インスタ（Instagram）でエフェクトがなくなる？
2024年1月14日以降、InstagramのARエフェクトに大きな変化が訪れることが発表されました。具体的には、Meta社が提供するサードパーティ製のARエフェクト作成ツール「Meta Spark」が終了し、サードパーティ製エフェクトが利用できなくなるということです。
インスタ｜エフェクトがなくなる？いつ使えなくなる？
インスタグラムのエフェクトの一部は、2025年1月14日以降使用できなくなります。これは、Meta社が、サードパーティ製ARエフェクトの提供を終了するためです。 サードパーティとは、Meta社以外の個人や企業を指します。
Meta社が所有するエフェクトは、引き続き利用可能です。 また、過去に投稿されたARエフェクトを使用した写真や動画も、影響を受けません。
Meta社は、ARエフェクトを公開しているクリエイターや企業に対して、2025年1月14日までにプロジェクトファイル、アセット、デモビデオをダウンロードしておくように呼びかけています。
インスタグラムのエフェクトの一部が使用できなくなることに伴い、代替アプリとしてSNOWが挙げられています。 SNOWは、AIが最適な顔を選択するスマートビューティー機能や、高画質な証明写真機能、豊富なフィルター、ぼやけた画像を高画質化する機能などを搭載しています。
今回の騒動で、SNSの世界では情報が瞬く間に広がり、時に誤解を生むことが分かりました。 インスタグラムのARエフェクトは完全になくなるわけではなく、Meta所有のエフェクトは今後も利用可能です。ただし、一部のサードパーティ製エフェクトが使えなくなる可能性があります。
インスタ｜エフェクトが使えない場合
なお、現時点でインスタグラムのエフェクトが使えない場合には、インスタグラムで不具合が発生している可能性があります。
インスタグラムのサーバーは世界中の20億人以上のユーザーを抱えているため、アクセスが集中してサーバーがダウンしたり、メンテナンスやアップデートによって不具合が起きることがあります。 また、インスタグラムは頻繁に新しい機能を追加するため、アプリに想定外のトラブルが発生したり、ユーザーが新しい機能に慣れていないことで誤操作が生じ、不具合につながる可能性もあります。
もしエフェクトが使えなくなった場合は、以下の解決策を試してみてください。
- アプリを最新バージョンにアップデートする
- スマホのキャッシュを削除する
- インスタグラムのアプリをアンインストールしてから再インストールする
- スマホを再起動する
- インスタグラムのアカウントからログアウトし、再度ログインする
- Wi-Fi環境の良い場所でインスタグラムにアクセスする
上記を試しても解決しない場合は、インスタグラムのヘルプセンターから問題を報告することもできます。 報告方法は、ホーム画面右下のプロフィールを選択し、右上の三本線マークから「設定」→「ヘルプ」→「問題を報告」と進みます。 問題の内容に応じて、「スパムまたは不正利用」「機能の問題」「フィードバック」から選択して報告してください。 報告に対する返信には1?2週間かかる場合があるので注意してください。
まとめ：インスタ｜エフェクトがなくなる？いつ使えなくなる？
2024年8月、Meta社（旧Facebook）が、InstagramのARエフェクト作成ツール「Meta Spark」を2025年1月14日に終了すると発表しました。
この発表を受け、多くのユーザーが「インスタのエフェクトが使えなくなるのでは？」と不安に思っていますが、InstagramのARエフェクトは、一部の機能が制限されるものの、完全に無くなるわけではありません。
Meta社は、今後もAR技術の開発に力を入れていくと予想されます。ユーザーは、より進化したAR体験を期待できるでしょう。
■具体的に何が変わるのか？
- サードパーティ製エフェクトの終了:
Meta Sparkを使って個人が作成したユニークなエフェクトは、2025年1月14日以降利用できなくなります。 - Meta社製エフェクトの継続:
Meta社が作成した公式のエフェクトは引き続き利用できます。 - 過去の投稿への影響なし:
これまでサードパーティ製エフェクトを使って作成した投稿は、削除されることはありません。
■なぜMeta Sparkが終了するのか？
Meta社は、この決定について「消費者とビジネスカスタマーの将来のニーズに最もよく応えられると思われる製品を優先するという、当社のより大規模な取り組みの一環」と説明しています。
具体的な理由としては、以下の点が考えられます。
- プラットフォームの整理: Meta社は、様々なサービスを展開しており、その整理を進めている可能性があります。
- AR技術の進化: AR技術は日々進化しており、Meta社はより高度なAR体験を提供するための新たな取り組みを進めているのかもしれません。
- ユーザーのニーズの変化: ユーザーのARエフェクトに対するニーズが変化している可能性があります。
■エフェクトクリエイターへの影響
Meta Sparkの終了は、ARエフェクトを作成していたクリエイターにとっては大きな影響となります。これまでMeta Sparkで培ってきたスキルや制作した作品を、別のプラットフォームに移行する必要があるため、新たな挑戦が求められます。
■ユーザーへの影響
ユーザーにとっては、個性豊かなエフェクトが減ってしまうという点で、少し寂しい気持ちになるかもしれません。しかし、Meta社が提供する公式のエフェクトも豊富に用意されているため、今まで通りの楽しみ方はできるでしょう。
