gotoイートが2020年10月1日から順次開始され、25%還元のプレミアム食事券か最大1000円の還元を受け取ることができます。
例えばお店やテイクアウトで1500円分の食事をした場合にgotoイートで1000円のポイント還元を利用することで500円になるわけですが、gotoイートには抜け穴があります。
gotoイートで食事をしたにも関わらず、食事代以上のお金が戻ってくる利用方法があります。
追記:
10月8日にポイント相当額(昼食で500円分、夕食で1千円分)を下回る飲食を事業対象から外す方向となり、gotoイートでポイ活はできなくなりました。
gotoイートはポイ活!
gotoイートキャンペーンでは2つのポイント還元方法が用意されています。
最大1,000円分のポイント還元
25%プレミアム食事券の購入
最大1,000円分のポイント還元
gotoイートキャンペーンでポイ活できるのはこちらになります。
ぐるなびなどの飲食予約サイト経由で予約・来店した場合、次回に使える1人最大1,000円分のポイントが付与されます。
ポイント付与の条件は、
昼食時間帯は500円分、15時からの夕食時間帯1,000円分
上限は1回の予約当たり10人分(最大10000円分)
となっていますが、「○○円以上の食事をした場合」という条件がありません。
つまり食事代金がポイント付与額を下回った場合でもポイントが付与されるため、
仮に夕食時間帯に800円の飲食をした場合にも1,000円分のポイントが付与され、実質200円分のお金が儲かってしまう計算になります。
25%プレミアム食事券の購入
プレミアム食事券の購入では地域内の登録店舗で使える25%のプレミアムを付けた食事券で、例えば、
12,500円のコースを10,000円で販売
5,000円のメニュー4,000円で販売
といった感じなることが想定されます。
プレミアム付き食事券は、店内飲食のほか、「宅配や持ち帰り(テイクアウト)」も対象ですが、ピザ宅配や持ち帰り寿司専門業者などの「デリバリーやテイクアウト専門店」は対象外です。
例えば「牛角」で1980円(税別)の焼き肉食べ放題を2人で食べたときの通常料金は4,356円(税込)ですが、
gotoイートでポイントマラソンは鳥貴族など
gotoイートを利用すればほぼ確実に1000円を受け取ることができるため、お店で仮に100円分の食事だけすれば900円も儲かる計算になります。
実際に「鳥貴族」ではお通し・席料がなく100円から注文が可能で、1回の来店のたびに900円を合法的に受け取ることができます。
2回目の来店で獲得したポイントをすぐに利用すれば、なんと自分の財布からは1円もお金を出すことなくgotoイートのポイントだけでポイントを受け取る錬金術ができてしまうものの、ポイント付与の時期は明言されていません。
現時点ではとりあえず自腹で現金(電子マネーでも)100円を払って1000分のポイントを還元してもらい900円分が儲かるといった形をとることになり、
gotoイートではなんと1日の来店回数に関しては上限が設けられていません。
予約と来店を繰り返すと1日のうちにどんどんポイントを貯めることができてしまいます。
goto鳥貴族(トリキの錬金術)は終了
10月7日、鳥貴族ではネットでの予約に関しては、サイト経由では「席のみ」と「コース」を選択できるところ、ディナータイムには予約をコース限定に変更となったため、gotoイートの1000円還元は利用できなくなりました。
gotoイートでポイ活に農水省「理論上、問題はない」と回答
gotoイートでポイ活することに対して、鳥貴族マラソンをする人たちのことを「鳥乞食」と揶揄する声も上がっていますが、農水省はなんと「理論上、問題はない」と回答しているそうです。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/7b62ac1fc3b8fb3a9d59ceb83f12a45416b8f00a
この使い方について、農林水産省の「Go To Eatキャンペーン準備室」(食料産業局)では、「理論上、問題ない」と話す。
「違法ではなく、理論上はありえることですし、問題ありません。食事券、ポイント付与によって、お店に足を運んでもらう需要喚起につながればと考えています。
ただし、そのような行為が繰り返しおこなわれ、制限が必要であれば、相談にのりますし、対応いたします。
また、店やグルメサイト側で、制限をつくることは可能です。予約段階で最低限の注文金額を設定したり、品数の下限を決めることなどは今でもできると思います」
ある意味、農水省がお墨付きをしてしまったような形とも受け取れますが、結局のところ、「各店舗ごとに対応してください」という内容の回答です。