一見すると奈良県のご当地キャラクターの「せんとくん」を表情が良く似ている
博多駅屋上にあるオブジェがネットニュースに取り上げられて話題となっています。
2011年にJR博多シティのオープンにともない
JR博多駅の屋上には「鉄道神社」が祀られれましたが、
「せんとくん」に似たオブジェが九州を囲むように歩き回る姿が見られます。
博多駅屋上オブジェ(縁結び七福童子)制作は誰?籔内佐斗司?
博多駅屋上の鉄道神社にあるオブジェは正式には「縁結び七福童子」という作品名で、
彫刻家の籔内佐斗司さんという方が制作したとのこと。
制作に2年もの時間を費やして、
- 九州
- 鉄道
- 子ども
- 遊び心
をキーワードに制作したという縁結び七福童子(博多駅屋上オブジェ)は、
九州の地図の上で童子が電車ごっこする様子が再現されています。
ただ、縁結び七福童子(博多駅屋上オブジェ)の近くを見回してみても、
タイトルや説明文が書かれた案内が見当たらないため、
しばらくの間、謎のオブジェとして知る人ぞ知る存在だったようです。
縁結び七福童子(博多駅屋上オブジェ)でもう一つ気になるのは、
奈良県のご当地キャラクターである「せんとくん」に激にしていること。
鹿の角(?)があれば、せんとくんそのものと言ってよいくらい似ていますが、
それは当然で、籔内佐斗司さんは「せんとくん」の制作も手掛けているから。
堺市博物館公式キャラクターである「サカイタケルくん」も籔内佐斗司さんがデザイン担当しているので、
せんとくん、縁結び七福童子(博多駅屋上オブジェ)とそっくりです。