船水颯人さんは大学卒業をするとそのまま企業に就職したり公務員になることなく、
日本のソフトテニス界では初のプロプレーヤーになりました。
高校時代からまさに「無双」という実力を発揮し続けた船水颯人さんの活躍にはこれからも注目!
もし東京オリンピック0202でソフトテニスが競技種目だったら、
船水颯人さんは間違いなく金メダル候補だったんじゃないでしょうか。
船水颯人wikiプロフィール
- 生年月日:1997年1月24日
- 出身地:青森県
- 身長:170㎝
- 利き手:右利き
- 中学校:黒石市立黒石中学校(青森)
- 高校:東北高(学校法人南光学園)
- 大学:早稲田大(最終学歴)
- 所属 :ヨネックス
- 好物:ラーメン
船水颯人さんがソフトテニスと出会ったのはかなり早く、
父親が青森の高校でソフトテニス部の指導をしていて母も元コーチもしていたことから。
地元の青森にある黒石烏城クラブに小学校1年生から通って
ソフトボールの腕を磨きはじめましたが、途中でソフトボール投げ出さずに続けられたのは、
「怒られたことがなかった」ことが大きな要因だったようです。
船水颯人の経歴(高校,大学)は?
ソフトテニスに関しては中学校3年生まで怒られたことがなく、
のびのびとソフトテニスに打ち込めたことが船水颯人さんの成長を支えたのかもしれません。
実際に両親にソフトテニスを教えてもらったり、口出しされたこともほとんどないようで、
父親が監督を務める高校で、高校生の選手たちと遊びの一巻でソフトテニスのラケットを握っていたそうです。
中学2年の全国大会(全中)で3位入賞を果たすなど頭角を現すと、
高校生のソフトボール大会(全日本高校選抜)で4度優勝を誇る名門の東北高校に入学。
東北高校では基本は『見て学べ』というスタイルの中津川(澄男)先生の指導の元、
先輩のゲームを観察したり、センバツやインターハイ前は過去に優勝したときの試合映像を見て、
参考にしていたそうです。
船水颯人さんはスポーツ選手らしからぬ(?〉ラーメン好きのようで、
特にお気に入りは、なんと高カロリーで知られる「二郎」のラーメン
「二郎」は東京を中心にのれん分けした店舗が数多くありますが、
仲でもひばりが丘(西武池袋線ひばりヶ丘駅)の『ラーメン二郎』が好みで、
早稲田大学在学中は「二郎通」を自負する友人と連れだって通っていたそうです。
船水颯人のこれまでの大会優勝・受賞歴は?
中学校2年(2010年)
全中3位
高校1年(2012年~2013年)
全日本高校選抜 3位
高校2年(2013年~2014年)
全日本高校選抜 優勝※東北高校主将
高校3年(2014年~2015年)
インターハイ準優勝
大学1年(2015年~2016年)
全日本シングルス優勝
天皇杯優勝
世界選手権(インド・ニューデリー)ダブルス 銅メダル
世界選手権(インド・ニューデリー)国別対抗 金メダル
大学2年(2016年~2017年)
インカレ団体優勝
インカレダブルス優勝
インカレシングルス優勝
全日本インドア優勝
アジア選手権(日本・千葉)ダブルス 金メダル
アジア選手権(日本・千葉)シングルス ベスト16
アジア選手権(日本・千葉)ミックスダブルス 金メダル
アジア選手権(日本・千葉)国別対抗 金メダル
大学3年(2017年~2018年)
全日本シングルス優勝
インカレ団体優勝
インカレシングルス優勝
天皇賜杯 全日本選手権大会優勝
大学4年(2018年~2019年)
全日本シングルス優勝
インカレシングルス優勝
東京インドア優勝
アジア競技大会(インドネシア・パレンバン)シングルス 国別対抗 銀メダル
船水颯人さんは高校時代からすでに無双と言える実績を残していて、
早稲田大学入学して最初の全日本シングルスでは初出場ながら決勝戦に進み、
当時早稲田大4年だった兄の船水雄太選手を倒し初優勝。
全日本シングルス史上最年少優勝(18歳と113日)を更新しました。
早稲田大在学中の通算成績は、
- 全日本シングルス優勝3回
- 天皇杯優勝2回
- 全日本インドア優勝1回
- インカレ優勝3回
と国内ではもはや船水颯人さんの敵なし!といったところじゃないでしょうか。
船水颯人のスポンサーは?ヨネックス?
船水颯人さんは大学卒業後にすぐにヨネックスとプロ契約(スポンサー契約)をしています。
契約の一環で、船水颯人さんは下記の使用契約用具を使ってプレーしているようです。
- ラケット:F-LASER 9S
- ストリング:POLYACTION 125
- シューズ:POWER CUSHION FUSIONREV3 MEN
- ウェア:トーナメントウェア
- バッグ:プロバッグ
- アクセサリー