「【重要】メルカリアカウントのご利用を制限しているお客様のアカウントに不正使用の可能性があるため、一時的にアカウントの利用を制限させていただきました。」
というRCSメッセージについて。
メルカリを騙る迷惑メールなので無視・放置をしましょう。
迷惑メール【重要】メルカリアカウントのご利用を制限しているお客様のアカウントに不正使用の可能性
2024年10月ころから、
「【重要】メルカリアカウントのご利用を制限しているお客様のアカウントに不正使用の可能性があるため、一時的にアカウントの利用を制限させていただきました。」
というRCSメッセージが届いたという報告が増えています。
最近の迷惑メールは巧妙に作られているため、見分けるのが難しい場合もありますが、以下の点に注意することで、メルカリからの正規のメールと区別することができます。
不審な点がないかを確認する
- 送信元のメールアドレス: メルカリからのメールは、”@mercari.com“もしくは”@mercari.jp“のドメインから送信されます。 送信元のアドレスがこれらと異なる場合は、迷惑メールの可能性が高いです。 アドレスの@より後ろの部分が「.cn」(中国)になっている場合も注意が必要です。 フリーアドレスや、ドメインの文字に違和感がある場合も、詐欺メールの可能性があります。
- メールの件名: メールの件名に「アカウントが停止されました」「至急対応してください」など、ユーザーを不安にさせる言葉や緊急性を煽る言葉が使われている場合は、迷惑メールの可能性が高いです。
- メール本文の日本語: メール本文の日本語が不自然な場合も、迷惑メールの可能性が高いです。 特に、以下のような点に注意が必要です。
- 文法がおかしい
- 日本語として不自然な表現が使われている
- 漢字の誤用や変換ミスが多い
- 機械翻訳のような不自然な日本語が使われている
- メール本文中のURL: メール本文中にURLが記載されている場合、安易にクリックしないようにしましょう。 URLをマウスオーバーして、リンク先のアドレスが正しいかどうかを確認することが重要です。 URLが短縮されている場合や、URLの綴りに違和感がある場合は、特に注意が必要です。
- 添付ファイル: メルカリから正規のメールで添付ファイルが送られてくることは稀です。 身に覚えのない添付ファイルは、絶対に開かないようにしましょう。
- メールの内容: 心当たりのない内容のメールが届いた場合は、注意が必要です。 特に、以下のような内容のメールには注意が必要です。
- アカウント情報やクレジットカード情報の入力を求めるメール
- 不正ログインを通知するメール
- 購入や取引の確認を求めるメール
正規のメールかどうかを確認する方法
- メルカリの公式サイトやアプリで確認する: メールで通知された内容が気になる場合は、メルカリの公式サイトやアプリにアクセスして、取引履歴やアカウント情報を確認しましょう。 正規のメールであれば、公式サイトやアプリ上でも同様の内容が確認できます。
- メルカリのヘルプページを確認する: メルカリでは、迷惑メールに関する注意喚起を公式サイトのヘルプページに掲載しています。 不審なメールを受け取った場合は、ヘルプページの内容を確認してみましょう。
迷惑メール対策
- 不審なメールは開かずに削除する: 迷惑メールは、開かずに削除するのが一番安全です。
- メールアドレスを安易に登録しない: メールアドレスは、信頼できるサイトにのみ登録するようにしましょう。
- セキュリティソフトを導入する: セキュリティソフトを導入することで、迷惑メールのフィルタリングやウイルス対策を行うことができます。
- OSやアプリを最新の状態に保つ: OSやアプリの脆弱性を悪用した攻撃を防ぐためには、常に最新の状態に保つことが重要です。
上記はあくまでも一般的な情報であり、これらの情報だけで全ての迷惑メールを完全に防げるわけではありません。
少しでも不審に思った場合は、メルカリの公式サイトやアプリから問い合わせるようにしましょう。
メルカリ迷惑メールが届いたら?
メルカリを騙る迷惑メールは、主にユーザーのアカウント情報(メールアドレスやパスワード)やクレジットカード情報などを盗み取ることを目的としています。 これらの情報は、不正ログイン、不正利用、あるいは他の詐欺行為に悪用される可能性があります。
最近のメルカリを騙る迷惑メールは、公式のメールと見分けがつかないほど巧妙に作られている場合があり、実際に多くの被害が出ています。
■メルカリを騙る迷惑メールの特徴
- 「アカウントが停止されました」「至急対応してください」など、ユーザーを不安にさせる言葉や緊急性を煽る言葉が使われている: ユーザーにすぐにアクションを起こさせることで、冷静な判断力を奪い、偽のウェブサイトに誘導したり、個人情報を入力させたりします。
- メールアドレスが「@mercari.com」「@mercari.jp」ではない: メルカリからの正規のメールは、必ずこれらのドメインから送信されます。 他のドメインから送信されたメールは、偽物である可能性が非常に高いです。
- メール本文の日本語が不自然: 海外の業者が作成したメールの場合、日本語の表現が不自然な場合があります。
- 身に覚えのない注文内容や取引内容が記載されている: ユーザーを混乱させ、メールの内容を信じ込ませようとする手口です。
- メール本文中にURLが記載されており、アクセスを促される: このURLは、メルカリの偽サイトやフィッシングサイトである可能性が高く、クリックするとアカウント情報やクレジットカード情報が盗まれる危険性があります。
- 添付ファイルを開くように促される: メルカリから正規のメールで添付ファイルが送られてくることは稀です。 添付ファイルを開くと、ウイルスに感染する可能性があります。
■対策
- 不審なメールは開かずに削除する: これが最も安全な対処法です。
- メール本文中のURLはクリックしない: 特に、アカウント情報やクレジットカード情報の入力を求められた場合は、絶対にURLをクリックしないでください。
- 不安になった場合は、メルカリの公式サイトやアプリで確認する: メールの内容が気になる場合は、メルカリの公式サイトやアプリにアクセスして、取引履歴やアカウント情報を確認しましょう。 正規のメールであれば、公式サイトやアプリ上でも同様の内容が確認できます。
- メルカリのヘルプページで注意喚起を確認する: メルカリでは、迷惑メールに関する注意喚起を公式サイトのヘルプページに掲載しています。
- セキュリティソフトを導入する: セキュリティソフトを導入することで、迷惑メールのフィルタリングやウイルス対策を行うことができます。
- OSやアプリを最新の状態に保つ: OSやアプリの脆弱性を悪用した攻撃を防ぐためには、常に最新の状態に保つことが重要です。
メルカリを騙る迷惑メールは、巧妙化しており、見分けるのが難しくなっています。しかし、上記のような点に注意することで、被害を未然に防ぐことが可能です。
メルカリ迷惑メール開いてしまったら?
メルカリを騙る迷惑メールを開いてしまった場合、まず落ち着いて、以下の点を確認してください。
- 添付ファイルを開いていないか:
- 迷惑メールに添付されているファイルにはウイルスが仕込まれている可能性が非常に高いため、絶対に開いてはいけません。
- もし開いてしまった場合は、WordやExcelにセキュリティ広告が表示されてもコンテンツの有効化ボタンは押下しないようにしましょう。
- 不安な場合は、「EmoCheck」などのウイルス感染確認ツールを使用するのも良いでしょう。
- 怪しいリンクをクリックしていないか:
- メール本文中のURLをクリックする前に、リンク先が正しいかどうかを確認することが重要です。URLが短縮されている場合や、URLの綴りに違和感がある場合は、特に注意が必要です。クリックしてしまった場合は、そのサイトで個人情報やクレジットカード情報などを入力しないようにしてください。
- メルカリから重要な連絡がある場合は、メール内のリンクをクリックするのではなく、常にメルカリの公式サイトまたはアプリに直接アクセスして確認するようにしましょう。
もし、添付ファイルを開いてしまった場合や、怪しいリンクをクリックしてしまった場合は、以下の対処法を試みてください。
- ネットワークから遮断する:
- メール本文にウイルスが仕込まれている場合、開いた時点で端末が感染している可能性があります。すぐにネットワークから遮断しないと、感染したデバイスを経由してネットワークに侵入され、二次被害が起きてしまう可能性があります。
- ウイルスチェックを行う:
- ウイルス対策ソフトを使用して、デバイスがウイルスに感染していないか確認しましょう。
- ウイルス対策ソフトを導入していない場合は、これを機に導入を検討しましょう。
- アカウント情報とパスワードを変更する:
- 偽サイト上で、メールアドレスや電話番号、住所といったアカウント情報やログインIDやパスワードを入力してしまった場合には、すぐにアカウント情報とパスワードを変更しましょう。
- すぐにアカウント情報を変更すれば攻撃者による不正ログインを阻止することが可能です。
- アカウント情報を変更したくない場合でも、必ずパスワードは変更しましょう。もし他のサービスでも同じメールアドレスとパスワードの組み合わせで利用している場合には、別サイトのパスワードも変更しておくと安心です。
- 二段階認証を使用していない場合には、パスワードを変更するタイミングで一緒に設定しておくことをおすすめします。
- クレジットカード会社に連絡する:
- 偽サイト上でクレジットカード番号を入力してしまった場合は、すぐにカード会社に連絡しましょう。
- カード会社に不正サイトで情報を入力した旨を説明し、利用停止手続きを行います。
- メルカリのサポートに連絡する:
- メルカリを騙る迷惑メールを受け取った場合は、メルカリのサポートに連絡して、被害状況を報告しましょう。
迷惑メールは、個人情報を盗み出したり、ウイルスに感染させたりする目的で送られてきます。 そのため、これらの被害にあわないよう、迷惑メールへの対処法をしっかりと理解しておくことが重要です。
今後のために:
- メルカリアカウントに二段階認証を設定する: 二段階認証を設定することで、万が一パスワードが漏洩した場合でも、不正ログインを防止することができます。
- OSやアプリを最新の状態に保つ: セキュリティの脆弱性を悪用した攻撃を防ぐためには、OSやアプリを最新の状態に保つことが重要です。
上記はあくまでも一般的な情報であり、これらの情報だけで全ての迷惑メールを完全に防げるわけではありません。 少しでも不審に思った場合は、メルカリの公式サイトやアプリから問い合わせるようにしてください。