せいや(霜降り明星)が睡眠障害を抱えていることをyoutubeやテレビなどで告白し、各方面から共感の声が寄せられています。
せいや(霜降り明星)の睡眠恐怖症とは?
「寝たい」という欲求を感じない
特に何をするわけでもなくただ起きている
「寝るのがもったいない!」「人生を楽しみたい!」という気持ちもない
寝ようとする行為がある意味、バンジージャンプに近い感覚
ここ10年ほどは夜11時前に眠ったことがないそうで、M1で優勝してからはほぼ毎日、午前3時まで目が覚めているそうです。
では、せいやはどのように寝るのかというと、布団に入ってさぁ寝ようという感覚ではなく、「寝落ち」でようやく眠っているそうです。
気が付いたら寝ていて、「あ、今寝てたわ」と一瞬だけ目が覚めたところでようやく本格的に眠りに入るといった感じで、
スケジュールの都合で睡眠時間がほとんどとれなかった時には移動の車やタクシーで寝落ちからの爆睡をしていると話しています。
ちなみに、せいやの相方の粗品はというと、夜11時には寝るようにして毎日6時間の睡眠は確保しているそうです。
寝るのが怖い睡眠恐怖症の原因や解消法は?
うつ病の患者は睡眠障害がある方がほとんどと言われていて、せいやももしかしたらうつ病の前兆として睡眠恐怖症の症状が現れているのかもしれません。
実際にせいやは高校時代にサッカー部に所属をしていたものの、壮絶ないじめを受けていた経験があります。
円形脱毛症となり母親からも転校を進められていたほどですが、自らの「笑い」の力でイジメグループを見返して克服。
ただ何らかの心の傷(トラウマ)が残っている可能性は考えられます。
睡眠障害になると「寝なきゃいけない」みたいに気持ちが焦れば焦るほど眠れなくなる側面もあり、自分一人で簡単に改善できるものではありません。
そこで最近の病院では「不眠外来」を設置しているところもあり、医学的な専門治療をしてくれる体制も整っているので、症状が悪化する前に診察を受けてみるのが賢明です。
寝るのが怖い睡眠恐怖症に寝酒はNG
寝るのが怖い睡眠恐怖症を単なる「夜型人間」と片付けてしまうのは危険だし、寝れないからといって寝酒に走るも睡眠の質を下げてしまうので良くはありません。
一般論でいうと私たちが眠りにつくためには睡眠ホルモンとも呼ばれる「メラトニン」の分泌を促すことが大切だと言われていて、
メラトニンは日中に日の光を浴びながら活動をするなど、健康的な生活リズムで1日を過ごすことによって分泌量を増やすことができるとされています。
逆にメラトニンの分泌を妨げる要因としては「ストレス」が挙げられるため、ストレスを発散できる趣味や習慣を持つことも睡眠障害の改善には有効のようです。