2020年12月の宅建(宅地建物取引士)試験は下記のような日程・内容で行われました。
宅建受験者の声を集めてみると、合格者の多くが累計合格者数約11万人の日建学院が出している『どこでも学ぶ宅建士』シリーズの最新版勉強をしているようです。
日建学院は、全国区の資格対策予備校であり、不動産系資格に強い予備校として知られています。
■宅建(宅地建物取引士)試験の日程・時間
2020年12月27日(日) 13:00~15:00(2時間)
※集合時間:12:30
■宅建(宅地建物取引士)試験の出題範囲・問題数
試験内容
出題数:50問(4肢択一のマークシート方式)
民法等(14問)
宅建業法(20問)
法令上の制限(8問)※登録講習修了者は3問
その他関連知識(8問)
以下の7分野から出題されます。
土地の形質・地積・地目および種別、建物の形質・構造・種別に関すること。
土地および建物についての権利および権利の変動に関する法令に関すること。
土地および建物についての法令上の制限に関すること。
宅地および建物についての税に関する法令に関すること。
宅地および建物の需給に関する法令および実務に関すること。
宅地および建物の価格の評定に関すること。
宅地建物取引業法および同法の関係法令に関すること。
宅建(宅地建物取引士)試験解答速報2020
2020年の宅建(宅地建物取引士)試験は下記のような手段で解答速報を知ることができます。
資格のTAC
資格の大原
LEC東京リーガルマインド
Kenビジネススクール
ユーキャン
twitterのハッシュタグ「#宅建解答速報」「#宅地建物取引士解答速報」
5ch
twitterのハッシュタグでは他にも「#宅建試験」や「#宅地建物取引士試験」で解答が続々と投稿されるし、
5ch掲示版にも解答がドンドン投稿されていきます。
最終的に完成度の高い解答速報が出来上がるスピードで言えば、
例年だと5ch掲示版が最も速くなります。
宅建(宅地建物取引士)試験の合格率,合格基準点は?
宅建(宅地建物取引士)試験には試験毎に「合格基準点」というものが設けられており、この点以上の得点をとることで合格となります。
合格基準点は概ね31~35点程度ですので正答率に換算すると65~70%程度となります
令和元年度(2019年は50問中35問以上(登録講習修了者は45問30問以上)で合格となりました。
受験者数は平成27年に宅地建物取引主任者から「宅地建物取引士」に名称変更され、
士業として認知されるようになってから増加傾向にあります。
合格率はほぼ一定に保たれており15%から17%で推移しています。
年度 | 申込者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
H21 | 241,944 | 195,515 | 34,918 | 17.90% |
H22 | 228,214 | 186,542 | 28,311 | 15.20% |
H23 | 231,596 | 188,572 | 30,391 | 16.10% |
H24 | 236,350 | 191,169 | 32,000 | 16.70% |
H25 | 234,586 | 186,304 | 28,470 | 15.30% |
H26 | 238,343 | 192,029 | 33,670 | 17.50% |
H27 | 243,199 | 194,926 | 30,028 | 15.40% |
H28 | 245,742 | 198,463 | 30,589 | 15.40% |
H29 | 258,511 | 209,354 | 32,644 | 15.60% |
H30 | 265,444 | 213,993 | 33,360 | 15.60% |
R1 | 276,019 | 220,797 | 37,481 | 17.00% |