大社高校が第99回サッカー全国高校選手権に島根代表として出場!初戦は29年ぶりの全国大会出場となった東京都A代表の堀越高校と対戦します。
大社が最後に選手権で勝利したのは32年前(1988年度)です。長い間、初戦を突破できていないので、まず堀越(東京A)と対戦する初戦の2回戦を突破
大社高校サッカー部メンバー2020
大社高校は第99回サッカー全国高校選手権の島根県大会決勝で立正大淞南と対戦
無失点のまま決勝進出を果たした両校による4大会連続の対戦となりましたが、戦況はまさに五分と五分。
お互いにシュートチャンスを作るものの、枠を捉えきれなかったりキーパーの好セーブに阻まれる展開で、
大社高校は長い時間にわたって1点を守り続けたものの、4連覇中の立正大淞南が後半アディショナルタイムに追いつき延長戦に突入。
延長前半・後半を通じて無得点のまま試合はPK戦へともつれ込むと、大社がPK戦を5-3で制し5年ぶり11度目となる全国大会出場を決めました。
1 GK 飯塚統麻 3年 斐川東中
12 GK 栗原拓也 2年 サンフレッチェくにびき
21 GK 足立輝太 1年 出雲三中
2 DF 園山陸 3年 大社中
3 DF 藤田隆寛 3年 サンフレッチェくにびきFC
4 DF 石川世凪 2年 鹿足SS
6 DF 糸賀良祐 3年 サンフレッチェくにびきFC
17 DF 小川翔大 3年 松江一中
19 DF 有富達哉 1年 出雲三中
20 DF 井上陽登 1年 サンフレッチェくにびきFC
22 DF 宮本祐太朗 3年 出雲三中
30 DF 静間恒星 1年 高津中
5 MF 大菅遼太 3年 サンフレッチェくにびきFC
7 MF 石川凛 3年 斐川西中
8 MF 安田爽 3年 サンフレッチェくにびきFC
9 MF 太田達之 3年 サンフレッチェくにびきFC
10 MF 持田遼吾 3年 FC雲南
11 MF 勝部竜舞 3年 出雲二中
13 MF 斎藤翼 3年 江津中
14 MF 高橋武颯 3年 松江一中
15 MF 長藤光希 3年 松江一中
18 MF 島貫心 2年 サンフレッチェくにびきFC
23 MF 皆尾文也 3年 レスポール浜田FC
24 MF 角凌太 2年 玉湯SC
26 MF 高月昴希 2年 出雲三中
27 FW 持田優輝 2年 サンフレッチェくにびきFC
28 MF 濱本日向 2年 レスポール浜田FC
16 FW 早川亮太 3年 サンフレッチェくにびきFC
25 FW 廣戸蒼大 2年 サンフレッチェくにびきFC
29 FW 品川絢人 2年 出雲一中
大社高校は基本フォーメーション【4-2-3-1】からボールを保持して主導権を握る、ポゼッションサッカー。
自陣から丁寧にビルドアップすると相手ゴールに近づいてからは個人と組織の両面からゴールを狙ってきます。
チーム内で『逆を突く』こと大事にしているそうです。
大社高校サッカー部の注目選手は?
藤田隆寛
■ポジション:MF
■2002-04-24
■173cm/68kg
■学年 :3年
チームをまとめるキャプテンで、県予選ではMF登録ながら実際にはCBとしてプレーをしています。
島根県大会の予選を振り返って次のようにコメントしています。
初戦から厳しい試合ではあったが、1つ1つ勝つことができた。決勝戦では2点リードする中、後半ロスタイムに追いつかれてしまった。しかし、あきらめることなく3年生中心に声を出し、PK戦で勝つことができ、チームはよりいっそう強くなったと思います。
https://www.juniorsoccer-news.com/post-851335
持田優輝
■ポジション:MF
■2003-04-06
■165cm/60kg
■学年 :2年
2年生ながら大社高校のワントップも任される選手。
ドリブルでの突破力が持ち味
大社高校サッカー部のOB・進路
吉川公二(元サンフレッチェ広島DF)
川上典洋(元ジェフユナイテッド千葉DF)
など
大社高校サッカー部の監督は?
大社高校サッカー部の監督は後長直樹(ごちょう なおき)さんです。(1984年1月29日生まれ、島根県出身)
大社高校OBで、福岡教育大学までプレーヤーとしてサッカーを続け、卒業後には教員に採用。
島根県内の高校勤務を経て、2019年より母校である大社高校の監督に就任すると、2年目にして早くも全国大会出場を果たしました。
大社高校の歴代成績
全国高校選手権出場9回
3回戦敗退(84年度)
全国高校総体出場11回
8強(95年)
1995年の鳥取インターハイでは、当時は向かうところ敵なしの強さを誇っていた国見高(長崎)を下しベスト8に進出を果たしています。