プロフェッショナル仕事の流儀に数々の一流レストラン・料亭の料理人に愛され、
常に数百丁もの予約待ちを抱えている二葉商会の庖刃工芸士、坂下勝美が出演。
坂下勝美は飲食店や調理関係の講演会やセミナーにはたびたび登場しているものの、
テレビ出演はおそらくプロフェッショナル仕事の流儀が初めてではないでしょうか。
坂下勝美(二葉商会包丁)wikiプロフィール
昭和18年に徳之島出身の母と佐賀県鳥栖出身の父のもとに生まれ、
高校を卒業すると大学には進学せずに電気関係の仕事に就職。
その後、病気が発覚して仕事を続けられくなったようで、
何か仕事がないかを探していたところ、20代前半に研ぎの世界に足を踏み入れます。
水産加工やと畜場など様々な刃物と触れ合う中で、いつしか包丁一筋になり、
現在は、自ら一つひとつ考え抜いた手製の道具を使って刃付けから研ぎ、
柄付けまで一貫して行っています。
坂下勝美さんの二葉商会は他に従業員(職人)はいないため、
常に数百丁の注文を抱えているのでお客さんとしては数か月、
場合によっては1年以上待たされることもあるんじゃないかとおもいます。
坂下勝美さんはきっとこだわりがあって弟子をとらないのかと思いきや、
「誰も俺の仕事について来れなくて諦めてしまう」ため、
やむを得ず〈?〉一人で包丁研ぎの仕事を続けているようです。
坂下勝美(二葉商会)の包丁を愛用する数々の名料亭・レストラン
坂下勝美さんは包丁造りを独学で習得し、
今や他にはない独自のノウハウで包丁を研ぐようになっています。
坂下勝美さんが研いだ包丁は
日本刀のように美しい反り返りを持っているのが大きな特徴で、
鋼ではなくステンレスを使用しているのも
坂下勝美さんが試行錯誤の末にたどり着いた答えなんじゃないかと思います。
誰よりも使う人のことを考えながら作るという坂下勝美さんの包丁愛用者は数えきれないほどたくさんいて、
- 銀座の日本料理店「六雁」 総料理長・秋山能久
- 銀座の懐石・会席料理しのはら 店主・篠原武将
- レストラン「Nabeno-Ism ナベノ-イズム」 渡辺雄一郎シェフ
- 鮨 恵三 寿司職人・萩原裕司
- 日本橋蛎殻町 すぎた 杉田孝明
などが挙げられます。
坂下勝美(二葉商会)の包丁の値段は?通販は?
坂下勝美さんが手がける二葉商会の包丁の値段はいくらで、
通販可能なのかというと、店舗での販売のみのようです。
〒849-0101 佐賀県三養基郡みやき町大字原古賀939-5
電話番号 0942-94-4980
二葉商会の包丁の値段に関してもネットには詳しい情報が挙げられていないので、
お店に行って直接調べてみるしかなさそうです。