JR西日本の運行ダイヤHPにフィッシング目的で不正改ざんされる被害が発生したとして、
HPを一時閉鎖して被害状況を確認する事態となっています。
今回、不正改ざんされたのは京都・大阪と和歌山を結ぶ
「特急くろしお」の運行ダイヤHP「パンダくろしお」とのことです。
JR西の運行ダイヤHP(パンダくろしお)不正改ざん!
「パンダくろしお」とは臨時列車「くろしお95号」のラッピング列車のことで、
「Smileアドベンチャートレイン」として2019年11月ごろまで運行予定となっていました。
運行期間は東海道線、京都~紀勢線、新宮駅間(新大阪駅・天王寺駅・和歌山駅経由)となっていて、
2017年にJR西日本が30周年を迎え、和歌山・アドベンチャーワールドも2018年で
開園40周年を迎えることを記念した特別列車。
JR西の運行ダイヤで不正改ざんがあったのは「パンダくろしお」の運行ダイヤのHPとのことで、
9月1日にアンケートを装ってクレジットカード番号などの入力を求めるサイトに誘導されるケースが確認され、
現在はホームページは閉鎖されてアクセスできない状態となっています。
https://www.pandakuroshio.jp/
JR西の運行ダイヤHP不正改ざんでフィッシング被害の不安がある場合
もし「パンダくろしお」の運行ダイヤホームページで
クレジットカードの番号を入力した記憶がある場合には、
速やかにカード会社に連絡をして不正利用される疑いのある点を報告しましょう。
カード会社としては、不正利用は厳しく対応していて、
ユーザーからの報告で身に覚えのない購買に関しては、
速やかにカード決済取り消しの措置をしてくれることが多いです。
逆に銀行口座からお金が引き落とされてしまったら、
カード会社としても対応できなくなってしまうことがほとんどなので、
とにかく速やかにカード会社に連絡をする必要があります。