猫化現象wiki｜意味・由来は？猫化現象とは元ネタは？

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2024.09.06

猫化現象について

「遊ぶ約束したのに、日にちが近づくと面倒くさくなる…」「わかる！私も！」それってズバリ、「猫化現象」かも！??

最近SNSで話題の「猫化現象」。
実はTikTokから火がついた言葉で、2024年9月頃から「猫化現象」という言葉を使った投稿が急増しているんです！

この記事を読めばわかること

この記事では、今まさにバズり始めている「猫化現象」について徹底解説していきます！

猫化現象wiki｜意味は？

猫化現象とは、SNSで生まれた言葉で、主にZ世代の間で流行しています。猫のように気まぐれなことに由来し、具体的には「予定していた日が近づくにつれて、面倒くさくなったり、億劫になったりする現象」を指します。実際に遊びに行ったりすると楽しいことが多いのも特徴です。

例として、以下のような状況が挙げられます。

友人と1ヶ月後に遊ぶ約束をし、最初は乗り気だったものの、日が近づくにつれて気が進まなくなり、前日には面倒くさくなってしまう。しかし、当日遊びに行ってみると楽しく、「行って良かった」と思う。
日曜日の夜、明日から仕事が始まると思うと憂鬱な気分になる。

SNS上では、猫化現象に共感する声が多数見られます。

ポイント

言葉の由来は、TikTokユーザーが「予定日が近づくと面倒になる」気持ちを表現するために作った言葉が拡散されたことだとされています。

似た言葉に「蛙化現象」がありますが、こちらは「好きな相手の些細な言動がきっかけで、気持ちが冷めてしまう現象」を指し、猫化現象とは意味が異なります。蛙化現象は2023年に流行語大賞にノミネートされるほど話題になりました。

猫化現象は、共感性の高い言葉として広まりましたが、あまりにも頻繁に起こると、ドタキャンが増えてしまうなど、周囲に迷惑をかける可能性もあるため注意が必要です。

猫化現象以外にも、近年SNSを中心に様々な「〇〇化現象」という言葉が生まれています。特に恋愛に関する現象は、多くの共感を集め、広く使われるようになっています。

その中でも代表的なものが「蛙化現象」です。これは2023年に流行語大賞にノミネートされたこともあり、猫化現象よりも早い段階で広く知られるようになりました。

「蛙化現象」とは、好きな相手からの好意を感じたり、親密な関係になるにつれて、急に気持ちが冷めてしまう現象のことです。グリム童話「蛙の王子様」になぞらえて名付けられました。

元々は、両思いになることで冷めてしまう現象を指していましたが、近年では、好きな相手が見せた些細な言動がきっかけで気持ちが冷めてしまうという意味合いで使われることが多くなっています。

例えば、以下のような行動がきっかけで蛙化現象が起こることがあります。

蛙化現象が起きる原因としては、「理想の高さ」や「完璧主義」などが挙げられます。 SNSでの理想化された姿を見慣れていることや、完璧な存在である「推し」への憧れが影響しているという指摘もあります。

蛙化現象以外にも、「蛇化現象」や「キング化現象」といった言葉も生まれています。

「蛇化現象」は蛙化現象とは逆に、好きな相手の行動が全て良く見えてしまう現象です。例えば、鼻毛が出ていても、浮気をしても、寝癖がついていても許せてしまうような状態を指します。
「キング化現象」は、好きな相手を王様のように崇拝してしまう現象です。相手の言動が面白く感じたり、存在自体を肯定的に捉えてしまう状態を指します。

これらの現象は、いずれもSNS上で生まれた言葉であり、恋愛における複雑な心理状態を表す言葉として、若者を中心に広まっています。