電動ファン付きマスクは、トンネル建設工事や石綿除去など、粉じん対策の欠かせない現場では昔から利用されてきました。
ただ防毒マスクのような仰々しい見た目で重量も重く、決して日常生活で利用できるような代物ではありませんでしたが、フィリップスから使い捨てマスクサイズの電動ファン付きマスク「ブリーズマスク」が発売されて話題となっています。
電動ファン付きマスク(フィリップス)とは?
工事現場で利用されてきた電動ファン付きマスクといえば、ゴーグルが備え付けられて大風量・持続時間も1000時間以上といったものでした。
そのため、会社や学校への通勤・通学にはあまり適していなかったものの、フィリップスの電動ファン付きマスク「ブリーズマスク」なら手軽に利用ができそうです。
マスクはメッシュ素材となっていて、ピッタマスクのような立体的にデザイン
全体から外気を取り込み、電動ファンで外に排出する仕組みでマスク内の空気をファンで強制排出して息苦しさやメガネのくもりを解消してくれます。
電動ファン付きマスク(フィリップス)の通販価格は?
立体的なデザインにしてマスク内側に空間を作ることで話しやすく息苦しさも感じにくくしているフィリップスの電動ファン付きマスク「ブリーズマスク」。
重さは約60gと計量とはいえ、長時間の着用では耳に負担がかかることが想定されることから、鼻や頬に圧力を分散できるようになっています。
USB充電式のバッテリーで連続2~3.5時間の仕様が可能で、電動ファン回転数は3段階で調節可能。騒音も通常の会話が邪魔にならないレベルに抑えられています。
気になる価格は医療用のN95規格に準拠した交換フィルター5枚入りで1595円となっています。
フィルターは水洗いができず、1~2週間が交換の目安とされています。