通算3089安打、509盗塁という驚異的な実績を残して3月にマリナーズで現役引退したイチローが、
日本で草野球チームを結成した上にすでに対戦相手も試合会場も決まっていることが話題になっています。
しかもイチロー草野球チームのユニフォームデザインもイチローが担当しているようなので、
観戦できるようならばぜひイチロー草野球チームの試合を見に行きたいですよね。
現役時代に自主トレをサポートしてくれた友人たちとチームを結成する
エース兼監督兼オーナーを務め、チーム名は「KOBE CHIBEN」になるそう
イチロー草野球の対戦相手は?
プロ野球選手としてはすでに「引退セレモニー」も済ませているイチローですが、
今後の人生設計として、野球には関わり続けたい医師があることは語っていました。
詳細については明かされていなかったものの、神戸で高校野球を観戦したことをきっかけに、
草野球チームという形でイチローが再出発を果たすことが判明しました。
気になる対戦相手はというと、高校野球の強豪として知られる智弁和歌山の関係者チーム
智弁和歌山の藤田清司理事長がイチローと対戦するために特別編成した
教職員を中心とする「和歌山智弁」という名前の草野球チームです。
イチローと智弁和歌山にはどんな関わりがあるのかというと、
2018年11月、秋季近畿地区高校野球大会は3日目の準決勝、
智弁和歌山・明石商戦を観戦したことがきっかけ。
イチローがオフの自主トレの拠点としているほっと神戸(ほっともっとフィールド神戸)で行われていた大会で、
智弁和歌山のブラスバンドを中心とした応援に感銘を受けたそうです。
智弁和歌山(和歌山1位)は0―12で明石商(兵庫1位)にコールド負けしたものの、
イチローが来ていることを知った智弁和歌山の応援団は後日、
体育館で「51イチロー」という人文字を作った応援動画を送ってくれたそうで、
思わず涙が出てきてしまったんだとか。
その話が知人を通じて智弁和歌山のに伝わり
イチローが藤田理事長へあいさつを兼ねて表敬訪問すると、
智弁和歌山のブラスバンドが、なんと、わざわざイチローの自主トレに駆けつけて
魔曲として有名な「ジョックロック」などの演奏を披露。
「ジョックロック」と言えば智弁和歌山の応援曲の十八番ともいえる曲で、
この曲の演奏中になぜか智弁和歌山にはビッグイニングが生まれるため魔曲と呼ばれるようになりました。
イチロー草野球の試合はいつどこで?観戦チケット予約は?
イチロー草野球の対戦相手である智弁和歌山の関係者チーム「和歌山智弁」と、
どこで対戦をするのかというと、
ほっと神戸(ほっともっとフィールド神戸)で行われるそうです。
硬式球ではなく軟式球を使用する予定で、
時期は2019年のうちに開催されるとのこと。
観戦チケットが整理券で配られるかもしくはチケット販売されるかもしれないので、
詳細な情報が入り次第、ぶろぐに追記をしたいと思います。
イチロー草野球チームのメンバーは誰?チーム名は?
イチロー草野球チームだから、さぞ豪華メンバーが集うのかと思いきや、
野球経験者はいるもののほとんどは素人の集まりなんだとか。
イチロー草野球チームに誘われて初めて、
ルールブックを買って勉強している人もいるようですが、
「僕は草野球でもしょうもないグラウンドでやりたくない。だから将来的にはリーグをつくりたい。」
という風に語っています。
将来的には草野球の全国大会を開いて神戸で決勝戦をやりたいとも口にしているので、
その代わり期になるかもしれませんね。
イチロー草野球チームの「KOBE CHIBEN」という名前で、
ユニホームはイチローデザインの白地にハイネック。
イチロー自身、軟式野球の経験はあるのかというと、
小学3年から豊山町スポーツ少年団に入団してから中学まではもちろん、
軟式野球でプレーしています。
中学3年生の時にはエース・3番バッターとして活躍し、
見事に全日本少年軟式野球大会で3位入賞を果たしています。