篠崎史紀さんは日本を代表するバイオリニストの一人で、N響(NHK交響楽団)の顔・
完璧なテクニックはいうまでもないが、パッション溢れる美音とリサイタルでは、温かな人柄のにじみ出る軽妙なトークに定評がある篠崎史紀さんの気になるプロフィールをまとめています。
篠崎史紀のバイオリン動画
篠崎史紀の使用楽器はストラディバリウス?
篠崎史紀さんはストラディバリウスの他にも実に個性的なバイオリンも所有しています。
ヴァイオリンの緒止板の部分に蒔絵が施されていて、篠崎史紀さんは時計から万年筆までさまざまな物にこだわりを持っていることで知られています。
引用:http://yoshikoikuma.sblo.jp/article/187182889.html
篠崎史紀さんはバイオリンケースのプロデュースもしていて全て違う柄の帯から作られる世の中に1つしか存在しないマロスペシャルケースは大人気となりすぐに完売伴っています。
引用:https://musicplaza.co.jp/price/accessory/case_maro5/case_maro5-list.html
ちなみに、ストラディバリウスはバイオリン以外にも、ヴィオラ、チェロ、マンドリンがあり、
現存するストラディバリウスは全世界で500~600丁とされれています
【バイオリン】約600挺
【ヴィオラ】8挺
【チェロ】63挺
【マンドリン】2挺
ストラディバリウスの楽器には、製造数が少ないことに加えとても希少な木材が使われていることから価値が高騰していることでも知られ、
ヴァイオリンで現在世界最高値を誇っているのが2011年に取引された1721年製「レディ・ブラント」の約1600万ドル(当時のレートで約12億7千万円)です。
篠崎史紀wikiプロフィール
名前:篠崎史紀(しのざき ふみのり)
生年月日:1963年1月18日
年齢:58歳
出身地:福岡県北九州市
出身高校:常磐高等学校
職業:ヴァイオリニスト(NHK交響楽団第1コンサートマスター)
篠崎史紀さんはその風貌から「MARO(マロ)」の愛称で親しまれているアーティスト。
はじめてヴァイオリンを構えたのは1歳と11ヵ月のときで、ある日突然、いちばん小さい16分の1サイズのヴァイオリンを左手に持ってアゴではさみ、右手に弓を持ったそうです。
3歳か本格的にバイオリニストの両親から指導を受けると、1978年高等学校1年・15歳の時に毎日学生音楽コンクール全国第1位。北九州市民文化賞を史上最年少で受賞。
1981年の高校卒業と同時にウィーン市立音楽院に入学し、ヴァイオリンをトーマス・クリスティアンに師事。翌年の1882年にはコンツェルト・ハウスでコンサート・デビューを飾っています。
その後、ヴィオッティ国際音楽コンクール室内楽部門で第3位、第20回ボルドー国際音楽祭で銀賞を受賞など、ヨーロッパの主要なコンクールで数々の受賞。
オーストリアを中心として、様々な国際音楽祭に招聘され、ヨーロッパ、アジア、アメリカで幅広く活動。
1983年、イヴリー・ギトリスと知己を得て師事。また、バリリ弦楽四重奏団、アマデウス弦楽四重奏団のメンバーに室内楽を師事しています。
1988年に帰国すると、群馬交響楽団、読売日本交響楽団のコンサートマスターを経て、1997年にNHK交響楽団のコンサートマスターに就任。
以来、”N響の顔”として、ソリスト、室内楽奏者、指導者として活躍する傍らで東京ジュニアオーケストラ・ソサイエティ、iichikoグランシアタ・ジュニア・オーケストラの芸術監督を務める
篠崎史紀の演奏は、
「信頼性のあるテクニック、遊び心もある音楽性」(『ヴィーナーツァイトゥング』紙)
「真珠を転がすような丸く鮮やかな音色、魅惑的な音楽性」(『フォルクスシュティンメ』紙)
「言葉にならないくらい神がかっていた」とイギリス紙
と各メディアから賞賛される。
篠崎史紀さんの初エッセイ本がこちら
■内容
ウィーンで音楽教育を受けた後、34歳の若さでN響コンサートマスターに就任した音楽界の異端児マロこと篠崎史紀がオーケストラの中で音楽がどのようにつくられ、演奏されていくのかを生々しく語った本格的音楽エッセイ。コンマスの仕事から指揮者論、そして現在の音楽教育への提言など。
その独特なファッションセンスや風貌からは“チョイ悪”といった雰囲気がプンプン漂うマロこと篠崎史紀ですが、実は中身は至極真面目。 日本の常識に捉われない本質を突いた鋭い指摘、意見には思わずうならされます。
篠崎史紀の経歴
篠崎史紀さんは1988年にウィーン市立音楽院を修了したことに伴って帰国すると群馬交響楽団のコンサートマスターとなっています。
1991年、読売日本交響楽団のコンサートマスターを経て、1997年4月に、NHK交響楽団のコンサートマスターに就任した。
ハレー・ストリング・クァルテット
アンサンブルSAKRA
イシハラ・リリック・アンサンブル
サントリーフェスティヴァル・ソロイツ
ヴィルトゥオーゾ・アンサンブル・パルテノン
などの室内楽団でも活動している。
2001年には出身地の福岡県文化賞を受賞、2007年から福岡で毎年プロアマの境界を超えた「楽興の時~室内楽セミナー&演奏会」を開催し、2008年、北九州市文化大臣に任命されています。
2016年には指揮者広上淳一とNHK Eテレの『学校で教えてくれないクラシック』に出演しは大きな反響を呼ぶと2018年4月よりEテレ『クラシック音楽館』にて案内役を務めています。
篠崎史紀さんは企画・運営に携わる音楽活動はどれも長く存続し知恵手、
2016年には東京ジュニアオーケストラソサエティが20周年
2017年には王子ホール25周年ハッピーバースデイ・コンサートで「MAROワルード」が32回を迎えています。
■受賞歴や職歴
福岡県文化賞受賞
北九州文化大使
桐朋学園非常勤講師
東京藝術大学講師
昭和音大客員教授
WHO国際医学アカデミー・ライフハーモニーサイエンス評議会議員
あおによし音楽コンクール奈良アドヴァイザー
篠崎史紀のツイッターやインスタグラム
篠崎史紀のツイッター
@maroshinozaki
篠崎史紀の高校や大学など学歴は?
篠崎史紀さんの通っていた高校は常磐高等学校です。
篠崎史紀さんの両親が指導を受けた鈴木鎮一先生にも高校生に顔を合わせたことがあるそうです。l
また、父親から「お前、海外に行ってみたいだろう。これを持って遊びに行ってこい」と100万円をポンと渡してもらったり、
中学に入ってからは、よく父の行きつけのスナックに連れて行かれるようになったと話しています。
篠崎史紀の息子や結婚は?
調査中
篠崎史紀さんのプライベートについて調べられる範囲ではスキャンダルが報じられたこともなければ彼氏に関する情報は一切ありませんでした。
逆に篠崎史紀さんの父親・母親は多くのプロを世の中に輩出した父・篠崎永育、幼児教育の第一人者である母・篠崎美樹
父親は鈴木鎮一の薫陶を受け音楽教室を主宰していた幼児教育の先駆者として知られています。
篠崎史紀さんも若手や子供たちの指導に力を阻止でいて、東京ジュニアオーケストラの芸術監督も務めています。
子供たちが自由に発想し、自由に演奏できる場所を作りたいという思いから発足した音楽組織で、卒業した子供たちの中には、プロの演奏家になった子もいるそうです。
篠崎史紀の年収は?
篠崎史紀さんはN響(NHK交響楽団)で長くコンサートマスターを務めていたバイオリニストですが、NHK交響楽団は財政的に恵まれているために、平均年収も1千万円を超えているそうです。
資料が確認できる日本の他の18楽団の2007年の平均年収は536万円なので2倍近い高待遇となっていることがわかりますね。
篠崎史紀さんの場合、他にも様々な音楽活動にも関わっていますから年収は2000万円~3000万円クラスになるのではないでしょうか。