玉城絵美さんは『Possessed Hand(ポゼストハンド)』という発明品が『TIME誌』が選ぶ「世界の発明50(The 50 Best Invensions)」に選ばれた研究者。
東京大学大学院で成績優秀者に送られる総長賞を受賞総代を務め、現在は早稲田大学で研究を続ける傍らでH2L株式会社 代表取締役も務める玉城絵美さんの気になるプロフィールをまとめています。
玉城絵美wikiプロフィール
名前:玉城絵美(たまき えみ)
生年月日::1984年1月
年齢:37歳
出身:沖縄県北谷町
出身高校:沖縄県立球陽高校
最終学歴:琉球大学工学部情報工学科→東京大学大学院博士課程
職業:H2L株式会社 代表取締役、早稲田大学創造理工学研究科准教授
早稲田大学 人間科学部 人間情報科学科 助教
現在:早稲田大学創造理工学研究科准教授
玉城絵美さんは2011年『TIME誌』が選んだ「世界の発明50(The 50 Best Invensions)」に選ばれた『PossessedHand(ポゼストハンド)』の開発者として知られる工学博士の
東京大学大学院の卒後に当たっては、成績優秀者に送られる総長賞を受賞総代を務めています。
玉城絵美さんの専門分野はヒューマンコンピュータインタラクション(HCI、英語: human-computer interaction)。
人がコンピューターをより効率的に使えるように人とコンピューターの関連を研究します。
玉城絵美のオススメの本
玉城絵美さんはHCIの入門として次の書籍をおすすめし知恵ます。
PSVR(プレイステーションVR)(ソニー株式会社)、GearVR(SamSung)など視覚に関するHCI分野の研究成果が社会実装されたものです。
『誰のためのデザイン―認知科学者のデザイン原論』
D.A.ノーマン 岡本明、安村通晃、伊賀聡一郎、野島久雄:訳(新曜社)
著者のノーマンは認知学者で、HCIにも関わる分野の方です。日常、私たちが目にするもののデザインが、どのように私たちに認知されて、良い悪いといった評価になるのかを、心理学、認知学(何かに対して脳が知覚する性質を研究する分野)の分野で説明しています。
本書からは、私たちの日常身の回りにあるもののデザイン(工夫)に気づかされます。何もかもが合理的で短時間で解決することが、必ずしも便利であるとは言えません。ヒトに最適な仕組みを考えて設計されている物があるという点を読んでほしいです。
日常的に利用しているものは、どのように考えられてそこにあるのか、どのようにして私たちに使われているのかを見つめ直し、改めて自分の周りがどのように作られているか、どのように社会が作られているかを考えるきっかけになると思います。
引用:https://www.milive-plus.net/gakumon170203/02/
玉城絵美の経歴
玉城絵美さんがなぜHCI分野に興味を持ち、Possessed Hand(ポゼストハンド)の開発を手掛けるようになったのかというと、高校生の頃の入院体験があります。
高校生だった2001~2002年頃、先天性の心臓病が悪化して入院を余儀なくされ、部屋の外に出られず窮屈な生活をすることになります。
同室の人たちも子どものイベントやお祭りに参加できないことを「そこだけはつらいね」と話していたほどで、「当時はどこでもドアが欲しかった」と話しています。
その中で、人とのコミュニケーションでは手の動きが非常に重要だということに気が付きます。
HCI研究の歴史は古いものの体の動きに関しては当時、ジェスチャー入力もジェスチャー出力もどちらもありませんでした。
身振り手振りで外部とインタラクティブにやり取りできる機械がなかったことから、自分が研究者になって作ってやろうと思い立ち、退院後はHCIの研究に没頭します。
試行錯誤の末に「Possessed Hand(ポゼストハンド)」の開発に成功しますが、
研究成果を世の中に役立てるには製品化する必要があるという考えのもと博士号取得後にH2Lで起業。
起業経験のある指導教員(暦本純一教授)、副指導教員(坂村健教授)に助けてもらいながら、
ポゼストハンドを80万円という安価での発売にたどり着きあm酢。
■玉城絵美さんのこれまでの受賞歴など
2015年12月 内閣府, 第5期科学技術基本計画 科学技術イノベーション政策推進専門調査会 委員
2015年12月 経済産業省, 産業構造審議会, 産業技術環境分科会, 研究開発・イノベーション小委員会 委員
2015年10月 国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)さきがけ 研究員
2015年 その1年で最も活躍した女性を選出するアワード「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2015」準大賞(日経WOMAN)
2016年 科学技術への顕著な貢献をした研究者に贈られるナイスステップな研究者(科学技術・学術政策研究所(NISTEP))
ナイスステップな研究者は過去にはノーベル賞受賞者の天野浩氏や山中伸弥氏も選ばれており、玉城絵美さんも一躍、未来のノーベル賞候補に名前が挙がりました。
セブンルール
1.1日の仕事を数値化する
2.わからないことは人に頼まない
3.ボロボロのときは明るい服を着る
4.文鳥の匂いを嗅いでリラックスする
5.寝る前に最低1冊本を読む
6.血糖値を上げるために甘いものを配る
7.出来るだけ引きこもる
玉城絵美のツイッターやインスタグラム
玉城絵美のツイッター
@hoimei
玉城絵美のインスタグラム
玉城絵美のフェイスブック
@emi.tamaki3
玉城絵美の高校や大学など学歴は?
玉城絵美さんは沖縄県立球陽高校を卒業後、琉球大学に入学し2006年に工学部情報工学科を卒業。
大学院ではロボットハンドの遠隔操作について最先端の研究をするために2008年、筑波大学大学院に進学。
琉球大の先生から「HCI」研究に詳しいソニーの研究者を紹介してもらいその研究者が翌年度から東京大学で新しく研究室を開くということが分かったため、
筑波大学大学院システム情報工学研究科修士課程修了すると、東京大学大学院へ進学し2011年には東京大学大学院学際情報学府博士課程を修了しています。
その間、2010年にはマーケティングについて学ぶためにアメリカ・ピッツバーグのディズニー研究所でインターンも経験しています。
大学卒業時には東京大学総長賞も受賞していますが、地球の水不足を解消するのでは?と期待されるWOTA社長の前田瑶介さんも同賞の受賞者ですね。
他にも「かてぃん」のユーザー名でyoutuberとしても活躍しているピアニスト・角野隼人さんも受賞者です。
玉城絵美の年収は?
調査中
玉城絵美さんは『Possessed Hand(ポゼストハンド)』などの開発・販売を手掛けるH2L株式会社で代表取締役と早稲田大学創造理工学研究科准教授を兼任しています。
会社経営者と研究者という2足の草鞋を履いておりダブルインカムを得ている状態です。
年収に関してはやはり1000万円はくだらないとみられ、2000万円程度の年収は得ているんじゃないでしょうか。