荒巻豊志さんはZ会、東進で看板講師と知られる予備校教師で、東大受験の世界史では圧倒的な評判を誇っています。
複雑怪奇で大量の暗記が求められる世界史を論理的に因果関係を読みほどきながらわかりやすく解説してくれることで定評がある荒巻豊志さんの気になるプロフィールをまとめています。
ちなみに、99年度の早稲田大学政治経済学部の全分野的中させ、その人気を不動のものとした東進予備校の歴史(日本史)担当・金谷俊一郎さんも有名ですね。
荒巻豊志の世界史授業の評判は
荒巻豊志さんの予備校での世界史授業では、センター試験のような知識の詰込みで勝負をするような私見ではなく、論述対策に重点が置かれています。
知識を詰め込むというよりは大局的に興味深く歴史の因果関係を明らかにしながら進んでいくことから、歴史の複雑な背景の解説をさせたら、荒巻豊志さんの右に出る講師はいないとも。
荒巻豊志wikiプロフィール
名前:荒巻豊志
出身地:福岡県
生年月日:1964年11月10日
最終学歴:東京学芸大学
職業:予備校講師(Z会、東進)
荒巻豊志さんは1990年には主に政治に携わる人間を育てるための私塾「松下政経塾卒塾」に在籍し、
ナショナリズムの行方と公共性の考察や明治憲法体制と日本人の政治行動を中心に取り組んでいます。
その後、予備校講師に転身し世界史を教えるようになっていますが、荒巻豊志さんは高校時代には日本史学び、大学時代も世界史を学んだわけではないそうです。
しかし、荒巻豊志さんの世界史の虜になる受験生が毎年発生する人気ぶりで、
荒巻豊志さんの授業を目当てに全国から現浪問わず受講生が集まりすぐに定員に達してしまうことから予備校では過去に「早めに申し込め」というチラシが配られたこともあるとか。
ただ荒巻豊志さんほ授業ではいわゆる「きれいな板書」はせずまるで大学の授業のようなのでノートを取るのは大変なんだそうです。
ちなみに、荒巻豊志さんと同じく東大に特化した授業をしている予備校講師には、
東大特進英語 宮崎 尊
東大古文 栗原 隆
東大物理 苑田 尚之
などもいます。
荒巻豊志さんの授業は丸暗記だけでは解けない難解な論述問題が出題される難関大学の受験生が対象となっていて、
徹底的に論理を追求し、単なる用語の暗記を超えたところに授業が展開される。
語彙の使用にも敏感で論述で「そして」「また」「その後」を『論理関係をごまかす語』として使用を厳禁したり、
質問に答えられない、もしくは”おかしな”珍答をしてしまうと彼のお怒りに触れることもあるとか。
『東大に中国史の大論述は出ない』と豪語し、その理由を東大に中国史に精通する教官がいないとしている(実際東大入試では30年近くも中国史が大論述の素材として使われてない)。
荒巻豊志の本
荒巻の新世界史の見取り図
荒巻の世界史の見取り図
荒巻のまた世界史の見取り図―大学受験世界史 (前近代アジア編)
攻略世界史 近・現代史 整理と入試実戦
攻める世界史 現代史
荒巻豊志のツイッターやインスタグラム
荒巻豊志さんはツイッターやインスタグラムにはアカウントを開設していないようです。
荒巻豊志の高校や大学など学歴は?
荒巻豊志さんの通っていた高校については学校名は明らかになっていないものの、大学は東京学芸大学を卒業しています。