早川漣さんは2012年のロンドンオリンピックではアーチェリー女子団体で日本初となる銅メダル獲得に貢献した中心選手の一人。
一時は競技引退を表明したものの、現役復帰をし東京オリンピック出場を目指す早川漣さんの気になるプロフィールをまとめています。
早川漣のアーチェリー動画
アーチェリーは弓で的を射て合計得点を争う競技。
東京五輪では70メートルの距離で行われ、標的は直径122センチ。
当たった場合の最高点は10点、最低点は1点、外れると0点。
早川漣の東京オリンピック出場は?
早川漣選手は2012年ロンドン五輪のアーチェリー女子団体では日本チームの主将を務め銅メダル獲得に貢献した中心選手。
ちなみに、大会は韓国チームが7連覇を達成しました。
早川漣選手はその後、五輪前から抱えていた怪我を理由に2015年3月から遠ざかっていたものの、
2016年4月に現役復帰を望む周囲の声に答えて協議を再開。
東京オリンピックでアーチェリー日本代表を目指し
2019年11月 東京・夢の島で行われた東京五輪1次選考会に出場し1位通過し、2020年ナショナルチーム代表にも選出さrせています。
2020年の第62回全日本ターゲットアーチェリー選手権大会で優勝していますが、
2021年3月の東京五輪代表最終選考会で五輪出場選手が決まります。
東京五輪のアーチェリー出場選手は男女各64選手の出場枠があり、
対戦相手などを決めるための72射のランキングラウンド後、個人戦はトーナメントで実施。
1チーム3人で争う団体戦のほか、ランキングラウンドで同じ国の男女最上位選手1人ずつのペアによるミックス戦もあります。
早川漣wikiプロフィール
名前:早川漣(はやかわ れん)
生年月日:1987年8月24日
出身地:韓国・全州
年齢:33歳
身長:180cm
体重:67kg
最終学歴:日体大
早川漣の戦績
主な成績
2020年 第62回全日本ターゲットアーチェリー選手権大会 個人 優勝
2018年 ヨーロッパグランプリ 個人2位 団体2位
2018年 ワールドカップ ソルトレークシティ大会 団体3位
2017年 ワールドカップ ベルリン大会 混合2位(古川高晴選手とペア)
2017年 ワールドカップ アンタルヤ大会 団体2位
2017年 ワールドカップ 上海大会 個人3位
2012年 ロンドンオリンピック 団体3位
早川漣のツイッターやインスタグラム
早川漣さんはツイッターやインスタグラムにはアカウントを開設していないようです。
早川漣の高校や大学など学歴は?
早川漣さんの通っていた高校については学校名は明らかになっていないものの、大学は日体大に進学しています。
早川漣の身長・体重は?
早川漣さんの身長体重は
身長:180cm
体重:67kg
となっています。
早川漣の国籍は韓国?兄弟は?
早川漣選手は出身地が韓国のとおりもともとは韓国籍でした。
2007年に大学進学のために日本人と再婚した母親に頼って来日し、その2年後に帰化して日本国籍を取得しています。
韓国に帰化する前の韓国名は「オム・ヘリョン」で早川漣選手は韓国でも実業団のアーチェリー選手として活躍していました。
早川漣選手の姉の姉の早川浪(なみ)さんも一足早く来日して帰化しており、アーチェリー日本代表として北京五輪に出場した経歴があります。
■早川浪のプロフィール
本名:関 浪〈せき なみ〉
韓国名:嚴 恵浪〈オム・ヘラン〉
生年月日:1984年10月6日
年齢:36歳
出身地:大韓民国・全州出身
出身高校:全北体育高校(韓国)
最終学歴:日本体育大学体育学部体育学科
早川浪選手は10歳からアーチェリーを始めるとジュニア代表にも選出されるほどの実力者となりますが、
韓国での競技漬けの毎日に疑問を持ち、日本人と再婚した母の住む日本への移住・帰化。
しかしアーチェリーを捨て切れず、協議を再開すると2007年の世界室内選手権で初優勝をを飾ると、
更に同年のワールドカップでは144射で1363点、70m(36射)で335点の日本新記録をたたき出します。
そして世界選手権では女子リカーブ個人70mで336点の日本記録を塗り替え予選4位。最終的には17位に入り、北京オリンピック出場を決めた。
2008年5月北京オリンピックテスト大会個人6位。同年8月に開かれた北京オリンピック団体8位入賞に貢献し、個人戦でも6位入賞という成績を残した。
2012年末に渋谷アーチェリー秋葉原店を退社の後、2013年に日本人男性と結婚、現在二児の母である。
早川漣の結婚した旦那(夫)は?子供はいる?
早川漣選手は2019年8月に長崎で出会った金星辰さんと結婚しています。
旦那の金星辰さんも韓国でトップクラスのアーチェリー選手として活躍した実績がああり、日本では長崎や福岡で指導者として活動していました。
現在はJOCエリートアカデミーで男子ジュニア選手のコーチを務める傍ら、早川漣選手にもアドバイスしているそうです。
早川漣のスポンサーや年収は?
早川漣選手は大学卒業後は長崎県のスポーツ専門員として長崎県立佐世保商業高等学校のアーチェリー部の副顧問を務めていました。
ロンドンオリンピックに出場したのは、高校で指導をしていたころいなります。
現在は、東京オリンピックへの出場を見据え、2018年11月から株式会社デンソーセールス(現:株式会社デンソーソリューション)と雇用契約締結を結んでいることから、年収は同社の平均年収相当になるとみられます。