕運機(トラクター)のドラッグレースの様子は「世界の果てまでイッテQ!」でも「耕運機祭り 手越のビッグマウス」という企画で過去に日本で紹介されたことがあります。
この時に紹介された耕運機を使いスピードを競うレースで第1走者はデコボコ道、第2走者は深さ50cmの水の道、第3走者は泥の道を走る3人のリレーで150mを走るのというものでした。