2005年に公開されたドキュメンタリー映画『デート・ウィズ・ドリュー(邦題:あこがれのスターに会える方法、教えます!)』は
監督・主演を務めたアメリカの映画監督、ブライアン・ハーズリンガー(Brian Herzlinger)が実際に大スターのドリュー・バリモアと全くのコネなしからデートを実現するまでの様子が記録された映画です。
マイ・デート・ウィズ・ドリューあらすじ
「E.T.」を観てドリューに夢中になったブライアンは、職も金も恋人もなく、明日の希望さえない27歳。そんな彼がクイズ番組で賞金$1100を獲得した。
ブライアンは、賞金を「ドリュー・バリモアとデートする」という長年の夢の実現を追ったドキュメンタリーを作るため、撮影資金として使うことに。
<1日目>友人との戦略会議。そこで、数日後に行われる「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」のプレミアで接近する話が出る。
敏腕プロデューサーのケリー・デヴィッドに会いに行く。彼女は彼のドキュメンタリーに協力することを約束する。
彼女のコネと監督の一人ブレットの電話攻勢のおかげで、ドリューと関わりを持つ人と会うことが決まる。
<5日目>脚本家のアリソン・バーネットを訪ねる。ようやくドリューと面識のある人物と接触できて大興奮。
<8日目>俳優のエリック・ロバーツと対面。エリックは、魅力的な男になるためにはまず体を引き締めろとアドバイス。ブライアンは外面磨きにも着手する。
<12日目>「チャーリーズ・エンジェル」シリーズの脚本家ジョン・オーガストに会い、プレミア・パーティに連れて行ってほしいとお願いするが、断られてしまう。
それでも、夢が現実味を帯びてきたと感じたブライアンは、デートの予行練習をする。ドリューの仕事のパートナーからメールの返信があり、ドリューとのデートはNGだという。
<20日目>ドリューの元彼コリー・フェルドマンと会うことに。ますます燃えるブライアン。
<24日目>「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」のプレミア前日、ブライアンは果たして声をかけることができるのか。不安と緊張で当日の朝を迎えるのだった。
【キネマ旬報データベースより】
マイ・デート・ウィズ・ドリューネタバレ
引用:https://blog.goo.ne.jp/hiralyn/e/347f75ca8cad11737a31193513d5a03d
職なし・金なし・彼女ナシのブライアン・ハーズリンガー。
クイズ番組でゲットした賞金1100ドルの使い道を、
憧れの女優ドリュー・バリモアとデートする為の資金と決定。
クイズの最後の答えがドリューだったし・・・
6歳の時に見た「ET」以来のファンで、ファンクラブにも入ってたし・・だって。
でもでも、なかなか素人さんが、こんな企画を考えても上手くいくもんじゃ有りません。
しかし、この男・・・かつては映像関係の仕事を・・・と、その筋の学校に通ってたんですね。
その学友二人も協力してくれる事になって、いざスタート。
この映画・・・サブタイトルは「30日間で女優とデートする方法」って感じ。
その間を撮影する為にビデオ購入。
(しかし、実際は高いので、30日間使って返金してもらうという裏技で節約してたね。)
最初はコネを使って、知人の友人の俳優に会ったり・・・
「チャーリーズ・エンジェル」の脚本家とかにも会ったりしたけど・・・
なかなか、彼女までたどり着かない。
もちろん、彼女の所属事務所にプロモーションDVDを送ったりはしたけど・・・
たぶん、ストーカーと間違われて、ゴミ箱行きだったのでは・・・。
そんな事より、前向きなブライアン・・・
彼女に会ったときのために、ボーボーの胸毛を脱毛したり・・・
シェイプアップの専属トレーナーをつけたり(もちろんタダでひきうけてもらってました)・・・
心配になると、占い師に見てもらったり・・・
まっ、映像的にいろんな事やって、もがいてます。
両親にこの件を報告しに行くと・・・
「あの女はアバズレよ」・・・なーーんて、母親に言われるけどめげないブライアン。
途中、生活費に困った時には、その両親に小切手送ってもらってました。
このスネかじりーーーーーっ。
そして最後の手段は、
行きたくなかった彼女の「チャリエン2」のプレミア試写会。
以前、プレミアで彼女の近くに行けた時に、
フリーズして何も出来なかったヘタレ野郎のブライアン・・・
いや、それだけ緊張しまくっちゃったトラウマありなのね。
今回は仲間と潜入・・・いやいや、偽造チケットと入行証まで作ってしまうとは・・・
犯罪でーーーす。
見事潜入・・・ドリューと接近、挨拶程度は出来たけど・・・今回の件は言えずに失敗。
おいおいどうする、もう期限が近いぞっ。
最後はネットにこの企画のホームページを作って、口コミで彼女に企画を伝えるという案。
これは最初に作っておくべきだったんでしょうが・・・
切羽詰って作ったはいいが、サーバーが故障して、ページが開かず。
期限の30日を過ぎてしまい、企画はしゅうりょーーーう。
生きてく為には働かねばならず、ブライアンは職につく。
がしかし、その後、HPが見れるようになり、反響続々・・・
遂にはドリューの事務所から連絡が・・・
ちょっとおめかしして、ドリューとレストランデートが出来た・・・という結末でした。
いやいや、普通の素人さんでは、ココまでは無理でしょう・・・ねっ。
情熱がある・・・というよりは、
映画にする編集力の差でしょうか。
いろんなエピソードはブライアンの素朴さや情熱なんでしょうが、
優しく見守った仲間の援助は、とっても大きい力でしたね。
最後に登場したドリューは、さすが大物女優。
カメラが回ってるから???でしょうか、
とっても気さくな振舞いで、こんな企画に付き合ってくれてましたね。
マイ・デート・ウィズ・ドリューの評判・感想
引用:https://filmarks.com/movies/4489/spoiler
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ブライアンのひたむきの思いに感動しましたし、それを支える仲間たちもブライアンの思いあって手助けしているんだろうなと感じました。
また、ドリューバリモアはかなり人間性の高い人がと伺えた映画でした。
ブライアンの現在をwiki調査!ドリュー・バリモアでアンビリバボー
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この映画は事前のネタバレ全く無しで観た方がいいので、まだ観てない人は次の段落以降は読まない方がいいです。ドキュメンタリー、ラブコメ、ドリューバリモアが好きな方は死ぬ前に観た方がいい。
昔友人が最高のラブコメだって言ってDVDを貸してくれた。まずドリューバリモアってとこが最高。映画の内容も最高どころじゃない。お母さんの「ドリューバリモア??クソビッチじゃん!」てとことか、駐車場に入ろうとしてるおっさんがハイタッチしてくれるとことか、最高なシーンがたくさん。
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これ大好き!
ミーハーな人には彼の気持ち分かるんじゃない?
クイズで当てた約100万を元手に、憧れの女優ドリューバリモアに会うまでの実話??
今だったら、SNSが主流だし、ここまで苦労しなかったかもね。
冴えない男が友人、元カノ、周りを巻き込んで奮闘するんですわ。
ラストで本当にドリューと会った時なんて、私も嬉しくなった。
ドリュー自身も気取らない優しい人なんだ。
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ドキュメンタリーとしてのドキドキ感が見所
おっさんになってなお青春チックなことをやってる主人公には共感せざるを得ない
途中パーティーに侵入するとこなんて、ただのチケット偽造なんで、日本じゃ映画になることもないしただ叩かれる対象
いやーおもしろかった