車のトランクに監禁された美少女を911オペレーターが電話でサポートして誘拐犯から逃がす救出劇が「ワールド極限ミステリー」で紹介をされますね。
映画「ザ・コール 緊急通報指令室」でも似たようなストーリーとなっていますが、そのストーリーや元ネタについてまとめています。
トランク監禁の美少女を911オペレーターが救出!
911オペレーターがショッピングモールで何者かに拉致されて移動する車のトランクの中から助けを求める少女の緊急通報を受け取ります。
911とは日本の110番のようなもので「助けて、何とかして!」と泣き叫ぶ少女をオペレーターが落ち着かせ、勇気づけ励まします。
そうして車の居場所や犯人の特定につながる情報を収集し、警察に手がかりを提供する間にも、
テールランプを破壊して開いた穴から手を振らせたり、開いた穴からトランク内に保管されていたペンキを流して目印を作るなど的確な指示を出し
犯人逮捕&少女救出に貢献をします。
元ネタは「ザ・コール 緊急通報指令室」
「ワールド極限ミステリー」で紹介されたトランク監禁の美少女を911オペレーターが救出する一部始終は映画「ザ・コール 緊急通報指令室」が元ネタになっていると思われます。
犯人は、病で頭髪が抜けながら死んだ姉を持つ男性で、同じ少女の美しい金髪に執着する狂人(シリアルキラー)。
元ネタと思われる「ザ・コール 緊急通報指令室」普段は陰で活躍する緊急通報指令室のオペレーターにスポットライトを当て、
電話1本で展開する決死の救出劇がスリリングに描かれていました。
主演は『チョコレート』でオスカーに輝いたハル・ベリー、
彼女に助けを求める少女を『リトル・ミス・サンシャイン』などのアビゲイル・ブレスリンが演じています。
映画ではハル・ベリー扮する911オペレーターのジョーダンは、過去に不法侵入者に怯える少女レイアから緊急電話を受けた際、わずかな判断ミスにより彼女をみすみす死なせてしまった苦い経験を持っています。
通話が途切れたジョーダンがコールバックし、その着信音でレイアの隠れ場所が犯人にばれてしまったことから、自責の念に苛まれ、オペレーターを辞める決意を固めていました。
そんなジョーダンは最終的に少女をトランクに閉じ込めた誘拐犯と電話越しで退治することになりますが、
誘拐犯のマイケル・フォスターの声がレイアを拉致した殺人鬼と同じである事に気付き、周囲が止める中、誘拐犯の持ち家へと向かいます。
誘拐犯がアジトで地下へと続く通路を発見し、落とした携帯を広いがてら中に侵入すると、
誘拐犯とともに少女を発見し、辛くも犯人をひん死状態に追い込んで脱出に成功しています。